『絶対仲直りができる方法』
クラスの友達に部活の友達、習いごとの友達。いっしょに過ごすことが多い相手とはときにトラブルになることもあるよね。どんなことがきっかけになりがちなのか、どうしたら気持ちよく仲直りできるのか、ケンカの対処法を考えてみよう!
まずは、どんなときにケンカになりがちなのか、なにをきっかけにケンカになるのかを考えてみよう。
ケンカのきっかけになるのはささいなことだったりするから、知っておけば避けることができるはず!
いっしょに過ごしていて「はぁ、まただ......」と相手に思わせがちなのがコレ。
自分のことばかり話しているケースだ。
「私ね」「おれさ」と話し続けるだけでなく、相手が出した話題も「私はね......」と自分の話にもっていくクセがある場合もある!
話すときに、なぜか一人一段高い場所から話しているような印象を与える、そういうタイプもケンカになりがちだよ。
相談ごとも、おもしろい話も、すべて見下したように上からの返答ばかりされたら、話す気も無くなってしまう!
自分で話したいことだけ話したら、あとは聞いていない......という場合。
興味が無さそうな態度を取ったり、気持ちを理解しようという姿勢も見えなかったり、そんな相手とは深い話もしたくなくなってしまうよね!
いよいよケンカが勃発(ぼっぱつ)。ふり返ってみると、どうやらケンカになりがちな状況を自分が作っていた気がする......そんなときは、とにかく早く仲直りに向けて動くこと!
どうやって仲直りしたらいいのかって?
ごめんねを伝えるのは、なるべく早く。
時間が経てば経つほど、泥沼化していくのがケンカというものだ。
でも、場合によっては少し冷静になる時間を置くのも必要だよ。
自分がケンカの原因になっている! そういうときは、自分から仲直りのために動き出そう。
ちょっと放っておいたら、相手から仲直りしてきてくれる......なんていう甘い話は無いと思うこと。
仲直りをするためには、怒らせた相手の話をきちんと聞くこと。
相手がどんなことを思って、どうして怒ったのか。何がきっかけになったのか......耳が痛いことばかりかもしれないけれど、全部きちんと聞くこと。
相手の話を聞いて、絶対にやってはいけないのは「でも......」から始まるセリフ、つまり言い訳をすることだよ。
せっかく、仲直りに向かって開きだした心の扉も、ぱたんと閉じられてしまうかも。
「〇〇は××だよね」といった、なにかを決めつけるような発言は避けよう。
気分を害しているのは相手のほう。相手の気持ちを決めつけるのではなく、聞いて探って想像すること!
わからないことは「わからない」と伝える、謝りたい気持ちは素直に伝える、自分のなかでモヤモヤしていることがあるなら、それも正直に話す。
とにかく取りつくろおうとせずに、まっすぐ相手にぶつかろう。
仲直りのきっかけも、締(し)めも「ごめん」という言葉がピッタリだ。
最初の「ごめん」で相手の心を開いて、最後にも「ごめん」で、もう一度やり直す気持ちを後押し!
話を聞いてくれたこと、仲直りする選択をしてくれたこと、自分と友達でいてくれること......ごめんねのあとに、ありがとうも伝えてみるとスッキリするよ。
ケンカって心のエネルギーを使うよね。もうしばらくケンカはしたくないというときはどうしたらいいのかな?
まずは、謙虚(けんきょ)な姿勢でいること。「私がルール」「私がすべて知っている」という考えは取り払おう!
相手になにかを求めるなら、自分から行動してみよう。
なにかを要求するということは、その要求がかなえられないときには失望がやってくる。そしてそれが相手に伝わると......いい気持ちはしないよね。
素直に気持ちを伝えられるのはいいことだけれど、いつでも感情にまかせた発言をするのは幼稚園児まで。
相手の気持ちも想像できるのが中学生だ!
ただし、「しまった!」と思ったら「ごめんなさい」だけは素直に言おう。この言葉はいつでも素直に出せるように!
「相手が〇〇してくれない」「どうしていつも××なの?」と、相手の不足していることを探すのではなくて、感謝できるところを探すようにしよう。
これは努力が必要だけど、続けることで慣れてくるよ!
ケンカは、必ずしも悪い事ばかりじゃない。ケンカをしないためには相手との距離を近づけなければいいわけで、でもそれでは心を開いて過ごせる関係性は築けない。
ケンカをしてしまったら、ふり返って少しずつ改善していくことで、もっと仲の良い関係になれるかもしれないよ。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
ケンカになりがちな状況は
ケンカのきっかけになるのはささいなことだったりするから、知っておけば避けることができるはず!
自分ばかり話していた
自分のことばかり話しているケースだ。
「私ね」「おれさ」と話し続けるだけでなく、相手が出した話題も「私はね......」と自分の話にもっていくクセがある場合もある!
相手を見下した言葉遣い
相談ごとも、おもしろい話も、すべて見下したように上からの返答ばかりされたら、話す気も無くなってしまう!
相手の話を聞いていない
興味が無さそうな態度を取ったり、気持ちを理解しようという姿勢も見えなかったり、そんな相手とは深い話もしたくなくなってしまうよね!
仲直りのためのプロセスはこれ!
少し時間を置く
時間が経てば経つほど、泥沼化していくのがケンカというものだ。
でも、場合によっては少し冷静になる時間を置くのも必要だよ。
自分から仲直りを切り出す
ちょっと放っておいたら、相手から仲直りしてきてくれる......なんていう甘い話は無いと思うこと。
相手の話を聞く
相手がどんなことを思って、どうして怒ったのか。何がきっかけになったのか......耳が痛いことばかりかもしれないけれど、全部きちんと聞くこと。
謙虚な姿勢
せっかく、仲直りに向かって開きだした心の扉も、ぱたんと閉じられてしまうかも。
断定的な話し方はしない
気分を害しているのは相手のほう。相手の気持ちを決めつけるのではなく、聞いて探って想像すること!
素直に、本音で話す
とにかく取りつくろおうとせずに、まっすぐ相手にぶつかろう。
はっきりごめんねと言おう
最初の「ごめん」で相手の心を開いて、最後にも「ごめん」で、もう一度やり直す気持ちを後押し!
ありがとうを忘れない
ケンカをしないようにするには
自分が正しいと思い込まない
いつも要求ばかりしない
なにかを要求するということは、その要求がかなえられないときには失望がやってくる。そしてそれが相手に伝わると......いい気持ちはしないよね。
感情にまかせて言葉にしない
相手の気持ちも想像できるのが中学生だ!
悪かったと思ったらごめんなさいを言う
感謝の気持ちを忘れない
これは努力が必要だけど、続けることで慣れてくるよ!
ケンカしたあと、より親密になれるかも
ケンカをしてしまったら、ふり返って少しずつ改善していくことで、もっと仲の良い関係になれるかもしれないよ。
仲直りができる方法に興味を持ったキミにぴったりな仕事
謝るセリフがスラスラと出てくるというキミは、臨機応変な対応力が必要な「アナウンサー」が向いているかも。
謝るためのシチュエーションづくりに凝ってしまうというキミは「イベントプランナー」がオススメ。
クラスを二分するようなケンカの仲裁に燃えるというキミは「国会議員」を目指してみる!?
謝るためのシチュエーションづくりに凝ってしまうというキミは「イベントプランナー」がオススメ。
クラスを二分するようなケンカの仲裁に燃えるというキミは「国会議員」を目指してみる!?
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
『友だち』のこの記事もあわせて読む!
新学期キャンペーン
キャンペーン中!ですよ。リンクは特になし