『一目惚れは長続きするのかしら?』
偶然、見かけた人に恋をする「一目惚れ(ひとめぼれ)」。
寝ても覚めてもその人のことしか考えられない......
もう運命としか思えない! そんなロマンチックな恋は長続きするのかな?
目次
一目惚れのメカニズム
相手のことはほとんど知らない。
そもそも話したこともない。
それなのに好きになるという一目惚れはどうして起こるのかな?
運命なの?
前世で共に過ごした二人がときを越えて出会ってしまった......
つまり、私とあの人は出会う運命だったから! うん、それもアリ!
遺伝子が関係している?
人は、本能的に「自分にはない遺伝子をもつ相手」に惹かれるという説があるよ。
多様な遺伝子をもっていたほうが生存に有利で、そんな自分にとってプラスな遺伝子をもつ相手を見ると好きになってしまう......
そんな遺伝子の影響だとしたら神秘的!
錯覚や思い込みかも?
偶然出会った人の印象が、自分の好みどまんなかだった......
すると、「きっと性格も好みのはず」と思い込み、好きになってしまうこともあるみたい。
冷静に考えたら、話してもいないのに性格がわかるはずもないけれど、そんな冷静さを失うことこそ「恋」なんだよね。
自分に似ている人に惹かれている?
人は、見た目が自分と似た人には親近感をもちやすく、好感を抱きやすいと言われているよ。
パッと目につく人は自分と重なる部分があるのかも?
一目惚れ恋愛のメリットデメリット
一目惚れから始まる恋は、いいこともあれば悪いこともありそうだ。
どんな状況が発生しそうか、いくつか考えてみよう。
メリット1:特別な恋愛と思える
メリットその1は「この恋は特別!」という気持ちにひたることができること。
出会ってそうそう好きになる一目惚れ、「運命かも」とスペシャルな気持ちを味わえるよ。
メリット2:飽きにくい
メリットその2は、意外にも飽きにくいこと!
なぜなら、相手のことをよく知る前に好きになるから。
「こんな意外な面が!」という驚きが次々と出てくれば、飽きることなく好きでいられるかも。
デメリット1:相手を理想化してしまう
「この人は私にとって特別な存在!」そう思えば思うほど、相手の欠点が目に入らずどんどん自分の理想通りの人だと考えてしまうかも。
理想化しすぎると辛いのは、しばらくして現実が見えてきたとき......。
デメリット2:冷静な判断が難しい
完全に恋にのぼせてしまっている一目惚れ直後は、まわりから見たら欠点でしかないようなところも、全部いいように解釈してしまうくらい、冷静な判断ができない状況になりがち。
一目惚れから付き合うまでのアプローチ
偶然見かけたとき、初めて話したときなど、一目惚れをする相手とはまだそれほど仲良くなっていないはず。
どうしたらその距離を縮められるんだろう?
まずは友達関係を作る
相手とは友達でもなく、知り合いと呼べるかどうか......という状況のときは友達関係を作るのが最初の一歩だよ。
まずは自分を覚えてもらって友達レベルを目指そう!
存在を印象付ける
次は、自分の存在を相手にアピールして、記憶に残してもらうこと。
「〇〇な子だな」と自分の印象を相手にアピールできるようにがんばろう!
接触回数を増やす
人は、目にする回数が多ければ多いほど、好感を抱きやすくなるらしい。
だからさりげなく相手の視界に登場してみよう!
一目惚れ以外の魅力も探す
一目惚れのポイントは「顔」だったという場合も、それ以外に惹かれるポイントがないかを探してみよう。
探してみたら「アレ......?」と目がさめちゃったとしても、それはそれでOKだ。
一目惚れが長続きする条件
一目惚れから始まる恋は、あっさり終わりを迎えることもあれば、意外に長続きすることもある。
できるだけ長続きさせたいときは、どんな条件がそろったらいいんだろう?
一目惚れした相手とおたがいに共感した
たがいによく知らないままに恋が始まったけど、少しずつ距離を縮めるうちに共感しあえるポイントがたくさんあった!
それはまさに運命の出会いだったかもしれないね。
おたがいに意見を素直に言える
好きになった相手には、どうしても意見を言うのを遠慮してしまいがち。
でも、そんなこともなく話しができる相手なら、トラブルに見舞われても話し合える!
おたがいに個別の時間を尊重
一緒に過ごす時間はもちろん大切だけど、それぞれの時間も大切にしたい、そんな自立した関係を築くことができる二人なら、関係をうまく築いていけるはずだよ。
おたがいの成長を助け合えている
相手が一生懸命なときはそっと応援できる、困っているときには手助けができる、それでこそ二人で成長できる関係だ!
まとめ
電流が走ったように、雷が落ちたように始まった一目惚れの恋。
ときには、まわりが目に入らないくらい突っ走ってもいい!
楽しい恋はきっとキミを成長させてくれるはず!