『部活の大会出たくない! 自分だけ負けたらどうしよう』

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2022.07.28
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夏はいろいろな部活動の大会が開催(かいさい)される季節。
試合に向けて、やる気の炎が燃えたぎる人もいれば、「負けたらいやだし、緊張(きんちょう)するし、行きたくないな...」と気分がしずんでくるっていう人もいるんじゃないかな?
陸上競技や卓球(たっきゅう)のような個人種目であれ、バスケのような集団種目であれ、自分が試合に出ることで残念な結果になっちゃったらどうしようi? そんな不安な気持ちについて考えてみるよ!

緊張は悪いことじゃない


試合の日や自分の出場順が近づくにつれ、高まる不安と緊張。
でも、それは決して悪いことじゃないんだ。
「プレッシャーに弱いタイプ」「不安でたおれそう...」なんていうと、「メンタルが弱い。もっときたえろ!」「プレッシャーに弱いな!」といったネガティブな反応(はんのう)が返ってきがちだけど、じつは「不安」はとても大切な感情で、決して消し去ることはできないものなんだよ。

不安は人間の本能


じつは、不安を感じるのは人間の本能だと言われている。 そしてその本能は、はるか昔、今よりもヒトが自然の一部として暮らしていたころから存在するものだ。
大昔は「いかに危険を察知して避(さ)けることができるか」が、今よりもずっと生き残るための大切な要素だった。
「これより先へ進んだら危ないんじゃない?」「暗いときに外に出たら、ほかの生き物に食べられちゃうかも?」と、不安を感じてとどまることができた人のほうが、長い歴史のなかで子孫を残すことができたんじゃないか、ということだよ。
だから、不安をゼロにすることは難しいし、なくしたら自分の身を危険にさらすことになってしまう。

不安と期待は裏表


でも、今キミたちが感じる「不安」は身の危険を感じるというものではなくて、「勝てなかったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」といった不安だよね。
これってじつは、「勝てるかもしれない」「勝ってエース昇格(しょうかく)!」のような「期待」する気持ちや「目標」があるからこそうまれるものだと思うんだ。
だから、不安を感じるのは自分に対しての期待もあるということだから、決して悪いことじゃないんだよ!

不安を感じたまま前に進む


「不安」を感じることは悪いだけのものではないし、消せるものでもないとわかったかな?
つまり、不安を感じたまま、いかに前に進むのか...を考える必要があるってこと!

準備しての不安か、準備不足からの不安か


不安にも種類がある。
ひとつ目は「練習時間が足りなかった」「あのワザができるまで練習できなかった」といった「準備不足」を感じるからこその不安。 そしてふたつ目は「やれるだけやったけど、本番でどうなるかわからない」という緊張からの不安だ。
キミが感じがちな不安はどっち?タイプによって対応方法が変わってくるから、自分の不安とまずは向き合ってみよう。

準備していないから不安


まずは「準備不足」からくる不安。
このタイプには、もう「今やれることを今すぐやる」のがいちばんの対策だ。
試合前、直前まで気になるところを練習する、ウォーミングアップをていねいにする、といったことも効果的。

準備したけど不安


準備したけれどどうしても緊張する場合、もうその「不安」はいつも心にひそんでいるものとして、「ああ、いつものやつが顔を出してきたな!」と余裕をもって客観的にとらえることに挑戦(ちょうせん)してみよう。
「自分はあんなにツライ練習もやり切ったんだ!」と、自信がわいてくるようなふだんの練習を思い出してみるのもいい。

不安を感じたらやってみよう


不安は消すことはできないから、それにふり回されて、自分の感情や、体の動きが左右されないようにするといい。
試合前にもできるような簡単な方法をいくつか紹介するから、自分に合うものを探してみよう!

不安を口に出してみる


まずはこれ。不安は心のなかにしまっておくと、強くなりがち。だから、ふくらんじゃう前にガスぬきをするつもりで口に出してみよう。 「あ~不安、不安、不安、不安...」でもいいし「ひードキドキドキドキドキドキドキドキ」でもいい。口に出しちゃえば、キミのなかの不安はどんどんうすまっていくはず!

緊張している自分を客観的に見てみる


次は、もうひとりの自分が今の自分を見ているかのように、客観的に自分の緊張状態を見ること。
「不安」や「緊張」は消せるものではないし、消す必要はないもの。「あ~緊張してるねえ、来た来た」と緊張している自分の状態を自覚したうえで、「確実に自分が今できることをやる」ことに集中しよう。

音楽をきく


これも、取り入れているスポーツ選手が多い方法だよ。
音楽に意識を向けることで、緊張と不安でいっぱいの心のなかに意識がもぐりこんでしまうことを防げるからいい方法だ。

ルーティーンを作っておく


試合前に必ずやる動作がある、そんなプロスポーツ選手って結構いるよね。
その、「集中力を高めるための考えや行動」がルーティーンといわれるもので、カッコイイからついついマネしたくなる。
でも、ルーティーンは数か月、もしくは何年もかかって身につけるもので、軽はずみにマネするのはオススメしない。ちょっと時間をかける覚悟(かくご)で、自分なりのルーティーンを作ってみよう。

まとめ


部活の大会に出たくない、っていう気持ちは「不安」や「緊張」が原因であることが多い。それとうまくつきあう方法を身につけることは、このあとに待ち受けている受験やさまざまな試験、舞台に立つ場面など、高校生や大人になっても役立つはず。たとえ負けても、失敗しても、それは糧(かて)になると前向きに考えて挑戦してみてね!


部活の大会に出たくない!に興味を持ったキミにぴったりな仕事
不安な気持ちや緊張をほぐす方法に興味をもったら「カウンセラー」の仕事について調べてみよう。だれかの役に立てる仕事だ。
スポーツにまつわるシーンで選手の心に寄りそいたい、というキミは「スポーツトレーナー」が向いているかも。
心にも影響(えいきょう)する、体の機能的なトラブルのケアに興味があるという場合は「理学療法士(りょうほうし)」がオススメだよ。

どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!

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2022.07.28

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