なんとか点数を伸ばしたい!ニガテに向き合って、トクイに変えた中1テスト対策
中1|10月号ドーナツ 先輩 2024年度入試で合格
トクイ教科:社会 ニガテ教科:数学
部活:バスケットボール部
志望校合格までの壁:本当に合格できるのか、本番までずっと不安だったこと。
▼ 体験談から読む
▼「中1の10 月号おすすめ活用法」を先に読む
内申点対策
テスト前=徹底的にニガテに向き合う期間
1年生のときからガッツリ勉強していたかというと、正直そうではありません。単にやる気が出なくて、家で全然勉強しないときもありました。そうして迎えた1学期の期末テストはボロボロ。とくに理科や社会のように、覚えることが多い教科の点数が悪かったです。
そこで、2学期のテスト対策には、気合いを入れ直して向かいました。対策に活用したのは、〈定期テスト暗記BOOK〉。理科や社会は穴埋め問題が多く出題される印象があったので、赤シートを使いながら、習った語句や用語を覚えているか、一つひとつ確認しました。結果的に、成績はぐんと上昇。社会は少しずつトクイになって、受験のときには自分の武器になっていました。
勉強内容に迷わないよう、
「定期テストモード」を活用
いざテスト期間になっても、どんな勉強に取り組めばいいか迷ってしまう人は多いと思います。私もそうで、中1の初めのころは「何がわからないか」「何がニガテか」がそもそもわからなくて、何から勉強すべきか困りがちでした。
ただ、「ハイブリッドスタイル」の「定期テストモード」機能を使いこなせるようになってからは、こうした悩みはなくなりました。「定期テストモード」に沿って勉強すれば、自然とニガテ分野の対策ができますし、おすすめの勉強内容もわかります。早めに使い始めてよかったと思います。
※「定期テストモード」についてくわしくは、この記事下の「定期テスト対策に向けた設定をする 」ボタンよりご覧ください。
志望校選び
中2の冬に見つけた、
本当に自分に合った高校
私は最初から岡崎西高校を志望していたわけではありません。中2の終わりまでは、別の高校が志望校でした。
別の高校を志望していたのは、「なんとなく」。偏差値や評判で、ここがいいかなと決めていました。ただ、受験期が近づいた中2の冬に、思い直してもっと高校を調べることに。そうして岡崎西高校にたどり着きました。
岡崎西高校は、朝学習をはじめ、学習の指導がとても手厚い高校です。宿題も多いですが、何を勉強すべきか、きちんとレールを敷いてくれるのは私に合っていると感じました。志望校に迷うようなら、複数の高校を見比べたり、いろんな視点から高校を見てみたりすると、自分に合った高校を探しやすくなると思います。
受験勉強
早めに受験勉強のスタートを切る!
岡崎西高校を志望校に決めてすぐ、私は受験勉強を始めました。それまで予習・復習程度だった勉強に、中1・2の総復習を加え、各教科の基礎をコツコツ見直していきました。
中3に上がってからは、ニガテ意識が強かった数学の対策に力を入れました。数学は基礎が固まっていない分野もあれば、入試問題になると対応できない分野もあって、単元ごとに実力がまちまちだったのが課題でした。そこで、どの分野から出題されても得点できるように、基礎に不安がある分野は過去に配られた学校のワークを復習し、入試問題が解けない分野は「ゼミ」教材の入試問題をどんどん解くといったように、基礎・応用の両方を同時に対策していきました。
緊張しがちな自分を支えてくれた、
たくさんの人たち
私はプレッシャーに弱いタイプで、受験期はずっと「本当に合格できるのかな」と、漠然とした不安を抱え続けていました。
それでも最後まであきらめずに勉強し続けられたのは、たくさんの人が支えてくれたからです。とくに頼りになったのは、友達と部活の後輩、それから家族です。友達とは、よく学校に残って勉強していました。私が不安げにしていたとき、「ここでがんばったら、きっとこれからもずっとがんばり続けられるよ」と声をかけてくれたことをよく覚えています。
部活の後輩は、本番でがんばれるようにとお守りをプレゼントしてくれました。家族は本番の朝まで、私がリラックスできるようにずっと気を遣ってくれましたし、本当にたくさんの人に支えてもらったと思います。
入試本番
周りの人のおかげで、
なんとか乗り越えられた
本番の朝が一番緊張していました(笑)。心臓は、もうバクバクでしたね。でも、試験会場に着いて、自分の席に座ったときには、もう落ち着いていました。友達や後輩、家族に、何度も「絶対大丈夫だから」と言われていたのが、本番でやっと効いたんだと思います。
合格の秘訣
合格を信じて、努力し続けたこと
私は気持ちの持ちようが大事だったなと思います。「がんばればいけるはずだ」と自分に言い聞かせて、あきらめずに勉強し続けたことが合格につながったからです。
中1のときから少しずつ勉強の意識を変えていきましたが、本格的に勉強時間を増やしたのは、やっぱり中3に入ってからでした。今中1・中2の人は、少しでも早く勉強の習慣をつけておくと、後で絶対楽ができます。そのためにも、やりたいことができる高校を見つけて、勉強のモチベーションを上げてください。
(お母様から)気持ちを吐き出させて、受け止める
娘は緊張しやすい子なので、受験期は「プレッシャーになる言葉をかけないこと」「プラス思考になる言葉をかけること」に心を砕きました。難しいことではありますが、保護者が緊張していると、子どもにも伝わってしまいます。心配でも、意識してそうした姿を見せないで、大きく構える。そして任せるところは子どもに任せる。そうした姿勢でいることも、大事かもしれません。
※体験談は2024年度の入試情報です。
「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中1の10月号おすすめ活用法
出題形式に慣れよ テスト "勝ち” 演習
テスト形式に慣れるが勝ち
秋の定期テストは、わからない問題が増えてやる気をなくしてしまうことも。「前回と同じように取り組めばいい」と考えていると、行き詰まってしまいます。
テストの出題傾向は、問題をつくる人によって異なります。学校のワークだけで終わらせず、テスト形式の問題により多く触れ、慣れることが実力アップにつながります。
『中一講座』の定期テスト対策教材では、穴埋めや並べ替え、記述式など、テストと同じ出題形式で演習が行えます。
「ハイブリッドスタイル」の方に配信している〈定期テスト予想問題デジタル〉でも、記述式問題は手書きで解答することができ、英語のリスニング問題にも取り組めます。
テストによく出る問題に集中して取り組んで、効率よく得点力を身につけましょう。