自分にピッタリの対策スケジュールを確立、定期テストは不安なし!
中2|5月号Y.T 先輩 2024年度入試で合格
トクイ教科:数学 ニガテ教科:社会
部活:卓球部
志望校合格までの壁:過去問の難しさ。受験直前まで、合格に必要な点数に届かなかった。
内申点対策
テスト直前の週末に予想問題を解くのが
私の必勝パターン
内申点が高いと受験が楽になると聞いていたので、中学校入学前から通知表の成績を意識していました。
中間テストは2週間前から、期末テストは3週間前から準備をします。中間テストであれば、学校のワークを1週間前までに提出し、その後は教科書とノートを読み返します。直前の週末に、「ゼミ」の〈定期テスト厳選予想問題〉や〈定期テスト暗記BOOK〉で理解しているかを確かめる、というのが私の定期テスト対策でした。
〈定期テスト厳選予想問題〉は、まず1回自力で解き、解説を読んでおきます。テスト前日になったら、解けなかった問題の解き方を見直し。〈定期テスト暗記BOOK〉は、テスト準備期間中に学校に持参して、休み時間などに目を通します。週末の問題演習の合間にも見直していました。
〈定期テスト必勝カレンダー〉で
1週間ごとに計画を作成
定期テスト計画は、1週間単位で立てていました。何をすべきかが明確になると、行き当たりばったりでやるよりも、取り組める量が増えます。
計画を立てるときは、「ゼミ」教材の〈定期テスト必勝カレンダー〉を使います。「学校の課題」「授業の復習」など、テスト前にみんながやっていることを書いたシールが付いてくるので、それをカレンダーに貼って、自分だけのスケジュールを立てるしくみです。
週末に次の1週間のシールを貼り、取り組んだものはシールにチェックを付けていきます。手書きで書くよりも早くきれいにスケジュール表がつくれるし、シールが色分けされているので、やるべきことがひと目でわかります。
※〈定期テスト必勝カレンダー〉はオリジナルスタイルの方にお届け。
志望校選び
文武両道で、
先生方のサポートも手厚い
中1の頃から行きたいと思っていて、中3の夏、オープンスクールを訪れて志望校に決めました。
勉強も部活も頑張る高校で、毎年、多くの人が難関大学に合格するなど、高い進路実績があります。周りの人たちに引っ張られて自分の学力も上がりそうだと思えました。勉強でわからないところを先生に聞ける質問コーナーがあるなど、サポートが充実しているところも安心できました。
受験勉強
いつかできるようになる!
信じて取り組んだニガテ克服
中3夏のオープンスクール参加をきっかけに受験がリアルに感じられてきて、入試を意識した勉強を始めました。入試問題を見てみると、出題されるのは中3の範囲だけではないことがわかったので、中1、2の範囲も教科書やノートを何度も見直しました。
秋を迎えてからはさらに気合が入り、平日は自分の部屋にこもって寝るまで勉強。土日は、毎週が定期テスト直前の週末だと自分に言い聞かせて、緊張感をもって勉強するようにしました。
過去問を5回繰り返して、
出題パターンに慣れた
受験直前、中3の冬休みは、1日8~10時間、ずっと過去問演習。府立高校の過去問は5周、併願する私立高校の過去問は3周しました。府立高校の問題はかなり難しくて、最初に解いたときは、各教科50点満点中25点くらい。目標である35点には遠く及びませんでした。
でも、2回目に解いたときは28点、3回目は30点と、問題のパターンがわかってくるにつれて、だんだん得点が上昇。点数が取れない分野に絞って問題演習を重ねた結果、5回目には35点前後の点数が取れるようになりました。
家族の協力と応援が勇気になった
家族の協力には感謝しています。真冬は自分の部屋が寒くて、リビングのこたつで勉強していたのですが、父や妹はその期間、私を気づかってテレビを見ないようにしてくれていました。母は、面接の練習に付き合ってくれて、「これだけやったんだから自信を持って」と本番へと送り出してくれました。入試の1週間前からは不安で心がざわついていたのですが、みんな応援してくれているんだから頑張ろうと、勇気がわいてきました。
入試本番
なぜ? 直前チェックを誰もしない、
本番特有の異様な空気
高校には早めに着いたのに、すでに受験生が大勢いて、「こんなにいっぱい受けるのか」と、寒いのに冷や汗が出てきそうでした。
驚いたのは、休み時間。なぜか誰も勉強しようとしないのです。本当は、持参していた問題集をがっつり復習して、少しでも頭の中の知識を更新しておきたかったのですが、教材を広げるのが恥ずかしくなるような雰囲気にのまれて、カバンから出せませんでした。
国語、英語、面接はそれなりにうまくいったものの、数学が難しくて、カンで解答したところも。半ばあきらめていたので、合格を知ったときはめっちゃうれしかったです。
合格の秘訣
1、2年時に疑問を積み残さなかったから、
有利にスタートできた
1,2年生のときの蓄積があったからだと思います。毎日予習をする、課題は必ず出す、テスト対策は手を抜かない、といったことを積み重ねたおかげで、わからないところをほとんど残さずに3年生に進級できました。受験勉強を中1・2のやり直しから始めるのと、軽く復習すれば応用問題に進めるのとでは、効率が大きく変わります。
「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中2の5月号おすすめ活用法
自分にピッタリな対策で定期テスト高得点
テスト2週間前から計画的に学習を進めましょう
ゴールデンウイークが楽しみな人もきっと多いはず。しかし中2の定期テストは、中1よりもさらに難しくなるためより準備が大切になります。定期テストがいつ実施されるか、範囲は発表されているかをお子さまと一緒に確認して、2週間前からテスト対策をスタートしましょう。
テスト2週間前からは、学校のワークや課題をしっかりこなしつつ、定期テストに向けた重要事項の暗記・演習を進めましょう。
「ゼミ」なら、テストに「出る問題」で
効率的に点数アップ
『中二講座』では、定期テストの計画と学習をサポートしています。
「ハイブリッドスタイル」の方は、テストの日程と範囲を登録し、学習法選択で「計画表」を選択することで、定期テストに向けた計画表が自動で完成します。
「オリジナルスタイル」の方は、教科ごと・ページ単位でやることを洗い出し、いつやるかを決めて〈定期テスト必勝カレンダー〉に記入しましょう。
学習は、〈定期テスト暗記BOOK〉でテストに出る図や表の形式そのまま、重要語句を効率よく暗記しましょう。よく出る図や表の形式で重要語句も暗記できるので記憶に残りやすく効率よく進められます。
問題演習は、出題形式やスピード感に慣れることが大切。「ハイブリッドスタイル」では〈定期テスト予想問題デジタル〉、「オリジナルスタイル」では〈定期テスト厳選予想問題〉をお届け。テストに「出る問題」で、本番さながらの問題演習をしましょう。
また、3月31日(日)20:00に開催したオンライン進級ガイダンスでは、高校入試に向けて中2の1年間ですべきことについて、定期テストをはじめとする内申点アップへのポイントや志望校の検討のポイントについて解説しています。録画を公開していますので、ぜひお子さまと一緒にご視聴ください。