『言い訳ばかりする人 言い訳しない人』
「言い訳(わけ)が多い」と言われた。
考えてみると、「でも」「だって」を使うことが多いかも!?
「こうしたかったから」という理由を言えば十分なのに、それだけじゃ足りない気がして情報を追加していき、結果言い訳の多い人に......。
どうして言い訳を言いたくなってしまうのか、ちゃんと考えてみたい!
考えてみると、「でも」「だって」を使うことが多いかも!?
「こうしたかったから」という理由を言えば十分なのに、それだけじゃ足りない気がして情報を追加していき、結果言い訳の多い人に......。
どうして言い訳を言いたくなってしまうのか、ちゃんと考えてみたい!
言い訳ばかりする人のキモチ
キミは言い訳が多いタイプ?
もしくは、まわりに言い訳の多いタイプはいるかな?
どうして言い訳ばかりしちゃうのか、どんなキモチで言い訳を言っているのか、分析してみよう。
もしくは、まわりに言い訳の多いタイプはいるかな?
どうして言い訳ばかりしちゃうのか、どんなキモチで言い訳を言っているのか、分析してみよう。
自分の非を認めたくない
まずは、自分の失敗を認めたくない、という気持ちが強い場合があるよ。
自分の立場からするとなにも責められる理由はない、その行動には理由があるから非を認めたくない、と弁解しているつもり。
でも、聞く相手からしたら「それはあなたの責任だよね?」と思える場合に「言い訳」と呼ばれてしまう。
自分の立場からするとなにも責められる理由はない、その行動には理由があるから非を認めたくない、と弁解しているつもり。
でも、聞く相手からしたら「それはあなたの責任だよね?」と思える場合に「言い訳」と呼ばれてしまう。
嫌われたくない
嫌われたくない相手に対しては、ついつい言い訳が増えるものかもしれない。
たとえば、仲良しの友達から、別の友達と遊んでいたことを責められた。
仲良しの子には嫌われたくないから「だって何回も誘われたんだもん......」と言い訳をする、といった具合だ。
たとえば、仲良しの友達から、別の友達と遊んでいたことを責められた。
仲良しの子には嫌われたくないから「だって何回も誘われたんだもん......」と言い訳をする、といった具合だ。
ムダにプライドが高い
失敗なんて認められない! 自分がミスするなんてあり得ない! そんなプライドが高い人の場合も言い訳が出てしまいがち。
実は得をしたいと思っている
ミスを認められないどころか、「仕方なかったね、かわいそう」なんて同情してもらう、なぐさめてもらう、など、得をしたい!
そんなちゃっかりしたタイプも実は言い訳が多い。
そんなちゃっかりしたタイプも実は言い訳が多い。
言いがち! こんな言葉も実は言い訳
本人に言い訳のつもりはなくても、言われたほうにしてみたら立派な言い訳だっていう言葉は、自分も使っていないか要チェックだよ!
時間がなかった
代表的なものがコレ。宿題ができなかったのは「だって時間がなかったから」。
テストの点数が悪かったのは「あまり時間がなかったから」、試合に勝てなかったのは「練習の時間がほとんどなかったから」。
そう、時間がないというのは、言い訳でしかないんだ。
テストの点数が悪かったのは「あまり時間がなかったから」、試合に勝てなかったのは「練習の時間がほとんどなかったから」。
そう、時間がないというのは、言い訳でしかないんだ。
しっかり指示されなかった
これもありがちな言い訳だ。
「だって、こうしろと言われなかったし」「ここまでやれと言われなかったし」。わからなかったら聞けばいい、あいまいだったら確認すればいい!
「だって、こうしろと言われなかったし」「ここまでやれと言われなかったし」。わからなかったら聞けばいい、あいまいだったら確認すればいい!
だれも手伝ってくれなかった
「やろうと思ったけどだれも手伝ってくれなかった」「手伝ってくれなかったから間に合わなかった」正当な理由なようでいて、「自分のせいではない」という気持ちがひしひしと伝わってきてしまう言い訳だ。
言い訳ばかりする人にはこう対処
もしも、キミのまわりに言い訳ばかりする人がいたら、こんなコミュニケーションに変えるのはどうか、提案してみよう!
付き合っていくのが少しは気楽になるかもしれない。
付き合っていくのが少しは気楽になるかもしれない。
まず謝ってもらう
まず、なにか迷惑をかけるようなことをしてしまったら「ごめん」のひと言をもらうこと。言い訳の前に、とにかく謝ることを忘れないようにしてもらおう。
信頼関係を築く
相手の言い訳を受け止められるかどうか、それは相手との信頼関係がどれくらい築けているかにもよるものだ。
そんな関係を築くためにはどうしたらいいかな?
そんな関係を築くためにはどうしたらいいかな?
●先にこちらの落ち度を認める
まずは先手を打って、自分に少しでも落ち度があれば、それを認めること。こちらから潔(いさぎよ)さを見せてみよう。
●言い訳でもいったん受け止める
相手がなにかを話し始めたら、それがたとえ言い訳であっても受け止める、器(うつわ)の大きさをキミのほうが見せてみよう。
理由を聞くより、対処法を考えよう
「ねえ、どうしてそんなことしたの?」と理由を聞いたら、相手の口から出るのはほとんどが「だって〇〇だから」。言い訳を引き出すような質問ではなく、起きたことに対して「どうする?」と、対処法をどうするかの質問をして、一緒に考えてみよう。
言い訳をしないためには
とはいえ、どうしても失敗や間違いは起きてしまうもの。大切なのは、起きてしまったときにどう行動するかだよ。言い訳をせずに行動できるようになるために大切なことを3つ教えよう!
必要な知識を補充しておく
まずは、かかわることについて必要な知識をつけておくことだ。
情報を集めて起こりうるトラブルを知っておけば、それについての対応がしやすくなるよ。
情報を集めて起こりうるトラブルを知っておけば、それについての対応がしやすくなるよ。
見通しを立てる癖をつける
なにかが起きてその場でどうするかを考える、そんな行き当たりばったりの行動ではなく、少し先を見通して行動すること。
失敗のパターンを考えておく
あらかじめ、どんな失敗のパターンがあるかを考えておくと、失敗に対しての対処方法を用意することも可能だよね。そうすれば、失敗を挽回(ばんかい)するチャンスが増える。
まとめ
言い訳はくせになるし、くせになるとやめるのが難しい! 「あいつ言い訳ばっかりなんだよ」なんて言われる状況になる前に、自分のくせを見直してみよう!
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