『離任式とは? 離任式の挨拶が面白いと感じるのは、中2からかも』
目次
離任式はタイクツ? あるあるを教えよう
離任式が催される季節だね。 多くの学校で実施されると思うけど、離任式とは、それまで面倒を見てくれた先生がほかの学校に異動されたり、退職されたりする際の式典のことで、最後のあいさつをいただき、生徒から感謝を伝える場だよ。 小学校でも催されていたかもしれないね。 学校によっては辞校式(じこうしき)または退任式(たいにんしき)と呼ばれることもある。 でも、入学してすぐの1年生には当然なじみのない先生ばかりだから、離任式にも興味をもちづらいかもしれない。 そこで少しでも興味がもてるように、離任式での「あるある」を教えちゃおう!
2、3年生は思い出話に大爆笑だけど、1年生はちんぷんかんぷん
やっぱり、離任される先生のあいさつはその学校での思い出が話の中心になるよね。 だから2、3年生は笑ったり、泣いたり...と盛り上がれるけど、新入生の1年生は「何の話かわからない」「ちんぷんかんぷん」になっちゃうよね。 まあこれはしかたない。 1年生のキミも来年は中2になるから、大笑いしたり、泣いたりするくらいに、ほかの先生方とも思い出をたくさんつくれるといいよね! 今年は、先ぱいたちと先生の様子を見て、この学校では先生と生徒がどんな関係を築いている校風なのかな...とか、観察するチャンスだと思って聞いていよう。
よい先生・頼れる先生に限って転勤してしまう気がする
これはまぁ、「そんな気がする」ものだよね。よい先生や頼れる先生、好きだった先生にはいつまでも近くにいてほしいものだからね。 でも、生徒たちが「よい先生・頼れる先生」と感じる先生は、先生方からも同じように頼りにされている可能性が高い。そうなると、「次はぜひうちの学校に来てほしい!」とほかの学校からも引っ張りだこになっちゃうのかも。
1年生のキミは、そんなふうに思えるステキな関係を、先生とのあいだにつくり上げていこうね。
1年生のキミは、そんなふうに思えるステキな関係を、先生とのあいだにつくり上げていこうね。
今まで担任してくれた先生が卒業と同時にすべて離任してしまった
自分たちが卒業したら、担任をしてくれた先生がもういない...それはちょっと寂しいよね。 でも、先生たちは3~4年、もしくは6〜7年で異動していくことが多いんだ。 1年生の担任になってから3年生までもち上がり、卒業まで見守った後、もう一度1年生の担任になり、卒業後に異動、というペース。 もちろん、いろいろな事情でもっと短期間で異動になったり、長く同じ学校にとどまる先生がいたり、ということもあるけどね。 卒業と同時に、母校にお世話になった先生がいなくなるのは少し寂しいけれど、3年間を一緒に過ごすことができる、というのはうれしいことだと思うよ。
「ほかにも先生がたくさんいらっしゃるので手短に話します」と言う先生に限って話が長い
「おもしろい話をします」と言ったのに、まったく笑えない...というのと似ている!! あいさつをする先生も、きっと「何を話そうか...」と事前にスピーチの原稿を考えたんじゃないかな。でも、話しているうちに、いろいろなことを思い出したり、寂しくなったりして、話を終わらせられなくなっちゃったのかも。 だから「つまんないな...」みたいな顔はせずに、優しい気持ちで聞いていよう! 人前でのあいさつって難しいんだなあ。
担任をしてもらったクラスの全員が「ありがとうございました!」と大声でお礼を言う
これは感動の瞬間だよね。先生は本当にうれしいと思うよ! 多くの先生は、生徒のために「仕事」という以上の情熱をもって、毎日の授業や部活動の指導を行っているからね。 生徒に「ありがとう」と言われることで、「教師になってよかった!」と感じるんじゃないかな。 これまでの思い出が、頭の中を駆け巡るに違いない。
くり返すけど、1年生には今年はちんぷんかんぷんかもしれない。 でもその学校の離任式の雰囲気を感じて、来年はその中に加われるようにしようね!
くり返すけど、1年生には今年はちんぷんかんぷんかもしれない。 でもその学校の離任式の雰囲気を感じて、来年はその中に加われるようにしようね!
離任式のプレゼント 花束
まずおすすめは華やかさも、見栄えがいいことも間違いなしなのは「花束」だ。しかも、お花は贈る相手も男性・女性を問わないアイテムだし、選べる値段の幅も広い!写真映えもバッチリだよ。
春のシーズンに人気 1本巻
感謝を表したいなら、去っていく先生に花の贈り物をしてはいかが?
離任式など、学校行事などで人気があるのが「一本巻」というもの。これは花を1本ずつラッピングしたもので、ひとり1本ずつ持ってお礼の言葉とともに先生にプレゼントする...という、涙を誘う演出にピッタリのギフトだ。
花にはそれぞれ「花言葉」があるのは知っているかな?先生へ気持ちを「花言葉」に託してプレゼントするというのも素敵な演出だよね。ということで、離任式でプレゼントするのにピッタリな花を紹介しよう。
離任式など、学校行事などで人気があるのが「一本巻」というもの。これは花を1本ずつラッピングしたもので、ひとり1本ずつ持ってお礼の言葉とともに先生にプレゼントする...という、涙を誘う演出にピッタリのギフトだ。
花にはそれぞれ「花言葉」があるのは知っているかな?先生へ気持ちを「花言葉」に託してプレゼントするというのも素敵な演出だよね。ということで、離任式でプレゼントするのにピッタリな花を紹介しよう。
スイートピーの花言葉
まずはスイートピー。花言葉は「門出」「優しい思い出」と、離任式にピッタリ!
カスミソウの花言葉
続いてカスミソウ。花束のわき役というイメージが強いけれど、単体でも何本も束ねるととってもかわいい!花言葉は「親切」「幸福」「清らかな心」などがある。
ポピー(赤)の花言葉
赤いポピーの花言葉は「感謝」だ。お世話になった先生へのメッセージとしてこれほどピッタリなものはないね!
「感謝」という花言葉がついた花は他にも「ピンクのガーベラ」「ピンクのバラ」「ベルフラワー」などがあるよ。
手紙でもいいし、寄せ書きもいいかもね。キミの感謝の気持ちが先生に伝われば素晴らしいと思うよ。
「感謝」という花言葉がついた花は他にも「ピンクのガーベラ」「ピンクのバラ」「ベルフラワー」などがあるよ。
手紙でもいいし、寄せ書きもいいかもね。キミの感謝の気持ちが先生に伝われば素晴らしいと思うよ。
「おしごと事典」を見てみよう!
離任式に興味をもったキミにぴったりな仕事
やりきって次の学校へと異動される先生、生徒から別れを惜しまれる先生、いろんな先生の姿がかっこいい!と思えたら、やっぱり「先生」がぴったりかもしれない。 先生と一口に言っても、「幼稚園教諭」「小学校教諭」「中学校教諭・高校教諭」と先生にもいろいろあるから調べてみるのをオススメするよ。 「離任式」というイベントを「もっとこんな式にしたらいいのに」「こんなサプライズを用意したらいいんじゃない?」なんてことが頭に浮かんだら、「イベントプランナー」という仕事が向いているかも。 みんなが盛り上がるようなイベントを企画するアイデアを考えながら、季節ごとの行事に参加するのも面白いかもしれないよ。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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