『嫌いな先輩はこんな人』
中学校生活で、必ずどこかで関わることがあるのが先輩。
尊敬できる先輩はもちろんたくさんいるけれど、ごくたまに出会ってしまうのが、嫌いなタイプの先輩。
嫌われがちな先輩ってどんなタイプだろう? 自分がそうならないためにも、嫌われポイントをチェック!
目次
嫌われる先輩はこんな人
人によって「嫌だな」と感じるところはちがうけれど、「これはちょっと嫌だ!」と嫌われることにつながるポイントはココだ!
人の粗探しをする
「ユニフォームの着かたがおかしい」「あいさつの声が小さい」など、とにかく人の粗探しをしてはあれこれと文句をつけてくる。
何度もそんなことをされたら、その先輩の姿が見えた瞬間にサッと隠れたくなっちゃう!
自分の間違いは認めない
明らかに先輩の言っていたことが間違っていた!
でも絶対に間違いは認めない、頑固でプライドが高い行動も嫌われがち。
相手によって態度を変える
お気に入りの後輩に対する態度と、そうではない後輩への態度がまったく違う!
その態度の違いが大きければ大きいほど、見ているこっちもイライラ!
悪口ばかり言っている
後輩、先輩、顧問の先生、とにかくあらゆる人についての悪口を言っている人とも、あまり関わりたくないなと思うよね。
急に怒る
いったいどこに地雷があったの!? 突然キレて怒り出す先輩とはあまり仲良くなりたいと思えない!
嫌いな先輩にはこう対応しよう!
会うたびに嫌な気分になっちゃう、そんな先輩とはなるべく関わりたくないもの。
でも、同じ学校だったら接触をゼロにするのは無理だよね。じゃあどうしようか?
距離を保とう
とにかく、適度に距離を保つこと。下手に近づくといらないトラブルが発生することも!?
冷静な態度を取ろう
どうしても接触することが必要なとき、嫌なことを言われたり、腹の立つ態度を取られたりすることもあるかもしれない。
そんなときは、相手のペースに巻き込まれずに、とにかく冷静な態度を取ろう。
ポジティブな態度を維持する
相手の取った行動に、いちいちがっかりしたり傷ついていたりするのは疲れちゃう。
だから、ポジティブな態度を維持するように心がけてみよう。
礼儀を忘れない
どんなに嫌な先輩でも、年上の人に対する最低限の礼儀を忘れずに接するのがオトナってもの。
きちんとあいさつをする、返事も気持ちよくする、など「嫌い」な気持ちがあふれ出ないように、態度に気をつけよう。
グループで行動し干渉を防ぐ
もしも、キミひとりが先輩からの集中攻撃を受ける羽目に陥ってしまったら、自分の身を守るためにもグループで行動するようにしてみよう。
相談する
それでも、どうしても辛い、もう我慢ができないという場合などには、友達や信頼できる先輩、担任の先生や顧問の先生にも相談してみてね!
嫌いな先輩と関係を修復したいときは
ものすごく嫌いなんだけど、でも関係をこじらせたままではいたくない、修復したいなんて思ったら、こんな対応をとってみよう。
直接話をしてみる
噂話や、憶測だけで考えていても、なにも解決しないし悪い方向に想像が広がりがち。
だから、直接話をしてみよう。それだけで解決することもある!
第三者の協力を仰ぐ
当事者のふたりで解決するのが難しそうなら、仲介役が上手そうな友だちなど、第三者に間に入ってもらうのもいい方法だよ。
共通の目的を見つける
たとえば、同じ部活なら目指す目標や目的は近いかもしれないよね。
おたがいに納得できそうな、共通の目的を見つけられたら一気に距離が縮まるかも。
時間をかける
とはいえ、昨日までいがみ合っていたのに突然今日から仲良くなるなんてウマい話はなかなかない。長期戦になることは覚悟して!
嫌いな先輩と探す共通の目的の例
共通の目的を探してみたいな、と思ったけれど、どこから探ったら見つかるの!? と思ったキミのために、例をいくつか紹介しよう。
学校行事での成功
文化祭や体育祭など、学校行事に燃えるタイプなら、イベントでの成功を目的にしてみよう。
クラブ活動での目標達成
同じ部やクラブに所属しているのなら、その部活やクラブ活動でいい結果を目指すというのもわかりやすいよね。
勉強を教えてもらう
先輩が勉強のできるタイプなら、いっそ勉強を教えてもらって、テストでいい点数をとることを目指すというのもいいんじゃない?
委員会の活動目標達成
委員会が同じなら、やはりその委員会での活動目標を共有することだ。その達成を目指してみよう。
まとめ
嫌いな先輩が一人でもいると、学校生活でモヤモヤとすることも多いはず。
そのまま目をつぶるか、積極的に動いて解決するか、悩むところだよね。
そこは相手の動向を見て、ベストな方法を選んでみてね!
「おしごと事典」を見てみよう!
嫌いな先輩に興味を持ったキミにぴったりな仕事
負けん気が強くて、積極的に解決したいと思うキミは、その強い心で勝利を目指す「サッカー選手」や、年齢よりもなにより実力がものをいう「プロ野球選手」なんてどうかな?
先輩後輩のトラブルに悩む中高生を支えたい、というキミは「中学校教諭・高校教諭」が向いているかもしれないよ。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!