『自己紹介 面白い一言』
「名簿順に前に出て自己紹介しましょう」
来た来た来た......! 新学期、新しいクラスになったらまずやるのが自己紹介。ほぼ初対面のクラスメイトにどんな印象をもたれるか、友だちになりたい!と思ってもらえるか。第一印象が決まるのが自己紹介。どうしても緊張するあの瞬間を、どうやって乗り越えよう!? そんな不安に駆られているキミ、とにかく準備をしておけば大丈夫!
あがらないで自己紹介するには
人前で話すのが苦手。しかも、ほぼ知らない人が数十人いる前で話すなんて......。自己紹介の順番が近付くにつれて、心臓はバクバク、手には汗。そんな時は3つのことに気をつけてみよう! それだけでも印象が変わってくるよ。
笑顔を心がける
まずは笑顔。自然に笑うなんてできない! そんな人も、頬に力を入れて、口角を上げるように気をつけてみよう。それだけで明るい表情に変わるよ。
大きな声で
教室の後ろまで聞こえない挨拶は、元気がなさそう、おとなしそう、とちょっと残念な印象になってしまうよ。みぞおちにぐっと力を入れて、大きな声を出そう。
話を工夫する
話す内容は簡潔に! ダラダラと長いよりもパッと短くまとめたほうが印象はいい。名前を覚えてもらうために、名前の由来や関連する情報と合わせて紹介するのもオススメ。
自己紹介で笑いが取れる面白い一言
「ちょっといけそうかも!」と自信が出てきたら、笑いを取ることを狙ってみてもいいぞ! クラスの雰囲気を見ながら、ウケない場合もその空気を受け止める覚悟で挑戦してみよう。定番ネタをいくつか紹介するよ。
有名人の名前を名乗る
「はじめまして、芸能人の○◯でっす!」例えばこれを、真顔で真面目そうな雰囲気で言ってみる。みんなが知っていて、パッと顔が思い浮かべられる有名人の名前を使うのがポイント。
アイドルになりきる
真面目な顔で登壇して、急にテンションを変えてキャピキャピしながらアイドルのように自己紹介をする! まるでマイクを持っているかのように、胸元に両手を添えて、元気いっぱい笑顔で自己紹介だ。
ひとりぼけつっこみ
ノリのよさそうな雰囲気を感じたら、ひとりぼけつっこみに挑戦してみる!? まずは「りりしい名前に負けてます」などなど、自虐ネタを入れたあとに「負けてどうする!」と自分でつっこむ! うん、難易度は高めの技だ。
ギャップをネタにする
「日に焼けて黒い白井です」「静かそうだと言われるけど、空手は黒帯です」といった具合で、名前と見た目のギャップや、良くもたれる印象と特技のギャップなどをネタにすると覚えてもらいやすいぞ。
キャッチフレーズで決める
「あ、〇〇〇の加藤さん!」といった具合に、一躍有名人になれるかもしれない、オススメの方法がキャッチフレーズで自己紹介をするというテクニック。みんなが知っているような、CMのフレーズやマンガのセリフをアレンジするのもアリ、オリジナルももちろんアリ。
日本一セーラー服が似合う女
「だれが決めたんだよ!笑」とつっこんでもらえそうなのが「日本一〇〇な~」というキャッチフレーズ。
忘れ物王者
先生の苦笑も誘えたら大成功なのが「忘れ物王者」。決して名誉ではない称号を作ってキャッチフレーズにしたら、印象に残るはず。
無印良品中学生
なんか良いものっぽいキャッチフレーズだよね。
今流行りのレストランやファストフードを中学生」の前につけると、おーっとぉ!! 爆笑が返ってくる・・・こともある。
今流行りのレストランやファストフードを中学生」の前につけると、おーっとぉ!! 爆笑が返ってくる・・・こともある。
いつでも明るい中学生 だいじょうぶはいてますよ!
有名なネタをアレンジして、キャッチフレーズにするのもあり。この場合も、8割は知っているであろう元ネタを使うのがポイントだよ。
最後に付け加えるひとことで笑いを取る
自己紹介の最後に、狙ったひとことをさりげなく入れてみるのもいい。大々的に笑いを取るのは無理でも、ちょっと印象を残すことができるよ。
最後に私をお菓子に例えると
真面目な自己紹介をして、最後に突然「私をお菓子に例えると」と入れてみる。「クラッカーです。パリッと割れてサッパリしてます。」「ソフトクリームです。暑さに弱くて夏は使い物になりません。」自分の性格や特徴を表せるものを考えてみよう!
現場からは以上です!
締めのひとことを工夫するのも手軽な技だよ。レポート風に「現場からは以上です!」と言ってみれば、たどたどしい自己紹介だったとしても、新人レポーター風にまとめられる!
五十音紹介
名前の文字を使って作文を作る、五十音紹介もオススメだよ。「『た』たのしく、『な』なかよく、『か』......カニを食べたい、タナカでした!」と、ちょっと支離滅裂になってもまとまった雰囲気を出せる!
(しーんとしたら)ひとりぼっちにしないでえええ
万が一、まったくうけなくてしーんと静まり返ってしまったら、「ひとりぼっちにしないでえええ」と叫んで退場!
まとめ
ほら、ネタを考え始めると、自己紹介をするのがだんだん楽しみになってこない? 緊張するのはみんな同じ。緊張を乗り越えるには、準備をするのがいちばん! 自己紹介頑張って。
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