『決められない時の決め方 これが正しい!』
キミは決断が早いタイプ、遅いタイプ、どっちかな?
「どっちが欲しい?」「これはどうする?」「買う? 買わない?」一日のなかでは決断が必要とされるシーンが山ほどあるよ。どうしても迷ってしまって、なかなか決められないタイプというキミも、ほとんど迷わず決断できるというキミも、決め方について考えてみよう。
決断が求められるたびに迷う、時間がかかるというキミは、おうちの人に「早く決めなさい!!」なんて言われることがあるんじゃないかな?「ゆっくり決めて困ることなんてある?」って思っているかもしれないけれど、デメリットがいくつかあるんだ。
たとえば朝ごはんのメニューを「ご飯、パンどっちにする?」と聞かれた場合。
「うーーーん」と悩んでいるあいだ、おうちの人は準備が始められない。
ほかの作業も全てストップしている状態なら余計にイライラ......。そう、決められないと物事が止まってしまい、作業が進まないという状況が起きる。
「プレゼントが入った大きい袋と小さい袋、どっちが欲しい?」こんな昔話みたいなシーンがあったとしよう。「えーっと......」とキミが迷っているあいだに、やってきた妹が「あたし大きい方!」と言って取っていった。
そして大きな袋のなかには、キミが欲しかったものが......。決められないことでチャンスを逃してしまうこともあるんだ。
人がなにかを判断するときには、身の危険などに関わるような、瞬時に判断が下される場合と、じっくり情報を集めて検討して下される場合があるよ。
直観とも呼ばれるような、瞬時の判断を「速い思考」、じっくり考えて判断するのを「遅い思考」と呼ぶんだ。このふたつの思考をうまく使って、決断のスピードを上げよう!
たとえば、スズメバチが飛んでいるのをみたら「逃げなきゃ!」と判断する、これは速い思考と呼ばれるものだよ。
経験やそれまでに培った知識を元にした直観的な判断と呼ばれるもので、日常的な判断の多くが速い思考のもとで決められているんだって。
一方、遅い思考はいくつかの情報やデータを検討して、じっくり考えて決断をくだす。
意識的に考えて、論理的な判断をくだす場合がこれに当てはまるよ。
どちらの思考が良くて、どちらが悪い、というわけではない。時と場合によって使い分けることが判断スピードを上げるコツになるよ。
たくさんの選択肢から選ぶ必要があるとき、全部をじっくり検討しているとものすごい時間がかかってしまう。
だから、まず「速い思考」で「これかな?」と思えるものだけに絞り、絞ったものを「遅い思考」でじっくり選ぶ、という方法が考えられるよね。
なかなか決められない、そんなときはなにを基準に判断するか、自分のなにに判断する軸をもつことを意識してみよう。
たとえば、「どっちが楽しいか?」で決めること。これは直観的な判断に近いよね。
これまでの経験を元に、直観的に「こっちが楽しそう」と感じたら、そっちを選ぶ。案外当たるはず!
迷うときは、なにかが引っ掛かっているとき。そういう場合は「やめろ」と直感がはたらいている、と考えてやめるのか、楽しいことの方が多いはず、と考えて思い切ってやってみるか、最初から決めておくんだ。
結果がどうなるかは、実際にやってみないとわからない。
「やればよかった」と後悔するのと「やらなきゃよかった」と後悔するの、どっちがいいかな?と考えてみよう。
「まわりの人にこう思われるかも?」「あの人が嫌がるかも?」そう考え出すときりがないことも。https://cblog.benesse.ne.jp/mirainavi/job/2021/05/lifesaver.html
他人のことを考えるか、自分のことを考えるか、というのも判断の軸になるよ。
「自分が一番どうしたいか」をまずは考えるようにすること、これも大切な軸だよ。自分の気持ちをきちんと意識しておかないと、段々と本心がわからなくなってしまうことも......。
「これはやめたほうがいい」と言われたらやる、「こっちはあまりよくないと思う」と言われたらそっちを選ぶ、などあえて正反対のほうを選ぶというのもおもしろいかも。
迷ったら、いっそ運にまかせてみる!そんな決め方もアリかもね!?
じっくり悩むこともときには大切だけど、悩まなくていいようなことで悩んで、時間がかかってしまうのは時間がもったいない。
うまく時間をつかって、満足のいく決め方ができるように練習していこう!
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
「どっちが欲しい?」「これはどうする?」「買う? 買わない?」一日のなかでは決断が必要とされるシーンが山ほどあるよ。どうしても迷ってしまって、なかなか決められないタイプというキミも、ほとんど迷わず決断できるというキミも、決め方について考えてみよう。
決められないとなにがまずいのか
物事が進まない
「うーーーん」と悩んでいるあいだ、おうちの人は準備が始められない。
ほかの作業も全てストップしている状態なら余計にイライラ......。そう、決められないと物事が止まってしまい、作業が進まないという状況が起きる。
チャンスを逃す
そして大きな袋のなかには、キミが欲しかったものが......。決められないことでチャンスを逃してしまうこともあるんだ。
速い思考と遅い思考を使いこなせ
直観とも呼ばれるような、瞬時の判断を「速い思考」、じっくり考えて判断するのを「遅い思考」と呼ぶんだ。このふたつの思考をうまく使って、決断のスピードを上げよう!
速い思考とは
経験やそれまでに培った知識を元にした直観的な判断と呼ばれるもので、日常的な判断の多くが速い思考のもとで決められているんだって。
遅い思考とは
意識的に考えて、論理的な判断をくだす場合がこれに当てはまるよ。
速い思考と遅い思考の組み合わせが大切
たくさんの選択肢から選ぶ必要があるとき、全部をじっくり検討しているとものすごい時間がかかってしまう。
だから、まず「速い思考」で「これかな?」と思えるものだけに絞り、絞ったものを「遅い思考」でじっくり選ぶ、という方法が考えられるよね。
決められないときに考えること 自分の中に軸を持とう
楽しいか楽しくないか? で決める
これまでの経験を元に、直観的に「こっちが楽しそう」と感じたら、そっちを選ぶ。案外当たるはず!
「迷ったらやめる」or「迷ったらやってみる」で決める
やらずに後悔するか、やって後悔するか?で決める
「やればよかった」と後悔するのと「やらなきゃよかった」と後悔するの、どっちがいいかな?と考えてみよう。
だれのことを考えるのか?で決める
自分が一番やりたいことで決める
ネガティブな意見の正反対に決める
コイントスで決める
まとめ
うまく時間をつかって、満足のいく決め方ができるように練習していこう!
決められない時の決め方に興味を持ったキミにぴったりな仕事
決断の連続でも大丈夫!決断力には自信がある、というキミは「スーパー・コンビニ店長」になれるかも。
数百人もの乗客の命を預かり、勤務中は決断の連続となる「パイロット」についても調べてみよう。
いざというときの判断力に自信があるなら、「ライフセーバー」が向いているかも?
数百人もの乗客の命を預かり、勤務中は決断の連続となる「パイロット」についても調べてみよう。
いざというときの判断力に自信があるなら、「ライフセーバー」が向いているかも?
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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