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『気まずい雰囲気をなんとかする　気まずい人と話す方法』

カテゴリー :: お悩み解決

タグ :: #友だち

: 2023.09.18

クラスや部活で、ふと気づくとなんだか微妙な空気が流れているときってあるよね。
そう、「なんか気まずい」というあの瞬間。別の場所にワープ！なんてことはできないから、どうしたらいいか対処法を知っておこう。

気まずい雰囲気ってどんな状況？

気まずい雰囲気って、どんなときに発生するのかな。
中学校で起こりそうな状況を考えてみたよ。

たとえば、なにを話していいのかわからないとき

授業で、あまり仲良くない人とふたりペアになって、なにを話していいのか思いつかない、わからない！というとき。
微妙な距離感で付き合ってきた相手とは、共通の話題なんて浮かばないし、思いつかない......。

たとえば、ケンカ中のやつと同じ班に

ときには友だちとケンカしたり、いざこざが起きたりすることもあるよね。
そして、そんなときに限って相手と同じ班になるもの。当人同士は当然気まずいし、その空気はまわりをも浸食（しんしょく）していく......。

たとえば、３分間スピーチで話したことが間違っていた

自信満々で話した３分間スピーチ。大満足で終わったけれど、なんだかまわりには微妙な空気が漂っている。しばらくして気づいたのは話した内容が間違っていたということ......！

なにを話していいかわらない

気まずい雰囲気になってしまった状況は、なんとかして打開したい！まずは、なにを話していいかわからないときの対処法だよ。

まず相手に質問する

最初は相手に興味を持つところからスタート。それまであまり深く付き合ってこなかった相手なら、知らないことはたくさんあるはず！部活はなに？どんなことが好き？なんでもいいから質問を投げかけてみよう。

相手の話をさえぎらない

相手が答えてくれたなら、話をさえぎらないで最後まで聞こう。
相手が口数の少ないタイプだったらなおさら、最後のひとことまで聞き漏らさずに！

相手の話に共感する

大切なのは、相手の話を否定せずに共感すること。
「うんうん」「そうだよね」「なるほど」ってね。

自分の考えを話してみよう

相手が話してくれたなら、次はキミが自分の話をする番だ。相手の話を受けて自分について話してみよう。前よりも話しくやすくなっているんじゃないかな？

ケンカ中のやつと同じ班に

続いてはケンカ中の相手と同じ班になってしまった場合。
周りのメンバーに迷惑をかける前に、凍った心を溶かしておかないと！

自分に非があるなら素直に謝る

まず「ちょっと悪かったな......」と思うポイントがあるなら素直に謝ること。
なにを悪いと思っているのか、具体的に伝えよう。

相手の価値観を尊重しよう

キミと相手は違う人間。
全部を分かり合えることはないし、すべてが同じはずはない。
相手が大切に思うことは「そうなんだな」と受け入れて尊重しよう。

言い方に注意を払おう

せっかく謝るのに、言いかたが悪いと台無しになってしまうことも。口調や言葉の選びかたは慎重に。

仲立ちしてくれる人に助けてもらう

もしも、まわりに仲介してくれる心優しい人がいるなら、その人に協力を仰ぐのもいい。
第三者が間に入ってくれることでおたがい冷静になれるよ。

間違ったことをスピーチしてしまった

最後は自分のスピーチ内容の間違いに気づいたとき。こういう場合に取る方法はいたってシンプル。

誤りを認めよう

まずは、間違えたことを正直に認めること。
気まずい雰囲気になったということは、みんな「間違ってるけど......指摘すべき？どうしよう......」なんて思っているはず。
だから間違いを認めただけで微妙な空気は消えるかも。

訂正しよう

そして、正しい内容に訂正もすること。間違いに気づいていない人もいるかもしれないしね。

誤ってしまった原因を説明しよう

言い訳にならない程度に誤りの原因を説明しておくのもいいね。
どうしてその発言になったのか、きちんと反省したことが伝わるよ。

会話にジョークを入れてみる

少し高度なテクニックも紹介しておくよ！　
自分に否はないけれど、なんだか空気が重たく感じてどうにかしたいという場合。
そんなときは会話にジョークを入れてみよう。

トピックに関連するジョークを選ぶ

唐突に流行のジョークを入れても、余計に重い空気が重くなることも。そのときの話題に合わせたジョークを選ぶことが大切。

自分自身をからかってみる

相手を傷つけずに使えるジョークとして、自分をからかういわゆる自虐ネタがあるよ。
みんなが笑える程度に、自分をからかってみよう。

笑わせるタイミングを見極める

ジョークをはさむのに大切なのはそのタイミング。
気まずい雰囲気がガラリと好転する、そのきっかけになりそうなタイミングを見極めよう！

キミのペースで会話に慣れていこう！

基本的なものから上級テクニックまで紹介したけれど、キミがストレスに感じない程度に、自分のペースで慣れていこう。
慣れるためには場数を踏むことが重要だよ。気後れせずに声を出してね！

気まずい雰囲気に興味を持ったキミにぴったりな仕事
発する言葉のひとつひとつを大切にしたい、そんなきみは「作家」を目指してみる？
その場の雰囲気をどんなふうに変えてどんな形にするか、イメージを練ったりプランを考えたりするのが得意なら「編集者」が向いているかもしれないよ。
その場の雰囲気を客観的に見て、映像にしたいという気持ちがあるキミは「映画監督」がピッタリかも。

どんな仕事かな？と思ったら「おしごと事典」を見てみてね！