『緊張しない方法 ツボを知っておこう!』
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- お悩み解決
- 2024.11.06
人前で発表するとき、テストや模試の前、試合や大会の前などはどうしても緊張しちゃう!そんなときのために、手軽にできるツボ押しで緊張を和らげる方法をマスターしておくとちょっと心強いかも。
緊張を和らげるためのツボとは?
心臓バクバク、体はガチガチ、頭はまっ白......緊張していると、思ったように力を発揮しづらいものだよね。
緊張を和らげる効果のあるツボってどこにある? そもそもツボっていったいなんなの?
ツボ押しってなに ?
ツボは、東洋医学の考えに基づいて、全身に点在していると考えられるポイント。
目に見えない「気」が体内の「経絡」という道を通って全身に影響を与え、気の出入り口とされているよ。
ツボを押して刺激すると、体内の気の流れをスムーズにすることができる、といわれているんだ。
緊張をほぐすのに効果的なツボ
緊張をほぐすのに効果的なツボをいくつか紹介しよう!
ひとつめは「合谷(ごうこく)」、人差し指と親指の骨が交差しているところのツボ。
ふたつめは「内関(ないかん)」だ。手首にある横向きのシワから、ひじに向かって指3本移動したあたり、腕の真ん中にあるよ。
ツボは左右対称の位置にあるから、両手のツボを押してみよう。
ツボ押しの正しいやり方を覚えよう
ツボは、ゆっくりと息を吐きながら、気持ちいいなと感じるくらいの強さで押そう。
指で3~5秒かけてゆっくり押し、3秒止めてゆっくり離すよ。
1か所につき、3~5回くらい押せばOKだ。
ツボを押すタイミング
ツボを押すタイミングは、最高潮に緊張が高まる前、リラックスしたいなと思ったときがぴったり。
緊張しやすい場面で使えるツボ押しのテクニック
次は、ふだんの生活の中で緊張しやすい場面で使える、ツボ押しテクニックを紹介するよ!
テスト前に使えるツボ
「問題がちゃんと解けるかな......」「成績が落ちたらどうしよう」そんな不安や、集中力低下を抑えるのが「合谷」だ。
ソワソワ落ち着かないときに、合谷を押してみよう。
発表前におすすめのツボ
発表前のドキドキしているときにおすすめなのが「内関」だ。
教室や体育館で前に立っている時でもさりげなく押すことができるよ!
スポーツの試合前に役立つツボ
肉体疲労や、精神的なストレスを緩和したい、そんな時におすすめなのが「太衝」というツボ。足の親指と人差し指の骨が交わるところの少し前にあるよ。
試合前に体がだるいと思うとき、プレッシャーでストレスを感じている時などに押してみよう。
大切な場面でのツボ押しルーティン
発表などで緊張するような場面が定期的にある場合は、ツボ押しをルーティンとして取り入れるのもおすすめだよ。
発表前にこのツボ押しをする、といったルーティンを作ることで集中力を高めやすくなることが期待できるかも!
ツボ押し以外で緊張をほぐす方法
ツボ押し以外にも、緊張をほぐす方法がいくつかあるよ。自分に合った方法を取り入れてみよう。
深呼吸でリラックス
リラックスするための方法としていちばん有名なのがコレ、深呼吸。
深い呼吸をすることで緊張を和らげる効果があるよ。
ストレッチで体をほぐそう
ストレッチをすると、緊張した筋肉をリラックスさせることができる。
体と心はつながっている!
イメージトレーニングの活用
自分が成功するシーンをイメージすることで、自信を持つという方法もある。
ポジティブな言葉で自分を励ます
言葉の力も偉大だよ。自分に向かって「だいじょうぶ!」と言い聞かせるのもオススメだ。
緊張を味方にして乗り越えよう
「緊張したらどうしよう......」そう思うと余計に緊張する、なんていう人もいるかもしれないね。
そんなときは、緊張を味方につけることを考えてみよう!
緊張してもいいんだ!
緊張は多かれ少なかれ、だれでも経験するもの。
恐れすぎずポジティブにとらえるように、考えかたを変えてみよう。
少しずつ慣れていく練習
緊張しながらもうまくやれるかどうか、それは場慣れしているかどうかも大きい。
緊張するような場面、例えばみんなの前で発表することなどは繰り返し経験することで次第に慣れてくるはず。
何度も挑戦してみることが大切だよ。
成功体験を積み重ねる
緊張しながらもうまくいった!
そういう成功体験を積み重ねることが「これくらいならだいじょうぶだ!」という自信につながる。緊張する場面を避けることなく、挑戦してみよう。
緊張を上手にコントロールするコツ
緊張するような機会をくり返していくと、次第に自分で緊張をコントロールすることもできるようになっていくよ。
ツボ押しやストレッチなど、自分に合ったリラックス法を見つけることも大切だ!
まとめ
ほどよく緊張することで、集中力が高まってふだんは出せないような結果を達成できることもある。
緊張を恐れすぎず、うまく付き合う方法を考えていこう!
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