『シースルー前髪の作り方 前髪崩れない秘策』
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毎朝のヘアセットは時間との戦い......。前髪がきまらないと、学校へなんて行けないよー!きまりやすくて今っぽい、そんなヘアスタイルってないのかな?......
あるんだよ!その髪型こそが「シースルーバング」だ。
シースルーバングとは
「シースルー=反対側が透(す)けて見える状態」、「バング=前髪」という意味で、おでこが透けて見えるような薄い前髪のヘアスタイルのことだよ。
韓国(かんこく)ドラマやK-POPアイドルたちのスタイルから広がったといわれていて、今や定番の前髪になっている!
カットなしで作れるシースルーバングのやりかた
「シースルーバングにしたいのに、ぱっつん前髪にしてしまった......」だいじょうぶ!簡単なアレンジでできる方法があるんだ。
前髪の上半分をピン留め
まずはピンを使ったアレンジ方法。前髪はいったんすべておろそう。
そして、減らしたい分だけよけて頭の上やサイドに流してピンで留めておこう。器用な人は、よけた前髪を横に流しながら編みこんだり、ピンをクロスさせてとめたりしてもカワイイよ。
残した前髪をコテで巻く
うっすら残した前髪は、コテで軽く巻くとふんわり感がアップ!
巻きすぎてクルンクルンになると少し昔風になってしまうから注意してね。
スタイリング剤で数本を束にまとめる
ヘアワックスなどを少し指先にとって、毛先を細い束にまとめよう。
根元からつけるとふんわり感が出ないから、毛先に付けるのがポイント。
前髪が崩れてしまうわけ
朝、鏡の前でセットしたときはカンペキだったのに、気付いたらぺったんこ。
そのショックといったら!前髪ってどうして崩れやすいんだろう?崩れる原因は何?
湿気(しっけ)
ひとつめの原因は湿気。雨が多い梅雨(つゆ)の時期はどうしても崩れがちになるし、体育で汗(あせ)をかけば崩れてしまうのはしかたがない。
おでこに汗をかいたらこまめにふくのがいちばんの対処法だ。
生えぎわのクセ
気づいたらぱっくり真ん中で割れている!という人は生えぎわにクセがあるのかもしれない。
そんな人こそ朝のセット時間にやってみてほしい方法があるんだ!
まず、根元から髪をしっかりぬらすこと。そして、ドライヤーで根元から乾かすこと。
乾かすときは後ろから前に向けて風を当てること。学校で許されているのであれば、スプレーで軽く固定すると、前髪ぱっくりはしづらくなるよ。
スタイリング剤のつけすぎ
セットが思い通りにできた!夕方まで崩れないようにたっぷりスタイリング剤を......と考えがちだけど、それはまちがい。
スタイリング剤は、たっぷりつければつけただけ崩れにくくなるわけではない。
つけすぎることで、重たくなって崩れやすくなるということもあるんだよ。
前髪を崩れないようにするワザ
崩れる原因はわかったかな?でも、テレビや動画で見るアイドルたちは激しいダンスが終わっても崩れていない。
いったいどんなプロのワザ!?実はキミにもマネできる、崩れにくくする必殺ワザがあるんだ。
お風呂(ふろ)上がりにしっかり乾かす
朝のヘアセットは前日の夜から始まっている!
まず、シャンプーの後のトリートメントやリンスはしっかり流すこと。
そして、元々の生えぐせや髪のうねりが出るのを防ぐためには、しっかり乾かすのが大切なんだ。寝て起きたらどうせ崩れるし...と手ぬきしたくなるのもわかるけれど、一度きちんと乾かしてみるとその効果がわかるはず!
水を根元にかけたあとドライヤー
朝のセットは時短も大切!スプレー容器などに入れた水を前髪の根元にかけて寝癖を取ったら、軽くタオルで拭いてくしで溶かしてからドライヤーで乾かそう。
おでこにベビーパウダー
ベビーパウダーは汗や皮脂(ひし)をおさえる役割をしてくれるから、前髪が崩れるのを防ぐのにピッタリ!「おでこが白いよ!?」と言われない程度に、軽くはたいておくといいかも。
前髪とおでこの間にスキマを作る
前髪は、おでこから少し浮かせたくらいになると崩れにくい。カーラーやコテを使ってふんわりさせると崩れにくくなるよ。
通学中は風をさける
前髪が風に吹かれれば吹かれるほど、崩れる確率は高くなる......できる限り風をよけて通学しよう! 髪型が思ったようにきまると、その日は気分よく過ごせるよね!自分が楽しく、気持ちよく過ごせる方法を知っておくのはとっても大切だし、何度も挑戦(ちょうせん)するとだんだんと上手にできるようになって楽しくなってくるはず!あきらめず、挑戦してみてね。