『映画は字幕と吹き替え どっちがいいの?』
有名な賞をもらったという外国の映画に興味がある。
おもしろいとオススメされた映画を観ようと思ったら外国のものだった。
そんなときに迷うのが、字幕と吹き替えどっちで観るか。
字幕の方がオトナっぽい?
でも、読んでいたら映像に集中できなさそうな気がする。
どちらにも良いところがあって、それは映画の種類や観る人の状態にもよるから、選ぶポイントを紹介するよ!
まず、その映画のストーリーや世界感にどっぷりひたって楽しみたい!
そういう場合は「吹き替え」で観るのがおススメだ。
日本映画を観るようにすんなりストーリーに入り込むことができるよ。
例えば好きな俳優さんが出ているとか、吹き替えを何度も観るくらい気に入ったという場合は「字幕」に挑戦してみよう。
オリジナルの声で聞いてみると、また違った雰囲気が味わえるはずだよ。
通常のシーンのなかに、歌をはさみながらストーリーが進むミュージカル映画の場合は、歌の歌詞が吹き替えなのかどうか、も重要だよ。
映画によっては、セリフは吹き替えだけど歌は吹き替えなしの場合もあるよ。
登場人物たちが次々とセリフを交わしながら、スピーディーに場面が変わっていくアクション映画。
これは吹き替えのほうがいいかもしれないね。
字幕を読み切れずに場面が変わってしまうと、ストーリーについて行けなくなっちゃうかも!?
なんだか、吹き替えで観るほうが良さそうな気がしてきたって?
字幕で観るメリットってあるの? うん、字幕には大きなメリットがあるんだ。
まず、吹き替え版よりも字幕版のほうが、基本的に情報量が多いよ。
どうして情報量が違うのかって?
英語では短いセリフでも、日本語だと長くなることがある。
そんなときは、影響が少ない範囲でセリフが省略されることがあるんだ。
時間が限られる吹き替え版では、カットされることもあるんだ。
すると「あ、今聞いたことのあるフレーズだ!」と気付くことも出てきて、それが日本語でどう訳されたのかを同時に確認できる。これは英語の勉強にピッタリ!
字幕版の良いところを見てきたけれど、デメリットもある。
慣れないうちはとくに、字幕を読むことに気を取られてしまって、俳優さんの細かい表情や動きまで観ていられない、ということになりがちだ。
文字でもやはり語り尽(つ)くせない情報がある。
字幕が長くなってしまって、読めないような文字量になっては台無しだからね。
だからどうしても説明が足りない、ということも起こりえる。
字幕に気を取られているあいだは、どうしても映像と文字の両方を追うことに疲れてしまうかも。
2時間観たあとはぐったり......なんてね。
字幕で観るデメリットを解決してくれるのが、やっぱり吹き替えだ。
聞きなれた日本語ならストーリーに没入(ぼつにゅう)できること間違いなし。
ちょっと疲れているときは、吹き替えにすればゆっくり世界に浸ることができるよ。
吹き替えになると、セリフの言い回しも日本語に合うように調整される。
だから、違和感なく観られるように仕上がることが多いよ。
吹き替え版で観るデメリットはなんだろう?
情報量の違いなどのほかにも、「え、この俳優さんのイメージと違う......」ということが起こりえるのもデメリット。
ちょっとした違和感を持ったまま映画を観続けるのは案外ツライものだからね。
映画を字幕で観るか、吹き替えで観るか、選ぶときの参考になったかな?
最近では動画配信サービスなどで映画を観る人も多いはず。
何度も設定を変えて観られる映画で、字幕と吹き替えを試してみると、自分の好みがわかるかもしれないよ!
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
おもしろいとオススメされた映画を観ようと思ったら外国のものだった。
そんなときに迷うのが、字幕と吹き替えどっちで観るか。
字幕の方がオトナっぽい?
でも、読んでいたら映像に集中できなさそうな気がする。
どちらにも良いところがあって、それは映画の種類や観る人の状態にもよるから、選ぶポイントを紹介するよ!
洋画をどっぷり楽しむには「吹き替え」がおすすめ
そういう場合は「吹き替え」で観るのがおススメだ。
日本映画を観るようにすんなりストーリーに入り込むことができるよ。
オリジナルの声が聞きたいならやっぱり「字幕」
オリジナルの声で聞いてみると、また違った雰囲気が味わえるはずだよ。
ミュージカル映画を楽しむ時は歌の部分による
映画によっては、セリフは吹き替えだけど歌は吹き替えなしの場合もあるよ。
スピーディーな「アクション映画」は吹き替えがいい
これは吹き替えのほうがいいかもしれないね。
字幕を読み切れずに場面が変わってしまうと、ストーリーについて行けなくなっちゃうかも!?
字幕で観るメリットはなに?
字幕で観るメリットってあるの? うん、字幕には大きなメリットがあるんだ。
字幕は情報量が多い
どうして情報量が違うのかって?
●吹き替えでは省略されているセリフがある
たとえば、英語のセリフを日本語に訳したとしよう。英語では短いセリフでも、日本語だと長くなることがある。
そんなときは、影響が少ない範囲でセリフが省略されることがあるんだ。
●翻訳しきれない言葉のニュアンスがある
ほかにも、外国のジョークをそのままセリフとして訳しても、まったく意味が伝わらない、なんていう場合もあるよ。時間が限られる吹き替え版では、カットされることもあるんだ。
●英語の勉強になる
字幕版に慣れてくると、耳でセリフを聞きながら画面も観つつ、字幕を読むことがスムーズにできるようになってくる。すると「あ、今聞いたことのあるフレーズだ!」と気付くことも出てきて、それが日本語でどう訳されたのかを同時に確認できる。これは英語の勉強にピッタリ!
字幕で見るデメリットとは?
字幕に気を取られてしまう
説明不足になるときがある
字幕が長くなってしまって、読めないような文字量になっては台無しだからね。
だからどうしても説明が足りない、ということも起こりえる。
映像と文字を追って疲れる
2時間観たあとはぐったり......なんてね。
吹き替えで見るメリットとは?
物語に没入できる
ちょっと疲れているときは、吹き替えにすればゆっくり世界に浸ることができるよ。
日本人に合った作風になる
だから、違和感なく観られるように仕上がることが多いよ。
吹き替えで見るデメリットとは?
違和感を持ってしまうこともある
ちょっとした違和感を持ったまま映画を観続けるのは案外ツライものだからね。
使い分けがおすすめ
最近では動画配信サービスなどで映画を観る人も多いはず。
何度も設定を変えて観られる映画で、字幕と吹き替えを試してみると、自分の好みがわかるかもしれないよ!
映画に興味を持ったキミにぴったりな仕事
自分で好きな映画を撮ってみたい!と思ったら「映画監督」について調べてみよう。
映画を作るうえで欠かせない仕事はほかにもあるよ。
映画製作全体を取り仕切る「映画プロデューサー」や、台本を作る「シナリオライター」についても調べてみると興味がわくかもしれないね。
自分で好きな映画を撮ってみたい!と思ったら「映画監督」について調べてみよう。
映画を作るうえで欠かせない仕事はほかにもあるよ。
映画製作全体を取り仕切る「映画プロデューサー」や、台本を作る「シナリオライター」についても調べてみると興味がわくかもしれないね。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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