『死語ランキング こんな言葉 あったのね』
最近、世界各地でレトロブームが起きているといわれているのを知ってる?
SNSやメディアでは、昭和の映画やドラマなどが取り上げられたり、平成のファッションや歌がはやったりしているんだって。
そのなかでもときどき話題になるのが「死語」だ。
「えー、それ死語でしょ」なんて突っ込まれることがある言葉たち。
でも死語っていったいどういう言葉で、どうして使われるんだろう?
死語というのは、いっとき流行してみんなが使っていたけれど、流行が去るのと同時に使われなくなって、逆に古さを感じさせる言葉たち。
使う言葉でだいたいの年齢がバレることもあったけれど、最近ではそうとも限らないらしい!?
じつは、死語はあえて使われる場合があるんだよね。
とくにSNS上では、あえて使って「死語だろ!」と突っ込ませてそれで盛り上がる、なんていうコミュニケーションの方法があるとかないとか。
ほかにも、死語が使われていた当時を知らない人にとっては逆に新鮮さを感じさせるから、あえて使うということもあるみたいだ。
どんな死語が使われているのか見てみよう!
※10月20日に実施した「きみが知らない昔の言葉を教えて!」アンケートのデータを使っています。
「本当に?」と言いたいときに使う言葉。
1980年代に盛んに使われるようになったらしい。
「マジでー!」「マジマジ」ってそれだけでやり取りができるよ。
「実際の生活が充実している」ようすを表す言葉だよ。
2000年ごろにネット上で誕生したといわれているよ。
「リア充なやつめ」と、少しのねたみとともに使われる言葉。
ジーンズのパンツのこと。
今でも使われている言葉だけれど、デニムパンツ、ジーンズ、といった呼びかたのほうがメジャーに。
思わず笑った、ウケた、といった意味。
「(笑)」のスラングとして生まれたのがこれ。「草」「ww」などと同じ使いかたをする。
携帯で撮った写真をメールで送ることを「写メ」といったよ。
今でこそ、スマホで写真が撮れるなんて当たり前。
でも、携帯で写真を撮れるようになり、それをメールで送ることができるようになったのは2000年ごろ!
「あとで写メするね」なんて言葉が飛び交っていたんだ!
音楽などの音声データを記録した、円盤状のディスク。
CDが台頭してくるまでは、音楽を聴くのはレコード。
「レコードショップ」「レコードをかける」などと使われていたよ。
ギャルによる怒りを表す言葉で、6段階中真ん中くらいのレベル。
2000年代に誕生した、怒っている状態を表す言葉。
「激おこぷんぷん丸だよ!」などど使う。
ちょっと待って! ストップ! という意味。
1970年代に使われ出したといわれているよ。
鬼ごっこのときに使ったことがある人はいるかも?「タンマ! タンマ!」なんてね。
問題ないよ、バッチリだよ!という意味。
1990年代に、テレビタレントがよく使ったことで流行したといわれているよ。
「いいね、いいね、バッチグーだよ!」
朝にシャンプーをすること。
朝にシャンプーをする習慣はあまりなかった日本の若者。
1980年代に放送されたCMがきっかけで「朝のシャンプー」を略して使われるようになったんだとか。
「朝シャンしてくるね!」っておうちの人に言ってみる!?
オシャレ、ということ。
1980年代に生まれたといわれる、あえて順序を入れ替えて使う言葉の一つ。
「超」と、「ベリーグッド・ベリーバッド」をくっつけた言葉だ。なんか音感がいいよね
1990年代の流行語で「サイコー」「サイテー」と言いたいときに「チョベリグ」「チョベリバ」と言ったんだ。
流行にのっていて、今風であるという意味。
1970年代に使われたこの言葉。
ちなみに「ナウい」の反対語は「ダサい」なんだって。
データをコピーすること。
オンラインで使える、無料音楽配信アプリなんて無かった時代、音楽などはカセットテープどうし、またはCDからカセットテープへコピーをして聞いていたんだ。
そんなシーンで「これ、ダビングしてくれる?」といった使いかたがされたよ。
不良の女子中高生のこと。
1970年代に使われ、不良少女を指す言葉。
テレビドラマの影響もあって大流行したそうだよ。「あの子スケバンみたい」
衣紋掛けとは、衣服をかけるための道具のこと。
和服のそでに短い棒を通してその棒をひもでつるして干すために使うよ。
明治時代に和服から洋服に移り変わっていき、洋服をかけるためのハンガーが日本に渡ってきたんだ。
その場からいなくなること。
1960年代に使われたことで、宴会などから先に帰るときなど「ドロンさせてもらいます」などと使われたよ。
イラっとする、キレる。
1970年代から使われているといわれているよ。
「先生、ついにぷっつんしちゃったんだって」
「眼中にない」を英語混じりにアレンジしたもの。
1980年代に生まれたといわれているよ。
「あいつなんてアウトオブ眼中だね」とさらりと使ってみる?
人の性格の表向きの面と、良く知ることで見えてくる面、のこと。
レコードで音楽を聴いていた時代、メインタイトルをA面、もう一曲をB面と呼んでいたことを語源としているよ。
「あの人のB面にひかれる」
はえある第一位は(どるるるるるるるるる・・・・あ、ドラムロールね)「半ドン」だ!
「なに? 牛丼の半分のこと?」そう思うのも無理はない。
意味は「午前で授業や仕事が終わること」なんだけど、「半はともかくドンってなんだよ?」と不思議に思うよね。
ドンとはオランダ語の「Zondag」(ゾンターク)から来ていて、その意味は「日曜日」「休日」。
博多どんたくの語源にもなっているよ。
昔は会社は土曜日がまるまるお休みではなく、半日出勤、半日休みのところが多かったんだ。
半分の休日ということから「半ドン」と呼ばれていたんだね。
1960年代ごろに使われた言葉で、「明日は半ドンなんだ」などと使うよ。
言葉は、社会の動きや流行したもの、コンテンツを反映していることがよくわかるよね。
だれもがインターネットを使う今では、昔よりもそのはやりすたりの周期が速いみたい。
うまく流れに乗るのもいいけれど、あえて昔の言葉を使うのも、またおもしろいかも。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
SNSやメディアでは、昭和の映画やドラマなどが取り上げられたり、平成のファッションや歌がはやったりしているんだって。
そのなかでもときどき話題になるのが「死語」だ。
死語ってなあに?
でも死語っていったいどういう言葉で、どうして使われるんだろう?
今は使われない言葉
使う言葉でだいたいの年齢がバレることもあったけれど、最近ではそうとも限らないらしい!?
死語が今も使われるのはツッコミ待ち
とくにSNS上では、あえて使って「死語だろ!」と突っ込ませてそれで盛り上がる、なんていうコミュニケーションの方法があるとかないとか。
昔の言葉や文化が逆に新鮮なのかも
どんな死語が使われているのか見てみよう!
※10月20日に実施した「きみが知らない昔の言葉を教えて!」アンケートのデータを使っています。
ミライ科アンケート21位 マジで 1.97%(知らない率)
歴史 使われかた
「マジでー!」「マジマジ」ってそれだけでやり取りができるよ。
ミライ科アンケート20位 リア充 4.05%(知らない率)
歴史 使われかた
「リア充なやつめ」と、少しのねたみとともに使われる言葉。
ミライ科アンケート19位 ジーパン 4.26%(知らない率)
歴史 使われかた
ミライ科アンケート18位 ワロタ 5.82%(知らない率)
歴史 使われかた
ミライ科アンケート17位 写メ 6.54%(知らない率)
歴史 使われかた
でも、携帯で写真を撮れるようになり、それをメールで送ることができるようになったのは2000年ごろ!
「あとで写メするね」なんて言葉が飛び交っていたんだ!
ミライ科アンケート16位 レコード 8.62%(知らない率)
歴史 使われかた
「レコードショップ」「レコードをかける」などと使われていたよ。
ミライ科アンケート15位 激おこプンプン丸 11.53%(知らない率)
歴史 使われかた
「激おこぷんぷん丸だよ!」などど使う。
ミライ科アンケート14位 タンマ 15.26%(知らない率)
歴史 使われかた
鬼ごっこのときに使ったことがある人はいるかも?「タンマ! タンマ!」なんてね。
ミライ科アンケート13位 バッチグー 19.63%(知らない率)
歴史 使われかた
「いいね、いいね、バッチグーだよ!」
ミライ科アンケート12位 朝シャン 35.31%(知らない率)
歴史 使われかた
1980年代に放送されたCMがきっかけで「朝のシャンプー」を略して使われるようになったんだとか。
「朝シャンしてくるね!」っておうちの人に言ってみる!?
ミライ科アンケート11位 シャレオツ 41.33%(知らない率)
歴史 使われかた
ミライ科アンケート10位 チョベリグ・チョベリバ 44.76%(知らない率)
歴史 使われかた
ミライ科アンケート9位 ナウい 48.7%(知らない率)
歴史 使われかた
ちなみに「ナウい」の反対語は「ダサい」なんだって。
ミライ科アンケート8位 ダビング 51.3%(知らない率)
歴史 使われかた
そんなシーンで「これ、ダビングしてくれる?」といった使いかたがされたよ。
ミライ科アンケート7位 スケバン 56.59%(知らない率)
歴史 使われかた
テレビドラマの影響もあって大流行したそうだよ。「あの子スケバンみたい」
ミライ科アンケート6位 衣紋掛け(えもんかけ)60.23%(知らない率)
歴史 使われかた
和服のそでに短い棒を通してその棒をひもでつるして干すために使うよ。
明治時代に和服から洋服に移り変わっていき、洋服をかけるためのハンガーが日本に渡ってきたんだ。
ミライ科アンケート5位 ドロン 60.96%(知らない率)
歴史 使われかた
ミライ科アンケート4位 ぷっつん 62.2%(知らない率)
歴史 使われかた
「先生、ついにぷっつんしちゃったんだって」
ミライ科アンケート3位 アウトオブ眼中 65.32%(知らない率)
歴史 使われかた
「あいつなんてアウトオブ眼中だね」とさらりと使ってみる?
ミライ科アンケート2位 A面/B面 76.12%(知らない率)
歴史 使われかた
「あの人のB面にひかれる」
ミライ科アンケート1位 半ドン 84.01%(知らない率)
「なに? 牛丼の半分のこと?」そう思うのも無理はない。
意味は「午前で授業や仕事が終わること」なんだけど、「半はともかくドンってなんだよ?」と不思議に思うよね。
ドンとはオランダ語の「Zondag」(ゾンターク)から来ていて、その意味は「日曜日」「休日」。
博多どんたくの語源にもなっているよ。
昔は会社は土曜日がまるまるお休みではなく、半日出勤、半日休みのところが多かったんだ。
半分の休日ということから「半ドン」と呼ばれていたんだね。
歴史 使われかた
まとめ
だれもがインターネットを使う今では、昔よりもそのはやりすたりの周期が速いみたい。
うまく流れに乗るのもいいけれど、あえて昔の言葉を使うのも、またおもしろいかも。
死語ランキングに興味を持ったキミにぴったりな仕事
どんな言葉も大切にしたいキミは「作家」が向いているかも。
絵と厳選した言葉で表現したいというキミは「絵本作家」を目指してみる?
放送される動画などを作りたいなら「構成作家」がピッタリ。
どんな言葉も大切にしたいキミは「作家」が向いているかも。
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