過去問と「ゼミ」教材で入試傾向をつかみ効率よく対策!冬に得点力を上げて合格!

中3|11月号

ダニエル 先輩 2024年度入試で合格

愛知県 名東高校・国際英語科

トクイ教科:英語、社会  ニガテ教科:数学、理科
部活:なし
志望校合格までの壁:劇団活動が忙しく、勉強が不十分なまま、中3・秋に突入。苦手が残ってしまった数学、理科の対策がカギ!

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受験勉強

受験勉強は中3・2学期から。 苦手な理系科目の対策を始める!

児童劇団に入って活動していた僕。夏に大きな舞台があるため、夏休み中はほとんど受験勉強できていませんでした。
しっかり勉強に取り組み始めたのは中3・2学期からです。苦手な数学と理科の総復習に着手。内申点のことも考え、定期テスト対策にも力を入れました。
10月までは推薦型選抜も考えていて、英検®2級の合格をめざして英語の学習にも力を入れていました。

過去問をチェックして傾向をつかみ、入試に出そうな問題を対策

11月、愛知県の全県模試の結果を見て、さすがに焦り始めました。英語の点数はよかったものの、数学と理科の成績が伸びず、平均点にも届かない状態だったからです。
「今から1、2年の範囲の総復習をするには、時間がかかり過ぎる」と判断して、効率的な勉強方法を考えました。まずは、模試で間違えた問題を見直して、苦手な単元を把握。さらに、県の入試過去問や〈入試過去問徹底解説〉で、出題傾向を分析しました。
その結果、数学の関数と、理科の物理が完全にニガテになっていることが発覚!これを〈受験チャレンジ〉の「入試頻出テーマ攻略」などで、効率よく学習しました。
秋からは1週間あたりの勉強計画を立て、「この日は、じっくり関数だけを勉強しよう」など、計画的に学習を進めていました。

志望校選び

英語教育が充実、国際交流にも力を入れている点に魅力を感じ、志望校に決定!

中1のとき、英語担当の先生からコミュニケーション重視の授業を受けて、英語の面白さに目覚めました。英語や国際交流に力を入れている高校を調べ、中2から名東高校を志望校として意識していました。

中3のとき、オープンスクールにも参加!国際英語科の志望者を案内してくれたのは国際英語科の先輩たち。みんな気さくで、明るくて、楽しそうな様子が印象的でした。また、英語しか使わない、オール・イングリッシュの授業があり、「かっこいい」「自分もここで学びたい」という思いが強くなりました。
最終的に、少し遠くて、通学時間がかかるものの、自分の希望にピッタリな名東高校を第一志望に決めました!

併願校選び

併願校も「もしかしたら、ここに通うかも」という気持ちで、しっかり調べた

愛知県の場合、私立高校の日程が3日間あるので、最大3校受験できます。「自宅から通いやすい」「英語や国際交流に力を入れている」という条件で、3校を決めました。
併願校とはいえ、入学してから後悔しないように、“ゆずれないポイント”はしっかり押さえたほうがいいと思います。僕の場合、それが英語と国際交流でした。「もしかしたら、ここに通うかもしれない」という意識をもって調べるといいでしょう。

冬休みは、併願校の過去問にもしっかり取り組みました。もし、不合格だった場合、不安を抱えたまま第一志望の公立高校を受験することになります。手を抜かず、しっかり対策したほうがいいと思います。

勉強面以外でいろいろ支えてくれた両親に感謝!

父や母には、勉強以外の「モチベーションや安心」という面で支えてもらいました。
母の職場に名東高校に通っているお子さんがいる人がいて、その人から高校の話を聞いてもらったり、父には受験当日、試験会場までの送り迎えをしてもらったりもしました。両親には安心して受験に向き合える環境を整えてもらえたことを感謝しています。

入試本番

問題の傾向や難度が変わって焦ったけど、 ニガテな関数で満点が取れた!

私立の併願校はすべて合格し、不安がない状態で本番を迎えました。本番直前期に過去問8年分を解いたときも、ニガテな数学や理科でだいぶ自分なりの手ごたえを感じるようになっていました。
試験当日は、父が神社で買ってくれたお守りと合格鉛筆、これまでの勉強計画表も持って試験会場に向かいました。
でも、1時間目の国語の問題が例年より難しくなっていて大苦戦。さらに数学も問題の傾向が変わっていて、焦りました。
でも、「ここまで本気で対策してきたんだから。やるしかない!」と気持ちを切り替え、問題にくらいつきました。結果的に、一番ニガテとしていた数学の関数で満点!努力の成果が、本番でしっかり出たことがうれしかったです。

合格の秘訣

受験勉強を楽しむ気持ちで頑張ろう!

本格的に勉強を始めた時期が遅かったこともあって、「効率よく頑張ろう」「時間が限られているから、予定を立てて集中しよう」と思ったことが、よかったのかもしれません。
あと、無理をしすぎないことが大切です。僕は、友達と問題を出し合ったり、時間を競い合ったりしながら、それなりに楽しく勉強に向かいました。それがメンタルの安定につながったと思います。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※体験談は2024年度の入試情報です。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の11月号おすすめ活用法

第一志望校合格のカギは 私立併願にあり!?

「行ける×行きたい」私立高校を併願する

三者面談の時期が近づくと、学力・成績が思うように伸びず、第一志望校に合格できるか不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

高校入試では、納得のいく私立高校を併願することがとても重要です。確実に合格がねらえ、かつ、この高校に行きたいと思える併願校を選んでいれば、安心して第一志望校の入試に臨むことができます。

志望校決定で迷ったら、お電話でご相談を

志望校決定で迷ったときには、「保護者向け 個別相談ダイヤル」(高校受験の対策・進路について)にご相談ください。

「進研ゼミ」の〈合格可能性判定模試〉の成績などを参考にしながら、お子さまの第一志望校や併願校の決定について、豊富な受験データを活用し、数多くの進路相談をしてきた進路専門アドバイザーがサポートいたします。

定期テスト対策と受験勉強を両立させる

「やることが多すぎて何から手をつけていいかわからない」という迷いをズバリ解消! 11月号の合格戦略セミナーのテーマは、「定期テストと受験勉強の両立」です。

内申点にかかわる定期テスト対策はもちろん、受験勉強との両立のしかたや、それらを進めるための優先順位など、志望校合格に必要なこれからの戦略をお伝えします。また、志望校決定の見極め方についても解説します。

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