『彼女(かのじょ)の作り方 中学生ならどーしたらいい?』

ミライ科
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お悩み解決
2024.10.01

最近気になる人がいるとか、じつは恋愛(れんあい)にちょっと興味が出てきた...なんていうキミ。
好きな人とつき合えたらなーなんて考えながらも、実際のところどうやって彼氏(かれし)や彼女って作れるの?って悩んでない?
だれかを好きになるのって楽しいけど、わからないことだらけで悩みもつきないよね。
今回はそんなキミに、これから実行できるアクションを教えちゃうよ。
まだ好きな人がいなくても、出会いはいつ訪れるかわからないから、要チェックだよ。

目次

自分磨きのススメ

彼氏・彼女を作るには、相手から「ステキだな」って思ってもらうことが必要だよね。
別に絶世のイケメンである必要はない。
ポイントは、「相手への思いやり」と「自分のよさを活かす」こと。
相手に不快な思いをさせないよう清潔さに気を配ったり、自分に似合うファッションなどで自己表現をしたり。
相手が接しやすいよう表情や態度、言葉に気をつけたり、自分の性格のいいところが伝わるようにしたり。
思いやりがあって自分のよさをしっかり伝えられる人は、第一印象がよくなるよ。

清潔感を大切に

彼氏・彼女がほしいと思ったら、まずは清潔感が大切だよ。
友達を作るときと同じで、相手に不快感を与えないように気をつけることが大事。
入浴や洗顔、髪の毛のお手入れ、お口のケアなどをして、不潔にならないようにしよう。
洋服も汚れやシワに注意。
とくに、髪がボサボサだったり、フケが出たりしていないか、口臭や歯の汚れがないか、制服に汚れやシワ、ほこりがついていないかなどはしっかりチェックしよう。

明るく元気に

相手の性格にもよるけれど、コミュニケーションスタイルは基本的には「明るく、元気に」を心がけよう。
笑顔など、ポジティブな感情を表情に表すようにしたり、相手が聞き取りやすい大きな声ではっきりと話したりするといいよ。
明るく元気に接することは、「あなたと話せてうれしい、テンションが上がっている」ということの表現でもあるからね。
いつでも明るくいなければいけないということではなく、楽しいときは喜ぶ、まじめに取り組むときは真剣にがんばる、など、メリハリも大事だよ。

優しさは最強の武器

明るさや元気さを意識しつつも、忘れてはならないのが「優しさ」。
いくら明るくて元気であっても、それが一方的なコミュニケーションではただの独りよがりになってしまう。
相手のことを思いやり、気を配るといった優しさを忘れないようにしよう。
何か困っているようだったらそれを手助けするような行動をするなど、細やかな気づかいができるといいね。

おしゃれに気を配る

おしゃれをすると、「ステキだな」と思って意識してもらえる確率が上がるかも。
センスのよさもその人の個性だし、自分に似合うものをわかっているというのも、魅力の一つ。
最初は、ベーシックなアイテムに、少し流行を取り入れるのがおすすめ。
校則を破ったり、背伸びしすぎたりするのはかえって印象を悪くしてしまいそう。
相手の好みがわかってきて、自分も好きなファッションだなと思えば、好みに寄せていったり個性を出していったりするのもアリ。
そしてどんなファッションでも、大切なのは自分に似合っていること。
自分の個性をよく理解し、よさを引き出すファッションや髪型などを研究してみよう。
体型に合った形の服を選んだり、自分の顔色が明るく映える色を選んだり。
コーディネートのしかたや、小物の使い方でも個性を出したり、センスを光らせたりすることができるよ。
どんな印象に見せたいかによって髪の長さやスタイル、ヘアセットのしかたなどを考えるのも楽しそう。
自分で考えることに自信がない場合は、おしゃれが好きな友達や店員さんなどにアドバイスをもらったり、ファッション雑誌などを参考にしたりするといいよ。

コミュニケーションの達人になろう

相手にいい印象をもってもらうことができたら、次はコミュニケーションを極めよう。
第一印象でいいなと思っても、話してみたらあまりかみ合わなかったり、自分勝手にしゃべったりしていては、「もっと話してみたい」とは思えないよね。
それに、あまり話しかけてこなかったり、話しても口数が少なかったりすると、相手に興味があることがなかなか伝わらない。
恥ずかしくても勇気をもって話しかけ、楽しく会話ができるようになれば、チャンスはぐっと近づくよ。

積極的に話しかける

彼氏・彼女がほしいなあと思えば思うほど、なぜか逆に会話が続かなくなったり、話しかけるのにとても緊張してしまったりするもの。
でも、なにも話しかけないままだと、人との距離はいつまでも縮まらないよね。
緊張してしまうかもしれないけど、少しずつでも話しかけるようにしよう。
積極的に話せるようになってきたら、大きなアドバンテージだよ。
もしチャンスがあれば、気になっている人と同じ係や委員会になる、行事のときに近くに行ってみるなど、自然に話す機会が作れるといいね。

SNSで距離を縮める

学校などでは積極的に話しかけつつ、さらに距離を縮めるのに便利なのがLINE。
相手の迷惑にならない程度にこまめにSNSでメッセージをやりとりできれば、「よく連絡をくれる人」として相手にも意識してもらえるかも。
また、メッセージをやりとりする中でおたがいの考えや感性にふれることができれば、理解も深まるよね。
さらにメッセージのやりとりが途切れない、盛り上がるなどプラスの要素があれば、「やりとりするのが楽しい人」としても認識してもらえるかも。

相談に乗る

相手がなにか悩んだり困ったりしていたら、親身になって相談に乗るようにしよう。
具体的な解決へ導くことが難しくても、話を聞いてもらうことで安心したりすっきりしたりする場合は多いもの。
ただ話を聞くだけでなく、相手のつらさや悲しさ、モヤモヤ感などに対して共感を示すといいよ。
もし相手がアドバイスを求めているようなら、ひかえめに「こういう解決法もあるかも」など提案してみて。
相手の考えや行動を否定するのはNG。
アドバイスをするなら、押しつけがましくならないように注意しよう。

グループで遊ぶ

学校などふだん一緒に過ごしている環境で少しずつ話せるようになってきたら、一緒に過ごす場面をもう少し広げたいところ。
かといって、いきなり二人で会うというのはハードルが高いし、相手もちょっと警戒してしまいそう。
そこでおすすめなのが、複数の友達などを誘って、グループで遊ぶこと。
学校以外の場所で遊ぶことができれば、親しさを深めることができるよね。
男女それぞれ何人かいれば、約束するのに心理的なハードルも下がるし、おたがいリラックスして過ごすことができそう。

アプローチのタイミングを見極める

一緒に過ごす時間が増えてきて、親しくなってきたとしよう。
このままなにも恋愛的なアプローチをしないと、「仲のいい友だち」で終わってしまうことも多い。
彼氏・彼女になりたいと思うのであれば、タイミングを見極めて好意をアピールしていく段階に進んでいこう。
ただし、あせったり自分勝手に行動したりするのは逆効果。
相手の言動をよく観察し、ペースを合わせて自然な形で好意を伝えていくことが大切だよ。

好きな人がいるかリサーチ

まずは、気になっている相手につき合っている人や好きな人がいるのかどうかリサーチしよう。
できれば信頼できる友達などを通じて、さりげなく本人や、本人の親しい友達などに聞いてもらうといいね。
とくに好きな人がいない場合、どんな人がタイプなのか、これまで好きになった人はどんな感じの人なのかなどがわかると、アプローチの参考にできるかも。

二人きりの時間を作る

仲良くなってきて、おたがいにいい感じかな...と思ったら、グループで遊んでいるなかで二人になれる機会を作るのもおすすめ。
できれば友達にも協力してもらって、自然とペアに分かれるようにするなどして、二人でゆっくり話したり過ごしたりする時間をもとう。
学校のなかでの時間でも、文化祭などの行事のときには二人で話せるチャンスも作りやすい。
二人で過ごしたときに、楽しい、心地いい、と相手に思ってもらえたらいいよね。

プレゼントで気持ちを伝える

好意を伝えるのに一役買うのが、プレゼント。
嫌いな相手やなんとも思っていない相手にプレゼントを贈ることはあまりないから、プレゼントを贈ることで好意をアピールできるよ。
とくに相手の誕生日はプレゼントを贈る絶好のチャンス。
あらかじめ本人や友達などからさりげなく誕生日を聞き出しておこう。
高価すぎるものや、指輪やネックレスなどのアクセサリーは避け、相手の好みに合いそうな雑貨や文房具などを選ぶのがおすすめだよ。

告白のタイミングを逃さない

好きなのになかなか好意を伝えられないという状況が続くと、長期間の片想いになってしまう。
何年もずっと片想いで...というとなんだか素敵なようにも聞こえるけれど、あまりだらだらと先延ばしにするのはおすすめしない。
相手にとってみれば、「わりと仲良くなって遊ぶようになったけれど、いつまでたっても告白されない...」となると、恋愛的に好かれているわけじゃなかったのかな、と思われてしまう。
親しくなって、相手も自分のことをいいと思ってくれているかなと感じたら、タイミングを逃さず告白することも大事だよ。
恥ずかしがってあいまいな表現をするのではなく、ストレートに「つき合ってください」など伝えよう。

恋愛を長続きさせるコツ

見事告白に成功し、相手からもつき合うOKをもらえたら、晴れて念願のカップルになれたということになる。
まずはおめでとう!
でも忘れちゃいけないのは、これはゴールではなくスタートだということ。
つき合うというのは、一対一で真剣に相手に向き合う人間関係を築くということ。
恋愛は二人で作っていくもの。
おたがいに優しさや思いやりを欠かさず、信頼関係を作っていこう。

共通の趣味を見つける

長くつき合っていくには、一緒に過ごす時間がおたがいに楽しいと思えることが大切だよね。
そのためには、共通の趣味があるといいよ。
好きなもの、居心地がいいと思う場所や状況、好きな食べ物などをおたがいに話し、いっしょに楽しめるものがないか探してみよう。

適度な距離感を保つ

好きだからといってずっと一緒にいたり、連絡を頻繁に取り合うことを強制したりと、一気に距離を縮めすぎるのは要注意。
近づきすぎると、相手の嫌なところが急に気になってきたり、飽きるのが早くなってしまったりと、かえって気持ちが冷めてしまう方向にいくこともある。

感謝の気持ちを忘れない

つき合う前やつき合い初めのときは優しかったのに、だんだん扱いが雑になり、思いやりを忘れてしまう...というのはよくあることとも言える。
でも、それは相手にとってはうれしくないこと。
親しくなっても、礼儀や感謝の気持ちを忘れないことが大切。

ケンカしても仲直りを

中学生であれば、気持ちに浮き沈みがあったり、なんだかうまく言えないけれどイライラ、モヤモヤしたりすることもよくあるよね。
そんなとき、つい言葉がきつくなってしまったり、冷たい態度をとってしまったりして、ケンカになってしまうこともあるかもしれない。
でもケンカをしたときは、なるべく早めにコミュニケーションをとって、仲直りをするのがいいよ。

まとめ

恋愛って難しいし、時に苦しいことやせつないこともあるよね。
でも相手のことを大切に思い、おたがいを思いやるコミュニケーションをしていくことは、人としてとても大切なこと。
人間的に成長できるし、感情や感性も豊かになるはず。
また、自分でも気づいていなかった自分のよさや価値観に気づくきっかけにもなるかもしれない。
今しかできない素敵な恋ができるよう応援しているよ。
思い切って一歩を踏み出してみよう!

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