『じゃんけんで勝つ方法  勝つための占い』

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2023.10.11
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「公平にじゃんけんで決めようぜ!」
そんな意見に「え~~~!」と思ったキミ、じゃんけんが弱いタイプ?
鬼ごっこの鬼決めではいつも負け、給食のデザート争奪戦では一度も勝ち残ったことがない......そんなキミに、じゃんけんに勝てる(かもしれない)秘策を教えちゃうよ!

グー、チョキ、パーで出しやすいのは

じゃんけんは、グー、チョキ、パーの3つの手があるよね。
それぞれが出る確率はどれくらいかわかる?1990年代に行われた調査によると、それぞれの割合はこうなっていた!

グー 35%

「最初はグー」でも登場するグーは、出される割合トップ!
なにも考えずに出しやすい手だから、ということも関係ありそうだね。

チョキ 31.7%

出される割合がいちばん低いのがチョキ。チョキは自然に作る手じゃないからなのかな。

パー 33.3%

グーに次いで出しやすいのはパーだ。
「さいしょはグー」であっても、グーの手から変化しやすいし、ボーっとしているときに、ふいに「じゃんけんポン!」といわれたら、パーの手を出す確率も高そうだ。

確率が偏る理由

どうして確率が偏るかというと、人によって出しやすい手や、その人の癖があるから。
「アイツ、じゃんけんすると絶対グーだよね」ということ、あるよね。

じゃんけんで勝つには

人には癖がある、ということを前提に考えると、じゃんけんで勝つにはどうしたらいいのか、作戦が浮かんでくるよ。

少しでも確率を上げるにははじめにパーを出す

まず、グーを出す人がいちばん多いということを考えると、最初に出すべきなのはなんの手?そう「パー」だよね。じゃあ、相手も同じことを考えていてあいこだったら、次はなにを出す?

あいこのときには、はじめの手に負ける手を出す

じつは、あいこの次に出す手の割合も調査されていたんだ。
2回続けて同じ手を出す割合は、約4分の1。
違う手にかえる場合の方が多いということは、最初に出した手以外の二つのうち、勝てる方の手を出せばいい。
つまり「はじめの手に負ける手」を出せばいいんだ。
たとえば、パーであいこになったら、次の手はチョキかグーの可能性が高く、勝てるのはグー。
はじめに出したパーに負ける手である、グーを出すということだよ。

相手の熟練度によって手を変える

さて、この作戦を相手も知っていたらもちろん勝負はつかない。
相手は別の技を持っているかもしれない。
だから、相手に合わせて作戦も変える必要がある!

なにも考えそうにない相手には

まず、なにも考えそうにない相手の場合。
そのときは、いちかばちかの割合作戦だ!最初はパーでいってみよう。

ちょっと強そうな相手には

相手も、自分の策を読んできそうな場合には、相手はグーを避けてくる可能性も高いぞ。
つまり、可能性が高いのはチョキかパー。それなら、勝てる可能性にかけてチョキだ!

かなり強そうな相手には

相手がじゃんけんに絶大なる自信を持っていて、戦略的に戦ってきそうな場合はどうしよう?そういうときはパーだ!
チョキを出す確率がいちばん低かった、という調査結果から考えると出しやすいのはグーかパー。
それなら、勝つ確率の高いパーを出して勝負!

大勢のじゃんけんではパーが強い

多い人数でじゃんけんをして、勝った人から抜けていくじゃんけんの場合はどうしたらいいのかな?
そういう場合もパーにかけてみよう!

じゃんけんに勝つための占い

じゃんけんでなにを出すか決めるときに、組んだ手のすき間をのぞく占いをやったことはあるかな?
やったことはあるけれど、実は何で判断するのかよくわかってない......なんて人もいるかもしれない!?
占いの見方を紹介するよ。

穴がない グー

まず、手と手のすき間が無かったらグー。
組んだ手を明るいほうにかざして、漏れ出る光が無かったら迷わずグーだ!

穴が二つ チョキ

ゆるめに手を組むと、シワとシワのすき間に穴が開いていることがある。その穴が二つだったらチョキを出そう!

穴が広い パー

更に穴が広く、大きな隙間が開いていたら、出すべき手はパーだ。

まとめ

じゃんけんになると絶対負ける、自分はじゃんけんが弱いんだ、と思っているキミ。
じゃんけんは運ではない、戦略や相手の手を読む心理戦でもあるんだ。
やみくもに運頼みで挑むこれまでの作戦からは卒業して、相手の動きやそれまでに出してきた手を考えて、勝負に挑んでみようじゃないか!

料理に興味を持ったキミにぴったりな仕事
相手の様子を読んで作戦を立てる、といった分析が楽しいというキミは「気象予報士」の仕事を調べてみよう。
占い的な要素に惹かれるというキミは、風水などの考え方も取り入れることがある「ガーデンデザイナー」が向いているかもしれないよ。
じゃんけんにまつわるネタを調べつくしたい、広めたい、と思ったら「出版社社員」を目指してみてはどうかな。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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2023.10.11

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