モチベーションキープとニガテ対策を大切にして志望校に合格!
中3|7月号有無有無 先輩 2024年度入試で合格
トクイ教科:国語、数学、生物 ニガテ教科:英語、社会
部活:演劇部
志望校合格までの壁:私は単語や語句の暗記など、コツコツ勉強していくのがニガテなタイプ。暗記するのを避けているうちに、英語や社会がどんどんニガテ意識が強くなり…。
ニガテ対策
ニガテな社会や英語をまずは総復習
私が受験勉強を本格的に始めたのは夏休みから。でも、夏休みに入る前に、少しずつ苦手な社会と英語の復習を始めました。まず手をつけたのは、1年生のときの学校のワークの解き直しと、テストで間違えた問題の見直しです。本当にニガテな科目があるときは、基礎をイチからやり直していくとよいと思います!
社会の語句の暗記は〈暗記BOOK〉を活用
社会の重要語句の暗記は、〈暗記BOOK〉をよく使いました。私は決まった時間や場所で暗記するのではなく、気持ちが乗ってきたときに一気に覚えるタイプなので、モチベーションが上がらないときは、好きな科目や得意な単元の勉強をして気分を上げてから、暗記をしたり、ニガテ分野の基礎問題を解いたりするようにしていました。
志望校選び
いろいろな選択科目が選べる制度に魅力を感じた!
晴海総合高校を第1志望に決めたのは、中3の夏休みです。将来やりたいこと、高校で勉強したいことがまだ定まっていなかったので、幅広い選択科目を自分の興味に応じて選べる総合高校のカリキュラムに魅力を感じました。また、通っていた進研ゼミ個別指導教室のコーチに「晴海総合高校はいろいろな大学の指定校推薦枠があると思うから、大学進学を考えたら、よい高校だと思うよ」と教えてもらったことも、後押しになりました。
受験勉強
自分が「わからない単元」を見つけて、
メリハリをつけて対策
夏休みからは進研ゼミ個別指導教室に通って本格的に受験勉強をスタート。授業と授業の間をあえて空けて、自習する時間を強制的につくりました。そこで頑張ったのは、ニガテ科目の1、2年時の復習です。ひと通り復習すると、「やってみると意外にできる単元」と「頑張ったのにまだニガテな単元」がわかってきました。どうしてもニガテな単元は、平均点を取れるレベルになることをめざし、比較的できる単元はもっと伸ばすように力の入れ具合を調整しました。また、夏休みに勉強する習慣がついたことは、すごくよかったと思います。
総復習が済んだら実戦的な問題に取り組み、ニガテを補強
2学期は〈入試過去問徹底解説〉に取り組みました。入試の問題形式や出題の特徴に慣れておきたかったからです。くわしい解説がついていて、間違えた問題もしっかり理解できました。また、これまで習った広い範囲から問題が出ているので、気づいていなかったニガテの発見にも役立ちました。
さらに、直前期は〈受験チャレンジ〉を活用。まんべんなく勉強するというよりは、気づいたニガテをピンポイントで補強するようにしました。
仲のよい姉に話を聞いて、
高校受験のイメージをつかんだ
私には年が離れた、仲のよい姉がいます。受験経験者なのでアドバイスをもらったり、ときには話を聞いてもらったりしました。受験がどのようなものなのか、イメージできるようになり、安心につながりました。
入試本番
知識を詰め込むのではなく、
リラックスすることを心がけた
当日はギリギリまで勉強したりせず、普段の力を発揮できるようリラックスすることを心がけました。受験会場には参考書はほとんど持っていきませんでした。休み時間は紙の余白にイラストを描いたりして、気持ちを落ち着かせました。
ところが、英語の試験本番でアクシデントが。リスニングの解答欄を1列まちがえてマークするミスをしていたんです…。途中で気づいて書き直したのですが、かなりあせりました。問題文を聞いたりメモしたりすることに集中すると、マークミスをする可能性もあるので、リスニングではとくに気をつけましょう!
合格の秘訣
メリハリをつけてモチベーションをキープしよう!
受験勉強は長く続くので、モチベーションをキープすることが大事です。私は、勉強するときはして、休むときはしっかり休むなど、メリハリを意識していました。何もかも制限するのではなく、勉強がイヤにならないように、たまには自分が好きなこともやるようにしました。
スマホも禁止にしませんでした。禁止にしたほうが、気になってしまうからです。本当に勉強に集中できているときは、スマホも気になりません。自分が集中できる環境を整えたり、工夫したりすることが大事だと思います!
※体験談は2024年度の入試情報です。
「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の7月号おすすめ活用法
夏から本気の受験勉強 スキマ時間の基礎固め
「ニガテ」は受験生の壁! 夏前に解消を
受験の天王山ともいわれる夏ですが、部活動引退はまだ先という方も多いでしょう。
部活が忙しいあいだは、毎日スキマ時間に短時間でもいいので勉強習慣をつけておくことが大切。
そして、ニガテ解消をはじめとする基礎固めを優先するとよいでしょう。夏休み以降の入試得点力に、大きな差が出ます。
自分のニガテを見つけて効率よく攻略
まずはニガテを見つけることから。7月号でお届けする〈ニガテ診断マークテスト〉を最優先しましょう。提出後に受け取る成績表でニガテな教科・単元を確認し、〈ニガテ克服ドリル〉で攻略を。
また、見つけたニガテは基礎に戻って確認することで知識が定着します。4月号から毎月お届け・配信している〈入試によく出る基礎シリーズ〉もご活用ください。
6月22日(土)には、合格戦略セミナー「夏までにやりきる!ニガテ解消法」を開催します。ぜひご参加ください。
志望校合格へ導く、「ゼミ」の夏期講習
『中三受験講座』は、志望校合格から逆算した「合格戦略」にもとづいた教材で、受験の夏を全力サポートします。
7月13日(土)には、ゲストのサンシャイン池崎さんとともに入試問題に取り組む「今解ける!入試問題バトル」を開催。中1・中2の知識を使って解き、総復習に備えます。
さらに、7月23日(火)から4日間は「夏期講習クラス」。中3夏までに習った英語・数学の入試につながる基礎を、塾のプロが解説します。
8月号では、中3夏までの総復習が完成する〈受験Challenge〉を、9月号からは、過去問演習などの入試実戦力を鍛える受験対策教材をお届け。この先も、充実の教材・サービスで志望校合格へ導きます。