コンビニのスーパーバイザー

コンビニのスーパーバイザーの仕事内容は?

コンビニスーパーバイザーの仕事はどんな仕事?


コンビニスーパーバイザーは複数店舗のサポートをする仕事

コンビニのスーパーバイザーの仕事内容とは?


コンビニのスーパーバイザーは、一人で平均8〜10店舗ぐらいのコンビニを担当して、各店舗の売り上げを上げるためのサポートをする仕事です。
コンビニの本部の考えた施策を各店舗のオーナーに伝えたり、店舗のオーナーの相談ごとを本部へ報告したりするなど、店舗をつなぐ役割も果たしています。

スーパーバイザーは一人で複数の店舗を巡回しますが、1日にすべての店舗を回るわけではありません。
日替わりで各店舗を巡回して、そのお店に応じた店舗経営のアドバイスをしたり、会社の方針を伝えたりします。

スーパーバイザーは店舗ごとの売り上げも管理します。
売り上げが伸びず、何か作戦が必要と判断した店舗には、個別に対策を取ります。
コンビニは地域や立地によって、顧客層と商品ニーズが変わります。
アドバイスやサポート内容は、お店によって変えなくてはなりません。
またオーナーには、スタッフの採用の仕方や育成法を教えたり、店舗スタッフに新しく導入するサービスの説明をしたりすることもあります。

しかしそのようなサポートを行うには、各店舗のオーナーやスタッフとの信頼関係が大切です。
オーナーやスタッフと一緒に棚の入れ替え作業を行ったり、一緒にイベントの飾りつけを手伝ったりなど、日頃から積極的にコミュニケーションを取っていくスーパーバイザーもいます。

また「なぜその施策が必要なのか」をオーナーに納得してもらえることで、売り上げに効果も出やすいので、「お客さまはこの時間帯にこういうものを買いにくる人が多い、だからこの時間にはこれを補充しておいた方が良い」など、アドバイスをわかりやすく説明するスーパーバイザーもいます。

コンビニのスーパーバイザーのやりがい


コンビニのスーパーバイザーのやりがいは、担当の店舗の売り上げが上がって、店舗のオーナーに喜ばれることです。
そして売り上げが上がったオーナーがエリア内に増えてきて、多くのオーナーと信頼関係を築いていけることもスーパーバイザーの醍醐味(だいごみ)といえます。
コンビニのスーパーバイザーはどんな働き方をするの?

コンビニのスーパーバイザーは休日や夜に出勤することもあり

コンビニのスーパーバイザーは基本的に土日休みの週休2日で実働1日8時間となっています。
ですがコンビニは24時間空いており、店舗の巡回はオーナーの都合の良い時間帯に合わせることもあるため、休日や夜に出勤することもあります。

またスーパーバイザーは転勤のある職種なので、長く続けていると、1つの地域にとどまらず、さまざまな別のエリアを担当することになります。
コンビニのスーパーバイザーはどんな人に向いているの?

コンビニのスーパーバイザーは人を喜ばせることが好きな人に向く

スーパーバイザーの役割は、お店の売り上げを上げて、経営に悩むオーナーに喜んでもらうことなので、人を喜ばせることが好きな人に向いています。
またオーナーやスタッフと一緒にチームで施策に取り組むので、チームワークの好きな人にも向いています。

一方、複数の店舗の売り上げに責任を持つ立場でもあるので、自分の仕事の結果が、数字ではっきりと出ることにやりがいを感じられる人に向いています。
コンビニのスーパーバイザーの将来展望は?

コンビニが続く限り仕事がなくなることはない

日本のコンビニ業界の業績は好調と言われる一方、各店舗の人手不足やオーナーの過重労働が問題になり、それを解消する方法としてセルフレジなど新しい技術の導入が進んでいます。
この先もコンビニはビジネスの形を時代に合わせて進化させながら、地域の欠かせない存在であり続けることが予想されます。
コンビニが続く限り、コンビニにとって重要な役割であるスーパーバイザーの仕事もなくなることがないと予想できます。
コンビニのスーパーバイザーにはこうすればなれる!

コンビニスーパーバイザーになるには?まずは本部の社員になる

コンビニのスーパーバイザーは、会社の本部に所属して働いています。スーパーバイザーになるには、まずは本部の社員になる必要があります。
ただし総合職として採用される場合、人事、営業、店舗開発、商品開発など、職種のジョブローテーション(さまざまな職種を異動して経験すること)が行われることが多いです。
そのうえで希望を出してそれがかなえば、まずは店舗での実務経験を経てなることができます。

スーパーバイザーは、中途採用も活発に行われています。
他業界での営業や販売・接客などの経験のある人が採用されることが多く、店舗勤務を経てスーパーバイザーになる道も開けます。