『集中する方法15分45分90分の法則 』

ミライ科
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お悩み解決
2024.05.27

目次

毎日の宿題や、予習復習、テスト勉強、キミはどれくらい集中して取り組めているかな? 

集中力を高める基本

ついついほかのことに気を取られることなく、集中力を高めるためにはどうしたらいいのかな? まずは、いつでもどこでもできる、基本的な準備を紹介するよ。

リラックスした姿勢

「集中する姿勢」というと、全身にグッと力を込めた姿勢をイメージする人もいるかもしれない。
でも、集中力を高めるためには、リラックスした姿勢のほうがいいんだ。
力を入れすぎると、すぐに疲れて逆に集中力が切れやすいんだね。
肩の力は抜いて、リラックス!

深呼吸

集中してなにかを始める前に、深呼吸を何回かしてみよう。
集中できないときは、浅い呼吸になってしまっていることも多い。
肺へしっかり空気を吸い込むことで、全身に酸素を送り込むんだ。

目の焦点を合わせる

ボーっとどこかを見ていて、焦点が合わないような状態だとやっぱり頭もボーっとしてしまう。
目の焦点を、どこかにグッと合わせてみよう。
ほら、頭のなかもだんだんクリアになってくるはず!

適切な糖分を摂る

少し疲れを感じるときなどは、アメやラムネのような、ちょっとした糖分を摂るのもいいね。脳にエネルギーを送り込むつもりで、パクっと食べられるお気に入りを見つけてみよう。

集中できる環境を作る

集中するためには、環境作りも大切だ。
どんな環境が集中しやすいかは人によって違うこともあるから、キミにとってのベストな環境を探してみよう。

集中できそうな場所を決める

自分の部屋、リビング、学校の図書室、教室......どこが集中できそうかな?いろいろ試してみて「ここだ!」という場所を探してみよう。

必要ないものを片付ける

目に入ると気が散ってしまうものって結構あるよね。
そのときの作業に必要のないものは、目に入らないように片付けよう。

温度を管理する

寒すぎても、暑すぎても、集中力は途切れやすくなるよ。
エアコンなどを使って気持ちがいい温度に設定したり、調節できるようなアイテムを近くに用意しておくのもおすすめ。

香りを使う

お気に入りのアロマオイルなどを使って、集中力のスイッチを押すのもいいね!
「この香りを吸ったら集中する」と、自分のなかで決めておこう。

音楽を使う

考えることの邪魔にならない音楽や、テンションを上げるような音楽を使うのもおすすめ。集中したいときのプレイリストを作っておくのもいいよね。

計画を作る

いつまでに、なにをやるのか、今日は何をどこまで進めるのか、など計画を作っておけば、あとどれくらい集中すればいいかわかってがんばれるかも。
いつまで集中すればいいのか、終わりが見えないとやる気もダウンしてしまうよ。

満腹や空腹の状態は避ける

しっかりご飯を食べて満腹だ......というとき、やってくるのはそう、睡魔。逆に空腹のときに頭のなかを占めるのは食べ物のことばかり。
集中したいときは、満腹や空腹の状態が長引かないように、自分で食べる量やタイミングを調整しよう。

集中力が続くのはどのくらい ?

ちなみに、集中力はどれくらい続くといわれているのか知っているかな? 
何時間も集中し続けるのはやっぱり無理だから、適度なタイミングで休憩をはさむのが大切。そのタイミングにもいろいろな説があるんだ。

15分45分90分の法則

グッと集中力が深まるのは15分だ、という説。
15分のなかで、グッと深まって浅くなって、という波があるらしい。
だから15分を基準単位に、その3倍の45分、6倍の90分単位で作業時間を区切ってみよう。

マルチタスクではなくシングルタスク

いくつかのことを、短時間で切り替えながら同時進行で進めるマルチタスクと、ひとつのことに集中するシングルタスク。
集中力を続かせたいと思ったら、まずはシングルタスクでやってみよう。

タイマーでポモドーロ・テクニックを使う 

ポモドーロ・テクニックというのは、25分集中、5分休憩、というリズムで繰り返す方法。タイマーを使って強制的に休憩をはさむことで、結果的に長時間の集中力が続くんだ。

適度に休む

休憩は、短すぎず長すぎず、少なすぎず多すぎず、適度にとるといいよ。
そのリズムがつかめるまでが難しいから、学校の授業時間に合わせてみたり、ポモドーロ・テクニックのような技術を使ってみたり、自分に合うものを見つけていこう。

まとめ

集中してやるべきことを終わらせる、そんな力がつけば自分の好きなことに自由に使える時間も増える。
ぜひ前向きに取り組んでみてね!

「おしごと事典」を見てみよう!

集中する方法に興味を持ったキミにぴったりな仕事 メリハリをつけた集中力に自信があるなら、大勢の命をあずかる「パイロット」を目指してみてはどうかな。 海やプールなどでの事故を防ぎ、みんなの命をあずかる「ライフセーバー」も集中力が必要だ。 子供の成長などに興味があるのなら、子供たちの命をあずかる「保育士」がぴったりかもしれないよ。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!

おしごと事典
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