『試合に勝つおまじない』

ミライ科
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お悩み解決
2024.06.24

次の大きな大会に進むための大切な試合、引退前最後の試合、大切な人が応援に来てくれている試合、など「ここは絶対勝ちたいんだ!」っていう試合。
がんばって練習したのなら、残すは神頼み! 
試合に勝つおまじないを紹介するよ。

目次

月夜のおまじない

おまじないを試してみよう!

試合に勝つためのおまじないには、いろいろな種類のものがある。
そのなかから、手軽にやってみることができそうなものを選んでみたよ。

月明かりのおまじない

夜空に浮かぶ月。
その力をもらって試合に勝つおまじないだよ。
方法は、試合で使うアイテムに、月の光をひと晩浴びせるだけ!
ユニフォームでも、道具でも、なんでもいいよ。
月には強い力があると信じられているんだ。
「おまじないなんてちょっと恥ずかしい」なんていう人も、こっそりとやってみるのにピッタリかも。

マルスのおまじない

マルスというのは、古代ローマで古くから崇拝された軍神のこと。
どうしても勝ちたい試合のときに、右手の平にペンでマルスのマークを赤ペンで描いて、親指を内側に握りしめて試合に挑もう。

塩まじない

勝利をさまたげる、悪い運気を断ち切るおまじないが、浄化作用があると信じられている塩を使ったもの。
やりかたは、「こうなってほしくない」ということを紙に書いて、塩をふりかけ、捨てるだけ。書いたことと逆の状況を起こすおまじないだ。

金星のおまじない

強い相手との試合に勝つことを「金星(きんぼし)をあげる」っていうことがあるよね。
それにあやかって「金星(きんせい)」に願いをかけるおまじないもあるんだ。
右手親指に、ペンで小さく星印を描く。そして、その指を隠すように手を握り、心臓に当てよう。そして「私は絶対試合に負けない」と決意の言葉を唱えるんだ。

十字のおまじない

試合直前でも手軽にできる、自分の手のひらを使ったおまじないをもうひとつ。
利き手の手のひらに、大きく十字を描いて飲み込むのが十字のおまじないだ。
緊張高まる試合の前に、そっとやってみよう。

ハルチ・ウムチ・ツヅチのおまじない

この不思議な言葉は、具志堅幸司さんという有名な体操選手がオリンピックの大舞台で唱え、金メダルを獲得したことで有名になったもの。
恩師からもらった言葉で「内なる充実」を表しているんだそうだ。
大舞台での自分との戦いを制した選手のおまじない、パワーがありそうだよね!

ルーティン 音楽を聴く

パフォーマンスを向上させるルーティン

おまじないと似ているようでちがう、試合に勝つための方法として「ルーティン」を取り入れるというものがある。
「ルーティンワーク」なんて言う言葉を聞いたことがある人もいるかもしれないけれど、どういうものなのかな?

ルーティンの効果

ルーティンは「決まった手順」「必ず行う動作」などのこと。試合が始まる前に必ず同じ動作をすることで、集中力を高められるなどの効果が見込めるんだ。

ルーティンの例 試合前の食事はいつも同じメニュー

たとえば、試合前日の夜、当日の朝のメニューは同じものに決めておき、それを食べるようにすることで、「よし、試合がんばろう!」とスイッチを入れられる。
ほかにも、いつもの食欲がわかなければ「あれ、ちょっと調子が悪いかも?」といった小さな不調にも気付くなど、自分の状態を把握しやすくなる、といった効果もあるよ。

ルーティンの例 決まった曲を聴く

緊張を和らげるために、決まった曲を必ず聴くという方法もあるね。
1曲聴いているうちに緊張感がほどよく和らぐこともあれば、だんだんとアドレナリンが出てきて闘志に火が付く......といった効果も期待できるかも!

球場

プレパフォーマンスルーティン

試合などでいい結果を出すために必ず行うしぐさで、その後に行う動作につながるものを、プレパフォーマンスルーティンというよ。
おまじないや験担ぎとは少し違うのは、その後の動作につながるかどうか、というところ。具体的に見てみよう。

サーブの前にボールを床に数回強く打つ

テニス選手やバレーボール選手が、サーブを打つ前にボールを床に打つ、この動作はまさにプレパフォーマンスルーティンだ。

ボールをクルクル回す

打つ前のボールをクルクル回すといった動作も、その後の動作につながるからプレパフォーマンスルーティンだね。

バット回し

野球選手が、バッターボックスに入ったらグルングルンとバットを回す、あれもプレパフォーマンスルーティンに当てはまる動作だ。

深呼吸する選手

ポストパフォーマンスルーティンの例

反対に、なにかの動作の後に行うものをポストパフォーマンスルーティンというよ。
ちょっとうまくいかなかったときに行うことで、気分を切り替えたり集中力を再度高めたりできるんだ。

ミスのあとに深呼吸

試合ではミスをすることだってあるよね。
そんなときは、ミスのあとに必ず深呼吸をしてみる。
すると気持ちが落ち着いて、もう一度試合に集中できる。

テニスでミスのあとラケットのガットを直す

テニスでミスをしてしまったら、そのあとでラケットのガットを直すというのもひとつのルーティンとして取り入れることができそう。

ゴルフのショット後に素振りする

ゴルフ選手なんかは、ボールを打ったあとに、復習するかのように素振りをすることがある。これも、自分のショットを振り返る意味のルーティンのひとつだ。

まとめ

どうしても勝ちたい試合の前、とにかく勝率が上がりそうなことはなんでもやる! というキミは、おまじないやルーティンなど、自分に合った方法を取り入れてみてはどうかな?

プロサッカー選手は自分の仕事についてどう考えているのかな? さっそくみていこう!

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