『中学生あるある! キミもこのあるあるから逃げられない!』
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- 2024.11.27
思春期ってなんか不思議な時間だよね。
「これって自分だけ?」って思うこと、キミもない?
中二病みたいに、自分らしさ探してる途中だったり。
片思いでキュンキュンしたり、ちょっと切なくなったり。
男子が恋愛で見せるちょっと独特な行動とかもあるよね。
それに、オタクな趣味にどハマりするのもよくある話。
「これって普通なのかな?」って悩むことも。
でもね、みんな同じようなこと感じてるかもよ。
この記事では、そんな中学生ならではのあるあるを紹介!
読んだら「あるある!」って笑っちゃうかも?
中学生男子恋愛 あるある!
なんだろう...最近、同じクラスのアイツの態度がおかしい。
休み時間や放課後にやたらとからんでくるような気がする。下校後や休みの日には突然の意味不明なLINEを送ってくるし。
これってなんかの嫌がらせ?え、私のことが好きなんじゃないかって...!?
いやぁそれはうれしいような...ウザいような、でも、とにかく男子の行動って意味不明なんだよー!
...なんて心の中で葛藤している女の子はいつの時代も存在しているはず。
中学生の時期は、ひと足早くオトナの階段をのぼっている女子に対して、そのあとを追っていく男子という構図が生まれやすい時期ということもあって(なんだと!と思った男子の皆さんは、すでにオトナの階段を上っているということだ!)、女子にとってはナゾの「男子恋愛あるある!」な行動があちこちで見られるんだ。 さあ、男子の行動に困惑しているキミも、好きな子がいるキミも要チェックだ。
好きな子をいじめちゃう なんで?
小学生のころ、クラスで特定の女子をいじめる男子がいて、実はその子のことが好きだった...というのはあるあるじゃない?
そしてこれは幼稚園のころにも見られるもので、言ってしまえば「子供の恋愛あるある」だよね。
え、もしかしていちいちからんでくるアイツは、中学生になってもその手段を使っているっていうこと!?
ハイ、その可能性大ですね。
「中学生」男子も「小学生」男子も、それほど変わりはないってこと。
「〇〇くんはどうして私のこといじめるのー!(涙)」って、相手の女子には本気で嫌がられていて、もはや自分の行動が相手の悩みの種になっていることにも気づかない...というこの行動。
これは素直に「好き」って言えなくて、でも少しでもその子にかまってもらいたい、一緒にいたいから「いじめる・からかう」という手段を使って相手に自分の存在をアピールしているらしい。
好きな子に「だれが好きなの?」と聞く
次の「あるある」は、「だれが好きなの?」と気のある相手に直接好きな人を聞いちゃうこと。
冷静に考えたら「あなたが好き!」なんて答えてくれる可能性は低いはずなんだけど、自分のドキドキを隠してはやし立てるように「ねえねえ、だれが好きなの?」なんて聞いちゃうんだよね。
最近ではLINEを使って聞いてくる...なんてこともあるみたい。勇気があると言えばいいのか、大胆というのか、女子には理解不可能な行動かも。
凝視してくる
続いてよくあるのが「凝視してくる」という意味深な行動だ。授業中、ふと視線を感じた方向を見たら「え、めっちゃこっち見てるんですけどー!!!」。
部活中にも、グランドの向こうから熱い視線が...!これもストレートに「キミに興味があります」ということを表す行動だと思えばいい。会えるのは学校にいるあいだだけ。
授業中でも部活中でも、とにかく姿を見られるチャンスがあれば有効に使いたい!!できるだけ長い時間、好きな人のことを見ていたいっていう素直な気持ちから生みだされる行動だと思えばいい。
※くわしくは「中学生男子恋愛 あるある! うれしはずかし!」
片思い あるある
連続ドラマや小説、映画や漫画でなくてはならない要素、それは「恋愛」。
歴史もの、アクション、ヒーロー、どんなジャンルでも盛り上げるのに一役買っているのが「片思い」というスパイス!
相手を想う気持ちが高まりすぎて、ついつい突っ走っちゃうのも仕方がない!周りからしたら「オイオイオイ!止まれー!」なんていうこともあるけれど、本人はいたく真剣だったりすると、それすら微笑ましくて応援したくなっちゃう。そんな、片思いでついやっちゃう「あるある」を考えてみたよ。
目があっただけでその日は最高
どんな日がいい日か? だって? あの人と目があった日に決まってるじゃん!
もちろん、こっちはずっとあの人のことを見ているんだけどさ、なかなか目が合わないんだよね。
だからなにかの拍子に目があうなんて、これはもう奇跡! 尊いわー。目があった瞬間に手を振ってくれたりしたら気絶しちゃうかも。
あいさつできた日を一生忘れない
「おはよう」って言われた! あの人から言われた! が、しまった! あせってしまって「おおおおおおお、おはあよよよう・・」なんて変な民謡のような調子で返してしまった。
あいさつするなら、その前に言って欲しい。「今日はあいさつするから心の準備をしといてね」って。
変な民謡調の返事とともに、顔も引きつっていた。ちょっと「なまはげ」のお面な感じだったかもしれない。
今日から寝る前に「おはよう!(笑顔)」の練習をしようと心に誓ったよ。
なにも用事はないけど、あの人のクラスに行く
なにも用事はない。ただ、そこにあの人がいるからそのクラスに行くんだ。
それはあたかも登山家がなぜ山に登るのか、と問われて「そこに山があるからだ」と答えるのと似ている。
「なぜそのクラスにいくのか? そこにあの人がいるからだ」
なんとすがすがしい。人生の本質を見る思いだ。用事? そんなものはでっち上げればいいだけだ。
後光がさしている
「後光」は「ごこう」と読む。仏や菩薩の背中から放射されると言われている神秘的な光のことだ。
恋するきみには、あの人に「後光がさしている」ように見えるはずだ。
周りの景色からあの人だけが浮いて見える。オーラを感じる!
あ、手を合わせないで。拝まないでー。
※くわしくは「片思い あるある 男子も女子もdokidokiだよね!」
オタクあるある
1980年代にでてきたことばなんだけど、そのときはアニメやマンガ、ゲームなどの「サブカルチャー」を偏愛する人々を指していることばだった。
アニメファン、マンガファンがおたがいを「オタク」と呼び合っていたことが由来なんだなあ。「あなた」や「きみ」となかなか言えなくて、ちょっと距離をおいて「オタクは・・」と話しかけていたんだね。その後、一般的に使われるようになったんだ。
今では、その対象がなんであれ、「もうめっちゃ愛してます!」「すきやねええん」という場合、「オタク」と呼ばれるよね。
オタクあるある
オタクという言葉ができたころにそういう傾向があったから、マイナーなイメージが強いのかもしれないね。
でもすでにオタクは広く拡散している。
「わたし実はオタクなんだ。キャピっ」くらいの明るいオタクもたくさんいる。コミュニケーションが苦手なオタクなんていまや少数派じゃないかな。 オタクあるあるでいわれるのは、以下のようなことらしい。きみは思い当たることあるかな?
オタクあるあるはこんなかんじ
・自らがアニオタなことを隠す。偏見を持たれたくないため!
・アニメで徹夜をしてしまう
・推しアニメを海外の人が評価しているとうれしい
・制作会社や監督をこまかくチェックする
・疲れてても、アニメや漫画で復活する
・まんがの台詞だけで生活できる
・つい擬音を発してしまう
・脳内にキャラがいる
・好きなキャラクターの誕生日を祝う
・イベントDVD買うときは7千円くらい迷いなく払うのに、服買うとき3千円でも悩む
・チラシは必ず2枚以上もらう
・やけに早口
・店内でアニソンが流れだすとそわそわしてしまう
・初回限定版と通常版のどちらを買うか迷ったあげく、両方買う
・家に同人誌専用コーナーがある
・モテない
・仲間はほしいがオタバレしたくない
・初恋はもちろん二次元
・ツンデレに癒されるー
・普通の番組のナレーション等にも「あの声優」と反応する
・TV番組に声優が出てると嬉しい
・なにかと擬人化してしまう
・ハルキという名前の人を間違えてハルヒと言ってしまう
・英単語をアニメの台詞やラノベで覚える
・雑誌とか服買うのがばかばかしくなる
※くわしくは「オタクあるある オタクと呼ばないで 好きなことで生きていく」
中二病あるある
中二病...。
それは思春期ならだれでも、多かれ少なかれ発症しやすい病気と言われる。
自分は中二病じゃないと思っているキミも、中二病のタイプや症状をくわしく知ったら、自分も少しそうかも⁉ってなる可能性が高いんだ。
もはや中学生が中二病なのは気にすることじゃないし、中二病の人は独特の世界観を持っているので、魅力的でさえある。
ただしおとなになって社会に出ても中二病的な行動や言動をとっていると、仕事や恋愛などで相手にだいじょうぶかなって思われてしまう可能性も。
そうした「こじらせたおとな」にならないために、中二病とはなにかを知り、中二病のいいところはそのままに、残念なところは大人になるまでに少しずつこっそり卒業していこう。
中二病ってなに?
中二病をひとことで言うと「自分はみんなとは違う特別な存在だ」と思いこみ、それをまわりの知り合いや友達に無自覚にアピールしてしまう状態のこと。きみ自身はどうかな? 振り返って診断してみよう。
中二病と厨二病の違いはなに?
「中二病」という表現のほかに「厨二病」という使い方もあるよね。
「中二病」と「厨二病」は、自己主張や他人からの注目を求める承認欲求から生じる過剰な自意識や、それに基づく振る舞いのことを意味しているよ。
だから、本質的には違いないんだ。
唯一の違いは、「厨二病」がインターネット文化に由来するスラングであるいっぽう、「中二病」は一般的な言葉として辞書に登録されていること。
また、厨二病はネットスラングの一部として、「中坊」から派生した用語「厨房」と結びつけて、「中」の文字を「厨」で置き換えて「厨二病」となったと言われているよ。
そんな中二病にはいろんなバリエーションがあるけれど、大きく分けると3タイプあるよ。
1つ目は「邪気眼(じゃきがん)系」中二病、
2つ目は「サブカル系」中二病、
3つ目は「DQN(ドキュン)系」中二病だ。
それぞれどんなタイプの中二病なのか、さっそく見ていこう。
邪気眼(じゃきがん)系 中二病 あるある
まずは邪気眼系"あるある"から。
邪気眼系の"あるある"は、ファッションなどの見た目や、使う言葉、文字などに現れるので見分けやすい。
とくに見た目にインパクトがあるため、中二病をお題にしたイメージイラストや写真では、邪気眼系の特徴が描かれる場合が多いみたい。
眼帯をしている
邪気眼系あるあるの代表は、目をケガしたわけでもないのに眼帯をつけていること。
その理由はおもに、「特殊(とくしゅ)な能力を持つ目を封印しておくため」が多い。
眼帯でかくしたほうの瞳(ひとみ)は色が違う設定のことも。
眼帯ではなく前髪を長く伸ばして、特殊な力を持った目を隠しているというひかえめなバリエーションもある。
また十字架のネックレス、ドクロ柄、全身黒づくめの服装なども好まれる。
女子の場合はゴスロリ系などのファッションなども多く見られる。
※ただしゴスロリファッションだからといって中二病とは限らない。
包帯を巻く
ケガをしていないのに腕に包帯を巻いたり、足を引きずって歩いたりしていることも。
包帯のおもな理由は、勝手に暴走しようとする邪悪な力を封印するため。
包帯を巻くとめちゃめちゃ目立ってしまうので「特別な自分」になれるのかもしれない。 邪気眼タイプのなかには、あこがれのアニメや漫画、ゲームキャラの設定を自分の現実世界に取り込んでいる人も。
その場合、自分のあこがれキャラの技を完コピして、カッコいい一連のセリフやポーズがすらすらできてしまう。
もちろんお気に入りのマンガやアニメキャラの設定を自分流にアレンジして、オリジナルの技やセリフを創作している人も多いみたい。
難しい漢字
邪気眼系中二病の人は、おとなでも読めないような難しい熟語を本当によく勉強して知っている。
例をあげると、刹那(せつな)、黙示録(もくしろく)、不知火(しらぬい)、久遠(くおん)、漆黒(しっこく)、蒼穹(そうきゅう)、輪廻(りんね)虚無(きょむ)...といったもの。
そしてそういう難しい漢字の熟語を使った自分の名前や魔法、必殺技の名称、セリフなどを考えることに熱くなったりする。
また漢字熟語に、独特のカタカナルビをふるのも定番だ。
そんな難しい言葉を覚えたり創作したりするパッションには、イタいというよりなにか尊い(とうとい)ものがあるのではないか。
サブカル系 中二病 あるある
サブカル系は「まわりとは違う自分」「おとなの私」といった自分を主張する中二病。
ここではそんなサブカル系にありがちな行動を紹介。
サブカル系中二病タイプは、邪気眼系のように見た目に大きな特徴は見られない。
それより「態度や発言がナナメ上っぽい」ところに特徴がにじみ出ている。
そして無理して背伸びしていたり、やせがまんしていたりするところもある。
具体的にはどんなナナメ上っぽい態度や発言が多いかみてみよう。
理解されない趣味を自慢
サブカル系中二病の人は、メジャーなものを否定してみんなには理解されないマイナー路線の自分の趣味を自慢してくるよ。
●アーティストが売れると「売れる前から知っている」と主張
たとえば超話題の映画には目もくれず、単館系のだれも知らないような映画を観たと自慢したり、人気バンドを「私、メジャーになる前からこのバンド好きだったけど、メジャーになったらダメになった」などと言ったりする。
●洋楽を聞き始める
あるいは日本のアイドルなどは全否定して、自分は洋楽を聴いていることを主張したり、流行のファッションを否定して独自のファションを好んだりする。
●コーヒーはブラックで
そうかと思うと、苦いブラックコーヒーを飲みはじめる。「やっぱ、ブラックコーヒーサイコー」が口ぐせ。ほんとは苦くて、おいしいとは思ってないけどね。
●知的な自分アピール
ぶっちゃけ内容がわからない小難しい本を読んで知的な自分をアピールしたりする場合も。 もちろん純粋に洋楽が好きな人、マイナーな映画やマンガを好きな人、ブラックコーヒーを好きな人はいるし、そのこと自体は中ニ病とはいわない。 彼らが中二病的なのは、ほかの人と違う自分のマイナーな趣味を、つい周囲にアピ―ルしてしまうところなのだ。
「でも」「っていうより」「いや、違う」などの言葉を多用する
サブカル系中二病の人は、他の人と違う自分が好き。
だから相手との会話でも、「でも」「っていうより」など否定や反論の言葉を使いがちだよ。
とりあえず会話は否定から入るので、周りからは「ひねくれている⁉」という印象を与えがちだ。
でもこれは彼らにとっては、しかたないこと。
サブカル系の人は、「遠慮してみんなと同じ意見を言う」とか「なにも考えずに賛成すること」は凡人たちのすることだと思っている。
それにくらべて人と違う意見を言える自分は、一段上のカッコいい存在だと思っているのだから。
DQN系 中二病 あるある
邪気眼系に、サブカル系、どちらも自分は特別な存在という前提は一緒だけど、表現方法はかなり違ったね。
次は、DQN系中二病にありがちな行動を紹介していくよ。
DQN系は先ほど解説したように、「上辺だけの不良」「ファッションとしての不良」のため、見た目はちょっとヤンキー風。
そして「オレ強いんだぜアピール」や「オレはワルだぜアピール」をさかんにしてくるのが特徴。
実際にどんな風にアピールしてくるかを具体的に見ていこう。
オラつきたがる
DQN系中二病の人たちは、「オラオラーどけどけ」って感じで、いきがった横柄(おうへい)な態度やしぐさ、服装で、まわりに変な圧をかけながら歩きがち。
こんなにオラつくと、当然まわりは避けていくよね。
またDQN系の人は、学校の規則や先生やおとななどをバカにする発言をすることも多い。
こうしたオラつき行動は、すべて本人にとっては「かっこいい」つもり。
なので、まわりが注意してもムダと言える。
ポケットに手をつっこむ
DQN系の中二病の人は、ポケットに手をつっこんで歩くのも定番だ。
ポケットに手をつっこんで歩くと、ちょっと反抗的でワルっぽく見えることから、本人はかっこいいつもりなんだ。
ケンカしたことないのにケンカじまん
実際は過去に一度もケンカなんかしたことないのに、「他校のやつらを5~6人、ひとりで倒したことがある」とか「昔、問題児と言われていた」などと言って、自分は「強い」とか「ワル」だとアピールをしてくる。
でもそのウワサが広まって実際に不良の先輩などにからまれたりすると、「ごめんなさい!」と即あやまるだろう。
※くわしくは「中二病あるある こじらせた大人にならないために」
思春期の「あるある」って、実はみんなが通る道。
中二病も片思いも、男子の不思議な行動も、オタクな趣味も。
自分だけの特別な経験だと思えば、ちょっと楽しいかも。
どれも成長の一部で、大事なステップなんだ。
この記事で「自分だけじゃないんだ」って思えたらうれしいな。
自分のペースで、大人への階段をのぼっていこう。
思春期は一度きりだから、たくさん悩んで、たくさん楽しんでね。
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