『ささきのぞみさん 声優 インタビュー 声優になるには』

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おしごと/先輩
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#将来
2021.11.01
2024.10.07
お気に入りのアニメのキャラクターはいるかな?そこには必ず声を吹き込む声優さんがいるんだ。「悲しい」「嬉しい」「寂しい」「怒り」「喜び」。色んなシーンを声だけで表現している声優さん。本当にすごいよね!最近はバラエティー番組にも声優さんがよく出演するようになるくらい、声優という仕事の人気が高まっているんだ。今回は、声優のささきのぞみさんにインタビューしてきたよ。

声優 ささきのぞみさん

声優は、声をつくるのではなく、"お芝居"だというささきのぞみさん。
いったいどういう意味なのか?そして、なぜ声優を目指したのか?声優の魅力と共に語ってもらいました!
さっそく動画を見てみよう!
どうだったかな?中学生のうちに、その先にある楽しいミライのために、自分がやりたいことや好きなことをたくさん集めておけるといいね!フラグは色んなところに立っているはず...!

ささきのぞみさんの経歴

ささき のぞみ
神奈川県横浜市・愛知県名古屋市に育つ。大阪府大阪市出身。
東京俳優生活共同組合に所属。
大学卒業後、神社の巫女や企業受付を経て声優となる。
参加していたワークショップでアニメ監督よりオーディションにスカウトされる。
その結果、主人公の高橋七美役を射止めてテレビアニメ『僕等がいた』でデビュー。
出演作は『とある魔術の禁書目録』シリーズの御坂妹役、『ジュエルペット』サフィー役、
『グランブルーファンタジー』ダヌア役、『アズールレーン』エルドリッジ役など多数。
テレビアニメやゲーム以外にもナレーションやMC・朗読など、現在も幅広く活躍している。

声優

声優の仕事内容は?

声だけで役を演じる俳優です。
声優は、アニメやゲームなどのキャラクターを声で演じたり、洋画のふきかえをしたりする、声の俳優です。
登場人物の特ちょうや感情の変化、場面の様子などに合わせて声の調子を変えながら、映像の動きにぴったりとタイミングを合わせて声で演技します。
役がらによって声を使い分けるテクニックを持っているため、一つの作品の中で複数の役を担当したり、女性が男女両方の役を担当したりすることはよくあります。

声優はどんな働き方をするの?

作品ごとにオーディションを受けて役を手に入れて、仕事を勝ち取ります。
収録は放送局や制作会社のスタジオなどで行われ、早朝や深夜の時間帯だったり長時間かかったりすることもあります。
収入は得られる仕事量によって差が大きく、不安定な職業といえます。
しかし、とくにアニメのキャラクターと声優は切りはなせないもので、アニメやキャラクターの人気が上がると声優の人気も上がります。
アニメがゲームになったりテーマソングでCDデビューしたりと、活やくの場が広がるチャンスもたくさんあります。

声優はどんな人に向いているの?

朗読(ろうどく)が好きな人や、アニメや映画が好きな人、演技に興味のある人などが向いているでしょう。
オーディションは競争率が高いので、発声や正しい発音などの練習、演技力をみがくなど、声優の技術をつねに高める努力をしなければなりません。
情熱や根気が必要です。オーディションに落ちても自分のイメージに合わなかったのだと気持ちを切りかえて次のオーディションを受けるような積極性も強みになります。
声が仕事道具なので、健康管理は基本です。
仕事の前は夜おそくまで遊ばない、健康的な食事や運動をするなど、のどのケアや体力づくりを意識することが必要です。

ナレーター

ナレーターの仕事内容は?

ナレーターの仕事内容はその名の通り、自分の声を使ってものごとを表現するナレーションをすることです。
多くの人に知られている仕事には、テレビやラジオのドラマやドキュメンタリー番組、クイズ番組などに声だけ出演して、物語の語り手や解説を務めることがあります。
ほかにもナレーターの仕事は幅広く、映画などDVD作品や、CMのほか、コンサートや企業の新商品発表会、結婚式などのイベントでのナレーションや司会進行もおこないます。
また車内やデパートの館内放送のアナウンスや、リスニングテスト用ナレーションなどの仕事もあります。

ナレーターと声優の違いは?


ナレーターは声優と同じく自分の声を活かした仕事ですが、声優がキャラクターのセリフや歌を担当するのに対し、ナレーターは語り手としてナレーションを専門に担当します。
しかし声優もナレーターの仕事を依頼されて務めることがあります。

ナレーターはどんな働き方をするの?

ナレーターの仕事は、番組制作会社や声優事務所などに所属して、月給ではなく、1本○○円のように歩合制(ぶあいせい)で働いている人が多いです。
ですから有名で仕事の多い人はたくさん稼げる仕事ですし、逆に仕事が少ないと収入は増えません。
基本的に仕事量は不定期で不安定ですが、声で勝負したい人にとって、実力次第では大きく稼げる夢のある仕事です。

ナレーターはどんな人に向いているの?

ナレーターは声で伝え、表現をする仕事なので、心地よい声や個性的な声など、声質が良いことはとても重要です。
その上で読解力があり、本の朗読が得意な人ならナレーターに向いていると言えます。
またナレーターの仕事は、依頼主や監督などの要望にあった表現をする仕事でもあるので、相手の意図を汲み取れるコミュニケーション能力と柔軟性のある人が向いていると言えます。

「おしごと事典」を見てみよう!

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