ケイドロ ドロケイ 面白いルール キミも作ってみよう!

泥棒を追いかける警察のイラスト

今でも楽しんでる?


大人気の「run for money 逃走中」キミも観ているんじゃないかな?
そして見るたび、思うよね。
これって「ドロケイ(ケイドロ)じゃん?」
そうだよ。キミも小学校から、そして今も休み時間に熱い戦いを繰り広げているあの遊び! オトナたちも熱くさせるドロケイ。そりゃ楽しいのも納得だね。
ドロケイは日本全国で人気の遊びなんだけど、人気があるだけにそれぞれの地域に根づき、いろいろな名前、ルールが独自に発達しているんだ。

地域によって呼び名が違う


まず呼び名が違う。全国的には「ケイドロ」の呼び方がイチバン多いようだけど、東京近辺はドロケイだ。
あ、ケイは警官ね。ドロは泥棒。え? 知っている? そりゃまた、すんずれいしました(加藤茶ふう)。
ではドロケイの呼び名を一挙に挙げていこう。キミの地域の呼び名はあるかな?

1 ケイドロ
2 ドロケイ
3 ドロケン
4 ドロケ
5 ドロッケ
6 泥棒警官
7 泥棒と警官
8 ドロジュン(泥棒と巡査)
9 ドロジン
10 ドロジ
11 ドロジュー
12 ジュンドロ
13 強盗巡査
14 悪漢警官
15 探偵
16 タンドロ
17 ドロタン
18 ヌスタン(盗人探偵 から?)
19 ヌッタン
20 ヌータン
21 タンヌ
22 ドロハン(泥棒ハンター から?)
23 泥棒ハンターポリス
24 ポリドロ
25 探偵鬼
26 助け鬼
27 牢屋鬼
28 檻鬼
29 逃亡者
30 ジューサン
31 ジューサン泥棒
32 ポッコン
33 タシロ
34 ガンボル
35 兎と狼
36 デカチェイス
37 ミッドウェー沖海戦
38 ギンバリ
39 ギャンポリ(ギャングとポリス から?)

なんと40弱もある!
比べてみると、西日本は「ケイドロ」を使う県が多く、関東は「ドロケイ」、東北の方は「助け鬼」と呼ぶ人が多いようだ。なんとなく意味が想像できるものもあるけど、「なんでこの名前?」というのもあるね。「ミッドウェー沖海戦やろうぜ!」「おう! やろう、やろうミッドウェー沖海戦やるひとー!」ゲーム名が長すぎる気がする・・・。

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遊び方


遊び方もいろいろ違う。
基本的には片方が泥棒、片方が警官二組のチームに分かれる。
警官はあらかじめ決めた「牢屋」のなかで50―200を数え、そのあいだに泥棒は逃げて隠れる。
数え終わると警官は泥棒を探し、捕まえて牢屋まで連れていく。
泥棒がすべて捕まると、警官の勝ち。でも捕まっていない泥棒が捕まった泥棒を脱獄させるとまた振り出し。これじゃあ勝負がつかない「無限ドロケイ」になっちゃうから、制限時間を設ける。制限時間終了後、何人の泥棒が捕まっていたかを数えて、警察と泥棒の役割を交代してもう一度追いかけっこを始めます。
最終的に捕まった泥棒の人数で勝敗が決まるんだよね。
ところが、そもそもこの遊び方に別ルールがある。それは「宝」を設定することなんだ。
まず警察の陣地をつくりそこにいくつかの宝を置いておく。ボールでもどんぐりでもいいと思うよ。泥棒は陣地に侵入して宝を盗むことができれば勝ちになる、というものだ。
「そんな遊び方、聞いたことない!」という人もいるかもしれないねえ。

チーム分けのルールのバリエは二つ


チーム分けにはいくつかのやりかたがあるみたい。
・ジャンケン
ジャンケンあるいはグーパーでチームを決める
・いろは歌
全員が片足を出して輪っかに並ぶ。いろは歌を使って順番に当てていく。
い・ろ・は・に・ほ→「ほ」はポリスの「ほ」なので警官チーム。
へ・と・ち・り・ぬ →「と」は泥棒の「と」で泥棒チーム。「ぬ」も盗人の「ぬ」なので泥棒チーム。
る・を・わ・か・よ・た→「た」は探偵の「た」なので警官チーム。(この場合は探偵チーム)
で分けていく。うわー長そう。チーム分けで休み時間終わりそうだよ。

捕まえかたの違い


捕まえる、逮捕するのもいろいろなルールがあるみたい。
・タッチだけで逮捕とする
これがスタンダードかなあ。
・捕まえたとき10を数えないとダメ
10のあいだに相手も逃げようとするから、取っ組み合いで流血ざたになることも。
・捕まえるには背中を3回叩く
3回目を叩かれないように逃げ足が加速しそう・・。
・牢屋まで連れて行かないとダメ
連れていかれるまでおとなしくしているかなあ? してないよねえ。
もちろん牢屋にいても、別の泥棒が助けに来たらまた逃げられる。ああ、無限ドロケイ。ルパンと銭形だよ・・。

警官側のルール


警官側のルールにもいろいろあるようだよ。
まず、牢屋の場所を警察側が決められるルールがある。壁やフェンスなどで囲まれていたほうが有利になるから、この権利があるのは強いね。
また、牢屋に鍵の設定をすることができる権利がある場合もある。たとえばカラーコーンや木の枝などを鍵に見立てる。それを蹴ったら牢屋が破られたことにする。缶蹴りのルールと一緒だね。
おもしろいところでは、泥棒側にスポーツ万能な子がいたら、活動できる時間に制限を作る。警官側にスポーツ万能の子がいたらどうなんだろう?

脱獄 脱走


脱獄はドロケイの醍醐味だけど、これにも地域によってのルールがある。一般的には牢獄にいる泥棒を、まだ捕まってない泥棒がタッチすると脱獄できる。この場合は逃げられるのはタッチしてもらった人だけだよね。
別のルールでは牢獄内の泥棒が数珠つなぎのように手をつなぐんだ。そのうちのだれかが捕まってない泥棒にタッチしてもらえば、つながっていた全員が逃げてOK!
これ、圧倒的に泥棒側に有利な気がするんですけど・・・。

世界の鬼ごっこ


ドロケイのような鬼ごっこは世界のいろいろな国々でも行われている。鬼ごっこや、警官や泥棒といった「たとえ」はどの国でも普遍的なもののようだね。

アメリカ 「Cops (警官)and Robbers(泥棒)」


ルールはドロケイとまったく同じ。
一方、宝物を用意して行う別ルールもある。3メートル四方くらいのエリアを作り、そこに宝物を置く。泥棒は宝物を盗み、泥棒の拠点まで帰ってこられたら勝ちというルール。
泥棒は、警察を倒すため、泥棒の拠点からフットボールなどを1つ用意し投げて警察に当てることができる。警察は、宝物が置いてある3メートル四方エリアには入れないというもの。

フランス「悪魔のしっぽ」


まず悪魔を一人決める。
悪魔に決まった人はひものはしをズボンやスカートのベルトにはさんでしっぽを作るんだ。悪魔は、ほかの人たちにタッチしようとする。悪魔にタッチされた人は、銅像になり、そのときの姿勢のまま、動けなくなる。
ほかの人たちは、悪魔にタッチされないように気をつけながら、悪魔のしっぽをとりにいく。
悪魔のしっぽを、はやくとった人が勝ち。その人が次の悪魔になり、ゲームを新しくはじめる全員が銅像になったときは、悪魔が、そのまま次の悪魔になる。
しっぽを取って勝ったら、次はその人が悪魔・・・。勝ったら悪魔になるって、日本の鬼ごっことは正反対だよね。

ニュージーランド「ブルラッシュ」


15メートルくらいの間隔をあけて引いた線と線をまたいで逃げる鬼ごっこ。
「ブル」は「雄の牛」、「ラッシュ」は突進という意味だよ。鬼が「赤いズボン」とか、だれかの「名前」を呼んだら、該当する人が逃げる。鬼は、逃げる人が反対側の線を超える前につかまえなければならない。鬼に捕まらずに反対側の線を超えたらOKだよ。捕まった人は次の鬼になる。鬼が「ブルラッシュ」と言ったら、全員が逃げ、全員捕まったら終わり。
全員が逃げるとき、鬼は一人なのかな? チームなのかな? ちょっとわからないけど、鬼が一人では全員を捕まえるのはかなり難しそうだ。

ブルラッシュの説明

フィリピン「ブワン・ブワン」


地面に直径5mほどの円を描き、まんなかに線を引く。鬼以外の人は、全員円のなかに入り、円から外に出ることはできない。そして鬼は線の上だけ動いてタッチして捕まえる。
鬼は足が円のなかに入らなければ、片足を浮かせてタッチもできる。タッチされたら、鬼を交代するんだ。

ブワン・ブワン 説明

モロッコ「ニワトリといも虫」


鬼以外の人は前の人の肩をつかんで一列になり、いも虫を作る。
鬼は列の一番後ろの人をタッチしにいくよ。いちばんうしろの人が鬼に捕まらないように、くねくねと列を移動させて逃げるんだ。鬼が捕まえたら、鬼だった人は列のいちばんうしろについて、いも虫の一番前の人が次の鬼になるよ。

ニワトリといも虫 説明

ローカルルールを作り出そう!


どうだったかな? ドロケイのバリエーション、おもしろかったかな?
ある特定の地方、場所、組織、団体、状況などでのみ適用されるルールのことをローカルルールと言うんだけど、キミの学校のルールを作ってみたらどうだろう? 標準のルールよりずっとおもしろくなること請け合いだ。ゲームで勝つことも楽しいけど、新しいゲームを作ることにも別の楽しさがある。だってさ、そのルールを作ったのがキミだってことになれば学校の伝説に残るかもしれないよね!

「ドロケイ」は泥棒と警官の略だよね。
もちろん、実際の世の中にも泥棒などの罪を犯した人を捕まえたり、教育などで助けたりする仕事があるよ。 それを紹介しよう!


警察官


国民の安全を守り、安心して暮(く)らせる社会にする仕事


警察官は、交番に勤務して地域の安全を守る係や、交通安全指導や交通違反者を取りしまる係、殺人や強盗などの事件を捜査(※1)する刑事の係、事件現場で手がかりとなる指もんなどを集める鑑識という係など、さまざまな担当があります。
はじめは交番勤務をして現場の仕事を覚えることが多く、経験を積んだり訓練を受けたりすると刑事や鑑識、機動隊などの専門的な仕事ができます。
※1 犯罪について調べ、犯人を確定させようとすること。

警察官はどんな働き方をするの?


交番勤務では、夜中も働く当番の日があります。
交番では事件や事故にいつでも対応できるように、当番となった警察官は休憩をはさみながら24時間働きます。
日中はパトロールや交通取りしまり、道案内や落とし物の対応などをします。夜は引き続きパトロール、110番通報があれば現場に出て対応などをします。
24時間働いた次の日は休みになるなど勤務日や時間は不規則で、いそがしいときは休む時間のないときもあります。
警察官は公務員ですが、職務の危険性などを考えて給料は一般の公務員よりも高くなっています。

警察官はどんな人に向いているの?


地域を守る仕事なので、正義感が強く、困っている人を助けたり親身になったりできる人が向いているでしょう。
先ぱい警察官の命令を受けて仕事をするため、集団行動ができ、協調性があることも大切です。
事件の現場ではねばり強く聞きこみをしたり、体を張って人と格闘したりすることもあるので、体力があって機びんに動けることも重要です。


検察官


犯罪を調査し、罪をおかした人を裁判所にうったえる仕事


検察官(検事ともいう)は、強盗や詐欺(さぎ)、殺人、汚職(※1)などの法律に違反した事件について、疑いのある人が本当に罪をおかしたかどうか調査する仕事です。
たしかな証拠や証言があれば罪をおかしたと判断して裁判所にうったえます。
法廷では罪を明らかにし、法律にそった処ばつを裁判官に求めます。
※1 自分の地位や権利を不正に利用して見返りを得ること。

検察庁に勤める国家公務員として働きます。


検察官になると、はじめは区検察庁や地方検察庁などに配属され、上司や先ぱい検察官に学びながら基礎的な事件を担当して経験を積みます。任官当初は勤務地が変わることが多いようです。
検察官は国家公務員として給料を受け取りますが、罪をおかした人の処ばつを求める重大な職務であるため給料は高めに定められています。
深夜や休日に働く覚悟も必要で、仕事量は多いでしょう。

検察官はどんな人に向いているの?


捜査(※2)では実際に足を動かす行動力や状況(じょうきょう)を観察する力、コツコツと物事を続けられる根気強さ、論理的な考え方などが必要でしょう。
人と向き合う時間も多く、人としての温かさや心を動かす力も求められます。裁判では論じ合いになるため、自信をもって人前で意見を述べられ、逆境にも負けない心の強い人がよいでしょう。
※2 犯罪について調べ、犯人を確定させようとすること。



法務教官


法務教官は少年院などで非行を犯した少年を教育します


・法務教官の仕事内容とは?
法務教官は、少年院や少年鑑別所などで働き、非行を犯した少年に対して教育を行う専門の国家公務員です。 幅広い視野と専門的な知識をもって、非行少年たちの個性や能力を伸ばし、健全な社会人として社会復帰させるために、細やかな指導や教育を行います。
・少年院で働く法務教官の仕事とは? 矯正(きょうせい)教育とは?
少年院は、家庭裁判所から保護処分とされた少年を収容して、更生するための専門的な教育を行う施設です。
少年院で働く法務教官は、少年たちに健全なものの見方や考え方を身につけさせる生活指導や、基礎学力をつける教科指導、職業生活に必要な知識・技能を習得させる職業指導などを行っています。
このように法務教官が少年院で少年たちに行う教育のことを、一般に「矯正教育」と呼ばれます。
また法務教官は、関係機関との連携しながら、少年が少年院を出た後の生活環境を整え、修学に向けた支援や就労支援なども行います。そして少年がスムーズに社会復帰できるために力を尽くします。
・刑務官と法務教官の違いは?
刑務官は、刑務所や拘置所に勤務して、入所している受刑者の監督・指導や社会復帰のための更正をサポートすることを、主な仕事としています。
法務教官は、少年院や少年鑑別所、婦人補導院、少年刑務所などに勤務して、青少年の矯正教育を主な仕事としています。
どちらも「更正」に関わる仕事を行う国家公務員ですが、二つの職業の違いをまとめると、刑務所などの刑事施設で受刑者(成人中心)の監督をするのが刑務官、少年院などの矯正施設で収容者(未成年者)の矯正教育をするのが法務教官となります。また、刑務官には階級がありますが、法務教官には階級がありません。
・法務教官の仕事のやりがいは?
法務教官がやりがいを感じるのは、最初は勉強や職業訓練に興味を示さなかった少年たちが、だんだん前向きに授業や訓練を受けるように変わっていく姿や、少年院を卒業して社会復帰を遂げる姿を見るときです。

法務教官は全国各地にある少年院、少年鑑別所で働く


法務教官の勤務先は、全国各地にある少年院、少年鑑別所のうちのいずれかになります。
勤務地は本人の希望を考慮して決定されます。法務教官は国家公務員なので数年ごとに異動がありますが、採用施設のある管轄区内での異動になります。
1週間あたりの勤務時間は38時間45分、週休2日制で、主に交代制勤務(日勤と夜勤を交代)で働いています。
休暇制度としては年次休暇(年間20日間)のほか、病気休暇、夏季休暇、結婚・出産に伴う休暇や介護休暇などの制度が整っています。
少年院や少年鑑別所に勤務する法務教官には、一般の国家公務員の給与水準より高めの給与が設定されています。

法務教官には他人への高い共感力をもった人に向く


法務教官を目指す人は、少年たちを更生させる教育に社会的意義を感じている人が多くいます。 非行少年といっても、抱える心の問題、犯罪の種類、置かれた家庭環境などさまざまです。また全くコミュニケーションを取りたがらない少年もいます。 そうした少年たちの心に寄り添い、じっくりと時間をかけて信頼関係を築いていく法務教官には、根気強さや強いメンタル、体力、そして少年たちの多様な背景をも受け入れる、高い共感力をもった人が向いているといえます。



保護観察官


保護観察官とは犯罪を犯した人の再犯を防ぎ、社会復帰をサポートする国家公務員


犯罪を犯した人たちが、健全な社会の一員として更生できるよう指導・援助・監督する
・保護観察官の仕事内容は? やりがいは?
保護観察官は犯罪を犯した人たちが、通常の生活の中で健全な社会の一員として更生できるように、指導・援助・監督を行う仕事をしています。
保護観察官はそうした仕事を、医学や心理学、教育学、社会学といった分野の専門知識を使って行います。 地域の人の協力を得たり、試行錯誤を繰り返したりしながら、本人が立ち直って社会復帰していく姿を見られる時の充実感こそ、この仕事のやりがいです。
・保護観察官の職場は2つある 
保護観察官の職場は2種類あって、1つは全国に8箇所ある「地方更生保護委員会」、もう一つは全国に50箇所ある「保護観察所」というところです。 それぞれ仕事内容が異なります。

地方更生保護委員会での仕事


「地方更生保護委員会」に勤務する保護観察官は、刑事施設や少年院にいる人たちと面接を行い、仮釈放や仮退院に必要な準備や調査事務を行なっています。

保護観察所での仕事


「保護観察所」に勤務する保護観察官は、家庭裁判所で保護観察処分を受けた人を対象に、定期的に面接を行って更生するための約束事を守るよう指導します。
また生活上の助言を行います。また釈放後の帰住予定地の調査や引受人との話合いなどを行い、必要な受け入れ態勢を整えたり、出所後の就業先などの調整もしたりします。 保護観察官は、それらの多くの仕事を、「保護司」と呼ばれる地域の人たちと一緒に行います。
「保護司」とは法務大臣から任命されている無給のボランティアの人たちのことで、日本には更生保護の仕事を手助けする民間ボランティアの人たちが、各地域にたくさんいます。
・保護監察には種類がある
また保護観察といっても、実は守備範囲は広く、交通違反者の交通指導に特化した保護観察、少年鑑別所から出た人の保護観察、刑務所から仮釈放されている人の保護観察など種類がたくさんあります。
・保護観察官と似た仕事の「法務教官」とはどう違うの? 保護観察官と似た仕事に「法務教官」が挙げられます。 どちらも専門の知識を持ち、犯罪を犯した人の社会復帰をサポートする国家公務員である点は同じです。
しかし法務教官は「少年院」や「少年鑑別所」などに勤務して、少年たちの社会適応性を育てる「教師」的な役割を果たしています。具体的には少年たちに健全なものの見方や考え方を教える生活指導、学校の教科指導、職業訓練、就労支援を行い、非行少年たちの社会復帰を応援しています。

保護観察官は国家公務員として働く


保護観察官は国家公務員で、原則として日勤で、1日7時間45分の労働時間が定められています。しかし配属先によっては宿直もあります。

保護観察官にはじっくりと話を聴く力のある人が向いている


保護観察官は保護観察中の人との面接をすることが多い仕事なので、じっくりと話を聴く力のある人、そして冷静に判断し、臨機応変な対応をすることのできる人が向いています。
また、心理学や社会学系の学問に興味がある人に向いています。


どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!