『部屋を片付けるコツ 汚部屋にさよなら』
3日に1回...いや、1日1回は「部屋を片付けなさい!」と言われているという自覚のあるキミ!
「片付けって楽しくないし、ニガテなんだよね」
「いや、やろうと思えばできるし」
「べつに、片付いてなくても困ることもないし」
まあそう言わないで、そろそろ汚部屋にさよならしない?
「片付けって楽しくないし、ニガテなんだよね」
「いや、やろうと思えばできるし」
「べつに、片付いてなくても困ることもないし」
まあそう言わないで、そろそろ汚部屋にさよならしない?
キミはなぜ片付けが苦手なのか
まずはどうしてニガテだと感じているのか考えてみよう。
片付いていない部屋って、ほぼ100%「モノがたくさんある」んだ。そして、モノが増えるタイプにもいくつかあるぞ!
片付いていない部屋って、ほぼ100%「モノがたくさんある」んだ。そして、モノが増えるタイプにもいくつかあるぞ!
片付けがニガテな人の特徴:もったいない
モノが増える理由のひとつ目は「捨てられない」こと。
なにかが包まれていたラッピング、こわれたペン、買った服のハンガー...なににでも「もったいない、なにかに使えそう」と思ってしまうタイプ。
このタイプの部屋では、「ガラクタ」と不名誉(ふめいよ)な名前を付けられたものが、机の引き出しやベッドの下、あちこちから出てきがち。
なにかが包まれていたラッピング、こわれたペン、買った服のハンガー...なににでも「もったいない、なにかに使えそう」と思ってしまうタイプ。
このタイプの部屋では、「ガラクタ」と不名誉(ふめいよ)な名前を付けられたものが、机の引き出しやベッドの下、あちこちから出てきがち。
片付けがニガテな人の特徴:無計画
続いてはコレ、無計画に買い物してしまうタイプ。
このタイプの場合、シャーペンが10本、カラーペンは山ほど、ノートも5冊以上...と、「あるのを忘れて買っちゃった」ものがたくさんありがち。
このタイプの場合、シャーペンが10本、カラーペンは山ほど、ノートも5冊以上...と、「あるのを忘れて買っちゃった」ものがたくさんありがち。
片付けがニガテな人の特徴:衝動(しょうどう)買い
「運命」「ピンときた」「買うしかなかった」そんな言葉が大好きなキミは衝動買いタイプ。ほしいと思ったら「買う」しか答えはない!そうしてものが増えていきがち。
片付けられない原因は?
ところで、ものがぎっしりあっても片付いた部屋の人っているよね。ものが多いのに片付く人と、片付かない人の違いはどこにある!?
片付けが習慣化されていない
片付けの習慣化というのは、たとえば、「本だなから本を選んで、読んだら元の場所に戻す」という、図書館だったらまちがいなくやる行動のこと。
それが家では「本だなから本を選んで、読んだら『その辺に置いておく』」になっているんだよね。
時間に余裕がない
いつもバタバタ、かけぬける日々を送っているキミは「使ったものを元に戻す」余裕すらないのかも。
方法がわからない 片付けなさいと言われ、モノが散らかった部屋で立ちつくすキミ。
どこから手を付けていいのかわからないし、なにをどうしたらいいのかわからない!つまり「片付け」の方法がわからないというパターン。
基本の片付け方
今まで、片付けの方法なんて考えたことがあったかな?実はいろいろな方法がちゃんとあるんだ。自分なりにアレンジしながら、ぜひ身につけてほしい。
片付ける範囲のすべてのものを出す
まずは、ターゲットにした場所のものを全部出してみる。最初は「机の引き出しひとつ」くらいの小さな範囲が良いよ。ポイントは「全部出す」こと。
使うものと使わないものに分ける 全部出したら、「使う」「使わない」ものに分けていこう。
「あ、こんなものが入ってたんだ!」「ここにあったんだ!」と発掘(はっくつ)された、今まで存在を忘れていたものは「使わない」ものに分類しても問題ないはず。
使うものだけ戻す
厳選(げんせん)して「使うもの」だけになったら、一気に投げこまずに整理しながら引き出しに戻そう。
引き出しなら、7,8割くらいの容量に収まると今後の片付けも楽だよ!
引き出しなら、7,8割くらいの容量に収まると今後の片付けも楽だよ!
「捨てる」ルール
「あ、部屋が片付かないのはものが多いからなんだ」と気付いたキミ。
捨て時って案外決めづらいから、自分なりの「捨てる」ルールを決めておくのがオススメ。
捨て時って案外決めづらいから、自分なりの「捨てる」ルールを決めておくのがオススメ。
1年以上使っていないものは捨てる
長期間使っていなかったら、そのアイテムは自分の生活には不要だということ。
半年なり1年なり、一定期間使わなかったら捨てるというルールを作るといいよ。
半年なり1年なり、一定期間使わなかったら捨てるというルールを作るといいよ。
収納スペースに入らないものは捨てる
ペン立てに入らなくなったらペンを減らす、クローゼットにかからない服は捨てる、など収納スペースの量で判断するのもいいね。
もらったけど使っていないもの
おみやげやプレゼントでもらったけど使っていないもの。見た目や使い勝手が好みと違うというのもよくあること。
感謝の気持ちを思い出に残して、捨てさせてもらおう。
感謝の気持ちを思い出に残して、捨てさせてもらおう。
用途を即答できないもの
「これ、何に使うの?」ときには自分で自分に問いかけてみよう。パッと思いうかばないものは捨てる候補だ。
みられたら恥(は)ずかしいもの
小さいころに使っていたタオル、ぬいぐるみ、キャラクターアイテム...「見つかったら絶対困る」というものが発掘されたら、写真もしくは自分の心のなかにだけ残してサヨウナラ。
ものの定数を超(こ)えたもの
片付けがニガテなら、そもそも増やさないことが大切。
だからものの「定数」を決めておくんだ。予備のノートは3冊、シャーペンは3本まで...といった具合。それを超えるものは買わない!
だからものの「定数」を決めておくんだ。予備のノートは3冊、シャーペンは3本まで...といった具合。それを超えるものは買わない!
片付けるコツ
いざ、片付けを始めるときのコツを紹介しよう。
片付けは、早目に手を付ければ付けるほど、短時間で簡単に終わる!これが大切!
片付けは、早目に手を付ければ付けるほど、短時間で簡単に終わる!これが大切!
片付けの定期的スケジュールを守ろう
「いつ」片付けるのかを決めておこう。オススメは「毎晩寝る前にサッと」。目が覚めたとき、きれいな部屋だと気持ちが良いよ。
その気持ちよさを知ると、片付けないと気持ち悪くなるかも!?
その気持ちよさを知ると、片付けないと気持ち悪くなるかも!?
洋服は取り出しやすい収納がカギ
取り出した服が散らかりがちなタイプの人はクローゼットを整えてみよう。
取り出しやすければしまいやすい。そうすれば片付けるのも苦じゃなくなる!
取り出しやすければしまいやすい。そうすれば片付けるのも苦じゃなくなる!
読み終わった本、雑誌は捨てる
本や雑誌はどんどん増えるもの。ものすごくお気に入りで、何度も開きたくなるもの以外は手放そう。
小物は使う頻度(ひんど)に合わせて収納
たとえば、毎日使う文房具や身だしなみグッズは、引き出しにしまうよりも、手に取りやすい場所に立てたほうが、出しやすく片付けやすい。
こまごました道具は使うひん度に合わせるのがポイントだよ。
こまごました道具は使うひん度に合わせるのがポイントだよ。
まとめ
どう?片付けにもポイントや方法がいろいろあるんだ。興味がわいたら、インターネットや本でもコツを調べてみると、一気に片付け力がアップするかもしれないよ!
片付けに興味を持ったキミにぴったりな仕事
部屋がきれいになったら、家具やインテリアグッズなどの色もコーディネートしたくなった!そんなキミは「カラーコーディネーター」の仕事を調べてみよう。植物をうまくあしらった部屋がすてきだと思ったら「グリーンコーディネーター」がオススメ。家の収納から設計したかったらそれは「建築士」の仕事。 どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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