『本屋の楽しみ方 ネットとなにが違うのか?』

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2023.10.25
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キミは、いつもどうやって本を買う? 
近所の本屋、街の大型書店、それともネット?
学校帰りは寄り道できないし、そもそも近所に本屋がないという場合は、もっぱらネットで買うことが多いかもしれない。
でも、わざわざ行くのがめんどくさいからネットで買う、という場合は本屋ならではの楽しみを逃している! それはもったいないんじゃない!?

ネットにはない本屋の楽しみ方 「スタッフのおすすめ」のメリットは?

ネットになくて本屋にあるもの、そのひとつはリアルな人の存在。
本屋には、ずっと本に囲まれてたくさんの本を手に取り、どんな本が売れているのかなどをリアルタイムに感じているスタッフがいる。
そんなスタッフがおすすめしている本が並べられたコーナーがあったり、POPというおすすめのカードかかざられていたりするのを、きっと見たことがあるんじゃないかな。
「どんな本を選んだらいいかわからない」というキミは、ぜひ活用してみよう。お気に入りの1冊に出合える可能性がグンとアップするはず。

刺激的な予想外の出合い

ネットでは、キミの閲覧履歴(りれき)をもとにオススメの本を紹介してくれる機能があるよね。
本屋にはそんな機能はないけれど、予想もしなかったような出合いが転がっている可能性があるよ。

これまで知らなかった考えに触れる

探していた本を見つけた! 
ふと隣の本、上下の棚に目をやるとなんだか気になるタイトルを発見。パラパラと読んでみたら、今まで触れたことのなかった考えが書いてあって目からウロコ! 
そんな出合いも本屋ならではだ。

自分の新しい興味を発見できる

目的の本が並んでいるはずの棚を探していたら、1列まちがえて違う棚を見ていた! 
でも、そこにはこれまで読んだことのなかったジャンルの本が並んでいて、意外にもおもしろそう!
そうか、自分はこんなことにも興味があったんだと気づくことも。

インスピレーションを刺激する

絵を描いたり、文章を書いたり、なにかを創作することが好きなキミは、新しいネタや切り口を常に探しているはず。
本屋をうろうろ歩くことでインスピレーションを刺激されることがあるかもしれないよ。

本の見た目や装丁にひかれる

本は、1冊1冊がこだわりのデザイン、イラスト、質感で作られているよ。
だから、たくさん並ぶ本のなかから好みの見た目のものと出合うことも、貴重な経験になるはず。

見た目に物語性を感じられる

本を作る人たちは、本の中身とつながるような、中身にひかれてもらえるような見た目を目指していることが多い。
だから、ざっと見回して物語が浮かんでくるような、そんな本に出合えるかもしれない。

読書へのモチベーションが上がる

「あ、なんかおもしろそう」と見た目に感じたら、その本を読むモチベーションもぐぐんとアップ! 
家に帰るまで待つのがじれったくなるかも!?

プレゼントとして選ぶことができる

見た目もステキで、中身もキミのお気に入りになったなら、それをだれかのプレゼントにするのもいい考え。

インテリアとして楽しむという選び方もできる

装丁がすてきな本は飾って楽しむことだってできるよ。
インテリアアイテムとしても活躍するなんてすばらしいよね。

書店員さんと話すこと

本屋で働きたい、と考える本屋の店員さんは、やっぱり本のことにくわしい人が多い。
ネットでは難しい、生身の人間に話しかけてオススメを聞くというのも、慣れたら楽しいはず。

専門的な知識や情報を提供してくれる

特定のジャンルの本でも、初心者にオススメのものからマニアックなものまでさまざまだ。
どの本がキミにピッタリなのかわからないときは、ぜひ店員さんに聞いてみよう。

キミの好みに合わせて提案してくれる

バクゼンと本を読みたい気分だけれど、どんな本を選んだらいいのかわからない......
そんなときも店員さんに質問だ! 
キミの読書経験や好きそうなジャンルで、オススメの本を提案してくれるかも。

自分がふだん選ばないような本に出合える

自分の世界を読書で広げたいけど、どんな本を選んだらいいかわからない、そんなときも店員さんに質問だ! 
ふだんならスルーしてしまうような本と出合うきっかけになるかも。

イベントや著者のサイン会の情報提供

大好きな作家さんがいる、そんな人はぜひ店員さんと仲良くなっちゃおう! 
本人がやってくるイベントやサイン会があれば、その情報なんかも教えてくれるかも!?

まとめ

開店時間を気にする必要がなく、レジの長い列に並ぶ必要もないネット書店には便利なこともたくさんあるけれど、本屋に足を運ぶことも魅力的!
友達との待ち合わせまでの空き時間、休みの日にぽっかり空いた時間、そんなときにはぜひ本屋へ足を運んでみてね!

本屋の楽しみ方に興味を持ったキミにぴったりな仕事 いつか、自分の本が本屋に並んだところを見たい、というキミは「作家」を目指してみよう。
装丁がどんな風に作られているのか、に興味がわいたキミは、本を作る「印刷会社」の仕事を調べてみよう。
好きなジャンルの本のアイデアがある!そんなキミは「出版社社員」を目指してみてはどうかな。


どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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2023.10.25

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