受験は自分との闘い!支えになったのは、過去の自分の努力だった!
中1|1月号なーん 先輩 2024年度入試で合格
トクイ教科:英語 ニガテ教科:数学
部活:美術部
志望校合格までの壁:周囲が勉強時間を競い合う中で、どうしてもモチベーションが上がらず…。「やらなければ」という思いと、「やりたいくない」思いで葛藤し続けた。
▼ 体験談から読む
▼「中1の1月号おすすめ活用法」を先に読む
内申点対策
成績向上に必要なのは?自分なりに考えた、「絶対点数が上がる」勉強
中1・2学期は、5教科の成績がほとんど4。実技教科は半分3で、全体的にもっと成績を上げたいと思っていました。
そこで、私はどの教科も、暗記を中心とした復習に取り組もうと決めました。覚えた単語や用語が増えれば、増えた分だけテストでも点数が取れると考えたからです。
活用したのは、〈定期テスト暗記BOOK〉オンリー。私はこの教材が大好きで、受験期までずっと使っていました。まず、単語や用語を赤シートで隠し、一問一答形式でノートに答えを書き出します。それから答えを確認し、覚えていなかった語句や用語を繰り返し声に出して暗記。このサイクルを、すべての問題が解けるようになるまでずっと繰り返しました。
正直、1周目はほとんど解けませんでした。でも、暗記は取り組んだ分だけ、絶対力になる。そう自分を奮い立たせて、暗記から逃げないようにしました。
頑張った証であるノートを先生に見てもらう
〈定期テスト暗記BOOK〉を使った復習は、中1の冬以降も定期的に行っていました。また、内申点を意識するようになった中2からは、一問一答をまとめたノートを宿題と一緒に学校の先生に提出していました。主体的に学習する態度が、評価されるかもしれないと思ったからです。
提出したのは、教科を受け持ってくれているほとんどの先生です。実際にどのくらい評価されたのかはわからないのですが、成績は間違いなく伸びていました。特に実技教科は、評定「3」だった教科が全部4に! みなさんも頑張って取り組んだことがあったら、ぜひ先生に見てもらってください。
志望校選び
自分に合う学校は、意外なほど身近にあった
私は中3の秋まで、ずっと志望校選びに迷っていました。中学卒業後や、高校卒業後の進路のイメージがあまり持てなかったんです。
いよいよ志望校を決めないといけない時期になって、まず自宅から近い距離の高校の見学会に参加してみました。すると、その高校の雰囲気がとてもよかったんです。見学中、目があった先輩方はそれとなく手を振ってくれたり、会釈をしてくれたりして、「温かい学校だな」と感じました。実際に進学した今も、温和な人ばかりいる学校で過ごしやすいな、楽しいなと、高校生活を満喫できています。
受験勉強
どうしてもやる気が出ない…。モヤモヤと、あらがい続ける
志望校が決まらなかったこともあって、受験勉強はスロースタート。1日に何時間も、がむしゃらに勉強するようになったのは冬からでした。
ただ、それまでの間も、自分の中で葛藤はありました。学校の教室にいると、「昨日は1日◯時間勉強した」と、頑張っている周りの話が聞こえてきます。なんとなくやる気が出ないままでいて、本当に大丈夫なのかなと思いつつ、周りのようにバリバリ勉強する気力はなかなか湧いてきませんでした。
それでも、夏から始めた〈EVERES〉の宿題と、毎月届く「ゼミ」教材、学校の宿題だけは絶対に取り組むようにしていました。特に学校の宿題は重視していて、テストの点数、つまり内申点に響くからと、最低2周は取り組むようにしていました。
あらがったからこそ得られた、合格への勝ち筋
どれだけやる気が出なくても、自分なりにラインを決めて、「これだけはやろう」とコツコツ勉強し続けた。その成果は、思った以上に大きいものでした。
冬に志望校への気持ちが高まってから、周りに負けないくらいの勉強時間を積み上げるようになり、入試レベルの問題にも挑戦し始めたのですが、意外と解けたんです。もちろん、わからない問題もあったはあったのですが、解説を読めば「これ、あのとき〈Challenge〉でやったところだ」とすぐに理解できました。きっと、これまでの勉強を通じて、「わからないことを理解するときのポイント」がちゃんと身についていたんだと思います。実際に、受験直前の1か月間で、過去問の点数は総合で100点以上も伸びました。
入試本番
これまでの努力を胸に、自信いっぱいに受験会場へ
当日は緊張して、全然眠れないまま受験会場に向かいました。ただ、眠気は全然感じませんでした。過去問は解けてきていたし、途中つまずきつつも、ずっと勉強してきた自信があったからです。問題には、集中力MAXで臨めました。
それから、〈入試によく出る基礎〉を会場に持っていって読んでいたのですが、まさに読んでいた部分が出題されました!びっくりしましたが、「ゼミ」をやっていて本当によかったと感じましたね。
合格の秘訣
本当の“勉強習慣”を手にしていたから
私は〈こどもちゃれんじ〉から「ゼミ」を受講していて、小さい頃から「自分一人で勉強する習慣」が身についていました。
ここでいう「自分一人で勉強する習慣」は、単に毎日勉強時間を取っていたという意味ではありません。わからないことがあったら調べる、定期的に復習する、計画立てて勉強する…。こういった、勉強の質を高める工夫を含めた習慣です。
受験期にたくさん勉強時間を取っていた子も、よく話を聞くと実はスマホ片手であまり集中できていなかった、なんてことがあるみたいでした。私も、周りに比べて勉強時間が短い時期や、大好きなゲームで遊んでしまうことがありました。それでも、「ゼミ」で習った質の高い勉強を、自然に、コツコツ続けていたのが合格につながったんだと思います。
(お母様から)娘と〈Challenge〉を信じていました
娘は「ゼミ」一本で受験に臨みました。本人が言うように、周囲に比べて受験勉強を始めるのは遅かったですし、塾に通っている子の様子を聞いてハラハラすることもあったんですが、私自身は娘が〈Challenge〉さえ終わらせていれば、何も言わないようにしていました。〈こどもちゃれんじ〉から受講させていて、これまでの成績も当然知っていますから、「〈Challenge〉さえやっているなら大丈夫だろう」と思っていたからです。
本人も、〈Challenge〉は絶対やるようにしていて、やっていないときに私から指摘されるとすぐに取り組んでいたので、そこまで強く心配はしませんでした。
※体験談は2024年度の入試情報です。
「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中1の1月号おすすめ活用法
これだけで後がラクになる 冬の要点復習
冬休みはニガテになりやすい要点だけを復習
冬休み前に通知表を渡される中学校も多く、成績が気になる時期。年末年始のイベントもある冬休みは、学校の宿題をしつつ、これまでに習った範囲の要点を復習するのがおすすめです。
『中一講座』の「オンライン冬期講習」なら、ニガテになりやすく、学年末テストにもつながる要点を厳選。冬休みの5日間で、ご自宅にいながら5教科要点復習ができます。
冬休み明けは、学習習慣を取り戻す
冬休み明けからの授業内容は、そのまま学年末テストの出題範囲になることがほとんど。授業の不明点を残さないよう、早めに学習習慣を取り戻すのがポイントです。
『中一講座』では、冬休み明けの1月12日から毎週日曜日に、「成績」アップはもちろん、「やる気」「生活」をよりよく変えていく「グレードアップフェス」を開催。
効率的に結果が出る「ゼミ」教材の使い方や集中力を高める方法など、すぐに行動に移せる情報が満載です。勉強が停滞しやすい冬休み明けも、楽しく盛り上がりながら学習習慣を取り戻しましょう!