過去問+「ゼミ」教材が勉強の中心。苦手を確実に克服し、憧れの第一志望に合格!

中3|1月号

れいか 先輩 2024年度入試で合格

埼玉県 浦和第一女子高校・普通科

トクイ教科:理科、社会  ニガテ教科:英語、数学
部活:美術部
志望校合格までの壁:基礎はできていたつもりが、入試レベルの問題を解くと英語と数学に課題を発見。また、入試直前にスランプになり、大ピンチ…!

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受験勉強

「ゼミ」教材を中心に自分のペースで勉強 苦手な英語、数学をしっかり対策

私は塾に通わず「ゼミ」教材だけで勉強を進めました。自分のペースで勉強をしたい私の性格に合っていたからです。「毎日の勉強がゆくゆくは受験勉強につながる」と考えていたので、中1・2のときから、コツコツと「ゼミ」教材に取り組んでいました。
私が受験勉強で大切にしていたのは、「いろいろな教材に手を出さず、過去問と『ゼミ』にしっかり力を注ぐこと」です。

過去問を初めて解いたのは、中3の夏休み。このタイミングで英語と数学に苦手があることがわかりました。
英語は、そもそも英文に慣れていなかったのが課題でした。そこで、過去問の解き直しをしたり、「ゼミ」の〈合格への過去問セレクト5〉で長文読解や英作文に取り組み直したりしました。
数学は、応用問題が解けなかったのですが、結局、基礎にヌケモレがあることに気づきました。そこで取り組んだのが〈受験チャレンジ 入試頻出テーマ攻略〉です。標準・応用・難問とレベル別に分かれているので、基礎を確認しつつレベルアップできるところがよかったと思います! また、〈合格可能性判定模試〉で間違えた問題の解き直しにも取り組みました。

直前期に訪れた大ピンチ!
理科を基礎から見直し、弱点を補強

入試直前の中3・1月、最大のピンチが訪れました。12月の模試で自己最高点を出して自信をつけていたのですが、1月の模試で過去最低の成績を取ってしまったんです…。
成績が悪かった理由は、得意科目だったはずの理科のスランプ。特に地学と化学に穴がありました。
そこで、基礎から見直すために、中1・2のときの定期テストを取り出して、知識があやふやな部分を復習。さらに、過去の模試や「ゼミ」教材から、間違えた問題と似ている問題をピックアップして解き直し、弱点を補強しました。
どの教科も最初のころは時間を気にせず過去問に取り組んでいたのですが、だんだん時間配分を考えながら取り組むようになりました。特に、国語は時間内に解こうとしても、時間が足りなくなりがちだったので、文法問題や古文を解いてから小説や論説文、作文にじっくり取り組む順番に変えました。

志望校選び

先輩が進学したことで“一女”を意識
憧れから「絶対に行きたい」高校へ

私が浦和第一女子高校を意識したのは、中1のときです。2学年上の先輩が進学したことを知って興味を持ちました。最初の頃は、ぼんやりとした憧れだったのですが、中2・1学期の模試で志望校欄に書いたところ、「これから頑張れば、もしかしたら合格できるかも」という判定が出たんです!学校のホームページで調べてみると、音楽部やアナウンス部が大会で実績をあげていることがわかり、「勉強だけじゃなくて、部活動も活発なんだ!この学校に進学したい!」という気持ちがより強くなり、第一志望に決めました。

志望校をあきらめそうになったとき、
背中を押してくれた母の言葉

「受験勉強は自分のために、自分がするもの」と思っていたので、親に干渉されるのは嫌だなと思っていました。でも、直前期の模試でひどい点数を取って「もう“一女”を受けるのはやめたほうがいいかも」と落ち込んでいたとき、母から「ここでやめたら後悔するんじゃない?最終的な合否は関係なく、自分が受験したい学校を受ければいいよ」と背中を押してもらえたのは、うれしかったです。今は本当に感謝しています。

入試本番

厳選した教材と癒やしアイテムを持って会場へ

学校説明会で一度、高校に行ったことがあったので、入試当日は迷わずに会場に着くことができました。前日までは緊張していたけど、会場に着いたときは「ここまで来たら焦ってもしかたがない」いう気持ちになり、心も落ち着いていました。
試験会場に持っていった教材は、「ゼミ」からもらったお守りセットと、理科、社会の〈暗記BOOK〉、英単語帳です。あまりたくさん持っていっても見る時間がないと思ったので、厳選したものを持っていきました。そのほかに、幼いころから持っている「くまのぬいぐるみ」を持参しました。緊張したとき、心を癒やすアイテムが必要だと思ったからです。
午前中の国語、数学、社会の試験は順調に終え、お昼休みは、英単語帳を見ながら過ごしました。午後の理科で苦手な天文の問題が出て焦ってしまい、ちょっとパニックに。最後の英語も、見たことがないテーマの長文が出てしまい、解けた手応えがないまま試験を終えてしまいました。
ひどい出来だと思ったので、帰宅後、家族には「絶対に落ちたと思う…」と話しました。だからこそ合格がわかった瞬間は、うれしさよりも信じられない気持ちでいっぱいでした!

※「いち高合格★お守りセット」は<合格可能性判定模試>11月号を期限までに提出された方に2月号教材同送でお届けしています。

合格の秘訣

根を詰めすぎず、焦らず、やるべきことに集中しよう!

「絶対に“一女”に行きたい」と思ってずっとめざしてきたので、直前で模試の成績が振るわず、スランプになったときは、本当に落ち込みました。また、志望校合格にしばられすぎて根を詰めると、つらくなるときもあります。合格はもちろん大切だけど「自分の将来のために勉強しているんだ」と思うと、少し心が軽くなるかもしれません。
受験本番が近づくと周りのことが気になるでしょうが、焦らず自分のやるべきことに力を注ぎましょう!

※体験談は2024年度の入試情報です。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の1月号おすすめ活用法

得点力をグッと伸ばす 入試本番リハーサル

冬休みは差がつく勝負の時。 冬期講習で実力を伸ばす

年が明けると、すぐに入試シーズンに突入。冬休みは、周りと差がつく勝負の時です。
入試の学力検査では1点が合否の分かれ目となることも。難問にも挑戦する姿勢と、「この問題を解いて合格する」という最後のひと踏ん張りが大事です。

12月25日からの「4日間集中 勝ち取れ合格冬期講習」で、難問を解く力を身につけ、周りと差をつけましょう。

20日に動画を公開するプレクラスは、難問を解くために必要な基礎を1教科約30分で解説。25日からの本番クラスでは、難問の考え方・解き方テクニックを実践的に身につけて実力を伸ばせます。
最終日は、〈入試完全予想リハーサルテスト〉の全国一斉受験。自分の都道府県の出題傾向に合ったテストで、時間を計って本番リハーサルができます。本番同様にやり抜いて、合格への距離を縮めましょう。

入試直前の迷いをなくす!優先順位の考え方

合格戦略セミナー1月号のテーマは、「入試直前期の優先順位の考え方」です。

冬休みは何を勉強したらいいのか、得意教科と苦手教科はどちらを優先すべきか。直前期の残り少ない時間を効率よく使うための優先順位をお伝えします。
そのほか、入試直前に志望校変更をするかどうかの判断も解説。自信をもって入試に臨めるよう後押しします。12月21日、ぜひご参加ください。

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さあ!次はキミの番だ。
何から始めようか?