『褒め上手な人はモテる! いっしょにいたくなるヒケツ』

ミライ科
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2024.02.09

「○○(キミの名前)って、物知りだよね。話してて楽しい。」
こんなふうに褒(ほ)められたら、うれしいし、いっしょにいたくなるよね...!
うーん、けど、自分はこんなふうにじょうずに褒めることなんてできない、って?
いやいや、すぐにできるようになるからだいじょうぶ。
今回は、褒め上手(じょうず)な人の特徴(とくちょう)や、相手を褒めるときのコツを解説!
ポイントを押(お)さえたら、相手も照れちゃうくらいの褒め上手になれるかも...?!

目次

褒め上手な人のメリット

褒めるのが上手な人は、人をひきつける魅力(みりょく)があるよね。
褒め上手だと、具体的にどんな効果があるのかを見ていこう。

相手のやる気を引き出せる

まず、褒め上手な人は相手のやる気をグングン引き出せるんだ。
さりげなく「さすが!」とか「そのアイデアすごくいいね!」って言われると、「がんばろう」って気になるでしょ?
褒め上手な人がいると、みんなのモチベーションがアップするんだよね!

人間関係をよくできる

褒めるっていうのは、コミュニケーションのヒケツだったりするんだ。
自分のことを肯定(こうてい)してくれる人のことは、大切にしようと思えるよね。
人間関係を円滑(えんかつ)にできるから、友だちや仲間も増えやすい。
言葉を上手に使うことで、自然と仲が深められるよね。

自分もポジティブな気持ちになる

褒め上手でいることは、人間関係以外のメリットもあるんだ。
自分が言った言葉で、相手が喜んでくれると、自分もうれしいし、前向きな気持ちになれるよね。
気分が明るくなると、日常のちょっとしたことも楽しく感じられて、ポジティブな気持ちになれるよ!

褒め上手な人がモテるって本当?

褒め上手な人はモテやすいって聞いたことはある?
どうしてモテやすいのか、その理由を見ていこう

褒め上手はモテやすい!

褒め上手な人がモテる理由。その一つは、人は褒められると、「自分を肯定してくれた」と思えるから。
自分を肯定してくれる人には、親近感をもちやすいから、どんどん心を開いてくれるんだよね。

居心地がいいのもモテるヒケツ

相手が心を開いてくれると、より相手との距離が縮まるよね。
仲がいい人って、居心地がいいなあと思うことはない?
相手にとって自分が居心地のいい存在になると、キミと一緒にいる時間が長くなって、だんだん気になる存在になっていくんだ。
だから、褒め上手な人ってモテやすいんだよね。

褒め上手な人の特徴は? どんなことに気をつけたらいい?

じゃあ、どんな人が褒め上手なのだろうか。気になるよね。
ここでは、褒め上手な人の特徴を解説するよ!

相手の行動に気づける観察上手

まず一つ目は、相手の行動に気づける人。
部活の道具を丁寧(ていねい)に使っているとか、いつも字をきれいに書いているとかね。
ちょっとしたことでも気づいて、「それいいね!」って褒めてくれる人は褒め上手だよね。

恥(は)ずかしがらずにまっすぐ褒める

二つ目は、恥ずかしがらずにまっすぐ褒めてくれる人。
言いなれていないと、ちょっと恥ずかしいと思うこともあるかもしれない。
でも、素直(すなお)に「すごい!」って言える勇気がある人が褒め上手なんだよね。
自分に素直になることで、相手にも自然と伝えられるようになるよ。

短所も長所に変える言いかえ上手

三つ目は、言いかえ上手な人。
相手が短所と思っていることが、じつは長所になっていることってあるよね。
たとえば、「のんびり屋」を短所だと思っている人がいたら、「あんまりあせらないところがいいとこだよね!」と、プラスイメージの言葉に言いかえて伝えることも、褒め上手のテクニックだ。

バレバレのウソやお世辞を言わない

最後は、ウソやお世辞を言わない人。
たとえば、「できないことなんてなさそう!」なんて褒められても、「いや、できないこともあるし...お世辞じゃん...」と思ってしまうよね。
バレバレのウソやお世辞は逆効果だから気をつけないとね

褒めることがニガテな人の弱点

褒め上手な人もいれば、逆にニガテな人もいるよね。
褒めるのがニガテな人にはどんな弱点があるのか、見ていこう!

褒める言葉がいつも同じ

まず一つ目は、褒める言葉がいつも同じ人。
「すごい!」、「やばい!」、しか思いつかなくて、あとなんて言ったらいいんだろう...って困ってしまう。
そんなときは、褒める言葉のバリエーションを増やしたり、どんなところが「すごい」のかをちょっと考えてみたりすると、ニガテ意識もやわらぐかも!

恥ずかしがり屋

二つ目は、恥ずかしがり屋な人。
褒めるのって、なんか照れくさいと思うこともあるかもしれないけど、気持ちを素直に伝えることが大切だよ。
勇気をもって伝えたら、きっと相手もうれしいはず!

褒めるところがわからない

最後は、どんなところを褒めたらいいのかわからない人。
相手に期待しすぎて、褒めるポイントを見つけられなかったり、特別なことを褒めないといけないと思っていたりするのかもしれない。
でも、どんなに小さなことだって、褒めることはできるんだよ。
次に紹介(しょうかい)する上手(うま)い褒めかたを見てみよう!

褒め上手のコツやポイント

ではここからは、褒め上手になるためのコツやポイントを解説するよ!
上手な褒め方がわらかない...というキミは、ぜひ参考にしてみてね!
コツを押さえたら、褒め上手と言われる日も近づいてくる!

褒め言葉の「さしすせそ」を活用する

褒め上手な言葉を知っている?
褒め言葉の「さしすせそ」を活用してみよう!

・「さ」さすが!
・「し」知らなかった!
・「す」すごい!
・「せ」センスいいね!
・「そ」そうなんだ!

会話のなかでこの言葉を入れるだけで、一気に褒め上手に近づく!
ふだんのちょっとした会話で言ってみよう!

何気なくサラっと褒める

二つ目は、何気なくサラっと褒めること。
あいさつするみたいに、なにげなーく伝えると、褒めるハードルも低くなる!
「おはよう~。あ、今日の髪型(かみがた)いいね」のようにふだんの会話に何気なく褒める言葉を入れるんだ。
なにか上手いことを言わなくちゃ...と思う必要はなくて、自分が良いなと思った気持ちをすなおに伝えたらいいんだよ。
大げさじゃない、サラっとしたひとことが、案外うれしいことも多いよね...!

褒めポイントを見つけたら、その場で褒める

三つ目は、褒めポイントを見つけたらその場でタイミングよく褒めること。
気づいたそのときに素直に褒めるのが効果的だよ。
部活で、友だちのサーブがきれいに決まったら、「今のすごくいいね!」とその場で伝える。
あとで言うよりも、その場で相手と喜びを共有できるからオススメだよ。

当たり前のことを褒める

褒めることがわからない...! そんなキミは当たり前のことでも褒める意識をもってみよう。
ふだん当然のこととしてやっていることでも、それを褒めてあげることは相手のモチベーションアップにもつながる。
「遅刻(ちこく)したことないよね」とか、「いつも集中して授業を聞いているよね」とか、小さなことから気づいて伝えていこう!

変化したことは褒める

変化したことに気づいてもらえたらとてもうれしいもの。
髪を切ったこと、持ち物を新しくしたことなど、ちょっとした変化でも褒めポイントになる。
そのためには、相手のことをふだんからよく観察しておくことが大切だ。

センスの良さを褒める

また、センスの良さを褒めるのもオススメ。
服のセンスや趣味(しゅみ)のセンス、それを褒めると相手は自信を持てるし、自己肯定感も上がるよね!
具体的に、どんなところが、良いと思ったのかを言えるとさらにコミュニケーションをとりやすくなるよ!
会話が広がるし、より仲良くなれることまちがいなし!

質問形式で褒める

質問形式で褒めるのも一手。
たとえば、「これってどこで習ったの?」や「どうやって考えついたの?」など、相手のスキルやアイデアに興味をもって褒めると、より深い関係が築けるよ。

あえてその人がいないところで褒める

ちょっと上級テクニック...!
あえてその人がいないところで褒めることもじつはオススメ。
褒めたことが、人づたいに間接的に本人に伝わると、直接言われるよりもうれしいこともある。
本人に直接言うのは照れくさい...というときにぜひ活用してみてね。

メッセージを書いて褒める

最後に、書いて褒める方法。
その場で直接伝えられなくても、「じつは今日の○○の行動がとってもステキだなと思ったんだよね。」とメッセージで伝えてみよう。
文字だからこそ、相手はじっくり受け止められて、よりうれしいかも。

これを言うと逆効果?! 注意したい褒めかた

最後に、じつは注意したい褒めかたもあるんだ。
ここでは、褒めるときに気をつけたい、NGな褒めかたも解説するよ。
気をつけないと、逆効果になっちゃうから要注意!

先輩らしくしようとして上から目線になっている

一つ目は、先輩らしくしようとして上から目線になっていること。
「よくできたね」、「がんばったね」などの言葉は、上から目線でむしろ逆効果かも。
相手の成果は素直に「こんなこともできるなんてさすがだ!」と素直に伝えよう。

褒めすぎ

二つ目は、褒めすぎ。
「これはほかの人にはできない。やっぱりキミは天才だな」なんてあまりにも度が過ぎると、ちょっとウソくさいかも。
褒め言葉もバランスが大事だよ。

だれかと比べて褒める

そして最後は、だれかと比べて褒めること。
ほかの人と比べることで相手はプレッシャーを感じるし、比べられた人はいい気分にならないよね。
比較(ひかく)して褒めたいときには、どのくらい成長したかなど、過去と比べた本人の変化を褒めるようにしよう。

まとめ

褒め上手になる方法がわかったかな?
褒め上手な人は、まわりにポジティブなエネルギーを与(あた)える存在だよね。
素直に気持ちを伝えることで、人間関係も良好に保てるし、自分も心地(ここち)よい気分になれるんだ。
褒める習慣を身につけて、友だちや仲間との関係をさらに深めていこう!

褒め上手な人に興味を持ったキミにぴったりな仕事
褒めることで人を成長させるお仕事があるよ。「塾講師」、「中学校教諭・高校教諭」のお仕事を見てみよう。
スポーツでも褒めることは大切。体を動かすことも好きなキミは、「スポーツインストラクター」を目指してみてはどうかな。
人を褒めるのはハードルが高い...そんなキミは、「動物飼育係、トレーナー」を調べてみよう。


どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!

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