下校中に見た夕焼けが妙に心に響いて寂しくなったり、家に帰ったらだれもいなかったことがものすごく寂しかったり、なんだかわからないけれどセンチメンタルな気分になることってない？
でも、どうしてそんなに寂しいのか、聞かれたところで答えは出ないんだけど。

なぜだか寂しいと感じる時ってあるよね

寂しいと感じるのはどんな時があるかな？
「寂しいなんて感じない」という人にとってはどうってことないシーンかもしれないけれど。

友達と遊んだあと

たとえば友だちと遊んだあと。
にぎやかに盛り上がれば盛り上がるほど、解散して静かになった瞬間は寂しさが最大に。

自分の気持ちと向き合えていない

なにかの出来事に対して、自分が本当にどう感じたのか、なにを思ったのか、じっくり向き合わずに流れてしまっている時、そんな時はなぜか寂しい気持ちになるような気がする。

寂しいと人に言えない

寂しいと感じているのに、それを言うのがはばかられる。
寂しいからもう少し一緒に過ごそう、なんて言えたらいいのに自分でストップをかけてしまう、そんな場合はますます寂しさが募ってしまう。

とにかく忙しい

やるべきことが山積みで、ひとつ終わったらまたすぐ次の「やるべきこと」が登場する。
その繰り返しで日々過ごしているうちに、なんだか心が空っぽでふと寂しいと感じる瞬間がやってくる。

寂しいと感じやすい人の特徴

寂しいと感じやすい人もいれば、まったく寂しさなんて感じず、いつもハッピーという人もいるよね。
寂しいと感じやすい人にはどんな特徴があるんだろう？

自分を認めてあげられていない

ひょっとしたら、自分を認めてあげられていないのかもしれない。
自分は自分、人は人、と分けて考えることができずいつもだれかと自分を比べてしまっているのかも。

本音を言えない

つねに、まわりの人たちの意見を優先させてしまい、自分がどう思うのか、どうしたいのかなど、本音を言えないということはないかな？

感受性が強い

まわりで起きていることに心を動かされやすくて感情が高まりやすいという、いわゆる感受性が強い人も寂しいと感じやすいかもしれない。

寂しいと感じたときどうしたらいい？

もしも、寂しいと感じたらどうすればいいのかな。
ひとりさめざめと泣いてしまう......そんな時は少し自分を労わることが必要かもしれないよ。

しっかりと休もう

なにはともあれしっかり休むことがまずは大切だ。
睡眠時間は足りている？　疲れたらゆっくり休むことを自分に許そう。

おいしいものを食べよう

おやつはお気に入りのものを選んで、おいしいものを「おいしいな」と感じながら食べてみよう。

気持ちを吐き出そう

うれしい、楽しい、悲しい、そして寂しいなど、気持ちを吐き出すようにしよう。
心のなかにとどめすぎるとだんだん苦しくなってしまうよ。

映画や本に没頭する

好きな映画を映画館で観たり、心ゆくまで本を読んでその世界にどっぷり浸ったりしてみよう。

好きな歌を聴く

好きな歌を、改めてじっくり聴くのもおすすめだよ。
いつも、なにかしながら聞いているという人は、歌を聴くことだけに集中してみると、ふだん聞こえていなかった音に気づくことができるかも。

ゲームに入り込む

ゲームが好きなら、思い切ってゲームの世界に入り込むのもいい。
心が無になるくらい没頭できたら、それがストレス解消になるはず。

寂しさを成長の機会として捉えてみよう

でも、そもそも寂しいと感じるのに、悪いことはひとつもない。
心が動いた瞬間を、成長の機会と考えてみるのはどうかな。

自分はどんな人間なのか深く考える

寂しいと感じた自分について深く考えてみるのもいいかもしれない。
どんなときに寂しいと感じたのか、そう感じた自分はどんな人間なのか。

新しい趣味やスキルを身につけよう

寂しいと感じる瞬間を少し減らしたい？
それなら、新しい趣味やスキルを身につけて気分を変えるのもいいかもしれない。

他人への共感力を高めよう

ついつい自分の気持ちに注目しがちな人は、他人にも気持ちに気持ちを向けてみよう。
相手の気持ちがどう動いているのか、いつもよりもたくさん想像してみよう。

未来への希望を持つ

未来に対してどんなイメージを持っている？
あまり考えたことが無い、というキミは未来への希望が持てるようなことを想像してみて！
ワクワクした気持ちがあれば寂しい気分は少し減るかもしれないよ。

短期的な目標、長期的なビジョンを描こう

未来へ希望を持つためには、前向きな目標を掲げてみるのがおすすめだ。
ある程度想像ができるような未来の目標と、もう少し長めの期間を経て達成したいゴールを描いてみよう。

未来に希望を持とう

目標を掲げられたら、それは明るい未来を思い描けたということで重要な一歩だ。
そして、目標を達成できたなら、きっと幸せな未来が広がっていくはず。未来は明るいと希望を持っていこう。

まとめ

寂しがりやと言われたとしても、それは別に悪いことではないよ。
気持ちの動きに自分で気づいて、そこで生まれた感情を大切に過ごしてみてね！

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人の心、気持ちなどに興味があるキミは「カウンセラー」の仕事について調べてみよう。
寂しいという気持ちを切り口に、物語を生み出してみることに興味があれば「作家」を目指してみてはどうかな？
気持ちが揺れ動く、多感な時期の子どもたちと向き合う仕事に憧れるなら「中学校教諭・高校教諭」を目指してみてはどうかな。


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