『なかほら牧場からプリン、バターなどを直接届ける 中洞正さん』

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おしごと/先輩
タグ : 
#将来
2021.12.01

キミが毎日食べている牛乳やチーズは乳牛のお乳からできているのは知っているよね。その仕事を酪農というよ。
今回のインタビューはその酪農を大きく改革した中洞正さんだ。

さっそく観てみよう!

酪農家 中洞正さん

中洞正さんの経歴

東京農業大学農学部卒業後、岩手県岩泉町で酪農を開始。24時間365日畜舎に牛を戻さない通年昼夜放牧酪農、牛乳プラントの設計、建築、乳製品の製造販売まで手掛ける中洞式山地酪農を確立したんだ。

農業生産法人株式会社企業農業研究所 中洞牧場 相談役
東京農業大学客員教授
帯広畜産大学非常勤講師
内閣府地域活性化伝道師
などもされているんだよ。

畜産業従事者

肉や牛乳などを生産するため、さまざまな家畜を育てる

人間の食べる肉や牛乳、卵、毛皮、ハチミツなどを生産するために、牛や豚、鶏、羊、ハチなどの家畜を育てるのが、畜産業従事者です。
乳牛を育てる人は「酪農家」と呼ばれます。
育てる家畜はちがっても、エサをあたえたり、畜舎をそうじしたりするなど、家畜が健康に育ち、おいしく安全な生産物を得られるように世話をするのがおもな仕事です。
最近は、消費者にじかに生産物を届けるために、自家製の乳製品や食肉加工品などをつくり、販売している農場もあります。
また、牧場の仕事の体験などを通して消費者の理解を深めるための「ふれあいファーム」や「酪農教育ファーム」を実施しているところも少なくありません。

畜産業ではどんな働き方をするの?

畜産業の会社や畜産農家で働くほか、独立して農場を経営する道もあります。
畜産を行う会社に勤めたり、畜産農家で働くなどの方法があります。
農場で研修を受けたことがきっかけとなり、採用に結びつくこともあります。
畜産農家を受けつぐ場合も、他の農場などで技術を学ぶ人が多いようです。
新しく農場の経営を始める場合は、技術を学ぶと同時にたくさんのお金や土地が必要です。
畜産が盛んな地域では、土地を貸してくれる制度もあります。
独立して畜産業を行うにしても、会社などに属するにしても、生き物を相手に働くため、労働時間が不規則になったり、思うように休みがとれなかったりすることもあります。

畜産業従事者はどんな人に向いているの?

生き物を扱う畜産業は、ただ「動物が好き」「動物がかわいい」という気持ちだけではとてもつとまりません。
責任をもって家畜を健康に安全に育てていくためには、動物への愛情はもちろん、栄養学や獣医学などはば広い知識が必要です。
どんなことでも積極的に勉強し、取り組んでいく前向きな姿勢が大切です。

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2021.12.01

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