勉強するのは早いほど有利!復習も意識した中1からのコツコツ勉強で、志望校合格へ

中1|7月号

たんたん先輩 2024年度入試で合格

埼玉県 県立川越高校・普通科

トクイ教科:数学  ニガテ教科:なし
部活:入っていなかった
志望校合格までの壁:学校選択問題を攻略する必要があった

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内申点対策

定期テスト後の復習で、
"わからない”をなくす!

わからないことはすぐに理解するのが大切だと思って、定期テストが終わったらいつも、すぐにテストの復習に取り組んでいました。
まず、間違えていた問題や解けなかった問題を確認し、何も見ないでもう一度解き直します。そこでも解けないようなら、学校の先生に解き方を聞いたうえで、また問題にチャレンジしました。

定期テスト対策は余裕をもって

普段の勉強は、「やれることは、すぐにやる」をモットーに取り組んでいました。例えば学校の課題や「ゼミ」は、どちらもなるべく早めに、少しずつ進めました。
早め早めに勉強を進めておくと、定期テスト前にいいことばかり。ニガテがわかっているから何を勉強すればいいか迷わないし、時間もたっぷり使えます。あとでラクができると思って、普段からコツコツ勉強することが大切です。

志望校選び

小2からあこがれていた川越高校

川越高校のことは、小2の頃から知っていました。母が文化祭に連れていってくれたからです。小学校と全然違う雰囲気や、先輩たちが自由に文化祭を楽しんでいる姿を見て、小学生ながらに「すてきな学校だな」と感じたのを覚えています。
中学に進学してからは、川越高校について、自分なりに調べもしました。県内有数の進学校で、校則がなく、進学している人の口コミは高評価。やっぱり進学するならこの高校だと、調べるほどあこがれが強まっていきました。

受験勉強

過去問演習に向けて、助走をつける

受験勉強は中3の4月からスタート。川越高校の入試は、英語と数学で学校独自の問題が出題されます。どんな問題が出題されるのか知っておいたほうがいいと思って、受験勉強の最初に過去問をチェックしました。
ぱっと見たところ、特徴的な問題が多く、過去問をしっかり演習したほうがよさそうでした。なので、夏休み以降は過去問演習に集中しようと、学校の課題や「ゼミ」はなるべく夏休み前までに終わらせるつもりでした。

夏休み以降、じっくり過去問を攻略

予定どおり、夏休みから本格的に過去問演習を始めました。ただ本番と同じように何教科も解くのは大変なので、はじめのうちは解答時間を気にせずに、1日に数教科分だけ解くように。量を解くよりも、出題される問題をしっかり解けるようにすることを重視しました。
そのために力を入れたのが、過去問を解いたあとの復習です。まず解いたらすぐに答え合わせをして、間違えた問題や解けなかった問題の解説をチェック。大事なところをノートにまとめたら、今度は解き直しへ。解き直しでもわからないところには印をつけて、後日また復習できるようにしておきました。

入試本番

練習のかいがあって、実力を出しきれた!

川越は僕の出身地で、何度も行ったことがある場所。もちろん高校も見学したことがありますし、何よりひたすら過去問を解いてシミュレーションしておいたおかげで、試験の間、ずっと落ちついていられました。
解答の出来も、上々。少し難しいと感じた数学も含めて、どの教科もしっかり見直しをする時間を残せました。「実力を出しきれたな」。帰り道は、そんな満足感でいっぱいでした。

合格の秘訣

余裕をもった行動が、何ごとも大事

僕は何ごとも、早めに行動するようにしました。学校の課題や「ゼミ」はいつも早めに終わらせていましたし、志望校を決めるのも早かったです。だから定期テスト前は定期テストの勉強に集中できたし、受験勉強も最初から「川越高校合格」という目標に向かって進められました。早めに動けば、そのぶんだけ、後の行動に余裕をもてます。それが僕の合格のヒケツです。みなさんも、まずは志望校を決めるところから始めてみてください。

(お母様から)高校を意識させてよかった

川越は地元で、川越高校のこともよく知っていましたし、川越高校出身の知人もたくさんいました。もし意識してくれたらうれしいなと、本人を文化祭に連れていったのが小学校2年生の頃。その後は文化祭の人気が高まったり、コロナでバタバタしたりと、なかなか連れていく機会はなくなってしまいましたが、本人はしっかり目標にしてくれていたようでよかったです。
本人は問題が解けるとうれしいのか、勉強が苦ではなかったようで、そういった意味ではあまり手がかからない子でした。お子さんにもよりますが、本人に任せてみるのも、親の見守り方としてはアリでしょう。


※体験談は2024年度の入試情報です。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中1の7月号おすすめ活用法

テスト直後の解き直しでニガテ解消

間違いが多かった単元だけでもおさらいを

定期テスト真っ最中という方も多い時期。テスト後はひと息つきたくなりますね。ただ、実はテスト直後こそ、少し取り組めば大きく成績アップにつながるチャンス。

定期テストで間違いが多かった単元をおさらいするなど、少しでもニガテ解消をしておくことが、夏以降のリベンジにつながります。

絞って「解き直し」をするのが近道

『中一講座』では、定期テスト後に効率的におさらいができるようサポートしています。

「ハイブリッドスタイル」の方
定期テストが返却されたら、振り返り登録をしましょう。そして、間違いが多かった単元は「ときなおしカルテ」で解き直しをしましょう。
さらに余力があれば、1回につき3レッスン分の「今日のオススメレッスン」にも取り組めるとよいでしょう。1レッスン約15分なので、無理なく学習を続けられます。

「オリジナルスタイル」の方
定期テストで間違いが多かった単元を〈中1Challenge〉で復習し、その後は1日2回分取り組むのがおすすめです。付属のカレンダーで計画を立て、終わったところに印をつけると、達成感が得られて続けやすくなります。
月末に〈赤ペン先生の添削問題〉を提出いただくと、お子さまのやる気アップにつながりますし、ニガテ単元をあぶり出すこともできます。

さあ!次はキミの番だ。
何から始めようか?