授業を大切にして内申点対策と受験対策を両立!解き直しを徹底し、志望校に合格!

中3|9月号

小石 先輩 2024年度入試で合格

福井県 武生高校・普通科

トクイ教科:英語  ニガテ教科:数学
部活:テニス部
志望校合格までの壁:英語には自信があるものの、応用問題がニガテな数学と、基礎知識にヌケモレがある理科、社会に不安が…。数学、理科、社会の力を底上げし、まんべんなく得点力をアップさせるのが目標。

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内申点対策と入試本番点対策のバランス

9月中は授業対策に集中し、10月以降に本格的な受験対策をスタート

夏休み明けの9月は、受験勉強よりも毎日の授業を集中して受けることを意識しました。日々の授業を中心にした勉強を頑張ることが、「内申点アップ」と「中3の範囲の受験対策」の両方につながると考えたからです。
そのため、平日の自宅学習は、主に学校の授業の予習・復習と、学校から配布された自習用のプリントが中心。学校祭が終わった10月から本格的な受験勉強をスタートさせました。

受験勉強

ニガテな問題や間違えた問題を丁寧に解き直し、実力をアップ!

10月からは休日に〈合格への予想問題100〉に取り組み始めました。主に対策した教科は数学と理科、社会です。自分がニガテなタイプの問題や、理解が足りていない分野の問題を中心に解いて、間違えたら必ず丁寧に解き直し。「基礎から見直したほうがいい」と感じたら、教科書や参考書で関連する基礎問題をもう一度やり直してニガテをしっかりつぶすよう心がけました。
冬休み前くらいには、ニガテな数学で解ける問題が増えていき、力がついてきた手ごたえを感じました。

12月からは得点力アップが目標!
〈入試頻出テーマ攻略〉に取り組む

12月からは入試の得点力をつけることが目標。とくに冬休みは〈受験Challenge 入試頻出テーマ攻略〉に取り組みました。この教材は問題数が絞られていたので、1問1問集中して解くことができたし、「自分はここがわかっていなかったんだな」ということに気づけて、ものすごく役立ちましたね。
受験直前期は新しい参考書などは買わず、これまで解いてきた問題集や「ゼミ」教材で解けなかった問題を丁寧に見直すようにしました。

母が用意してくれた好物メニューで
勉強へのモチベーションもアップ!

両親は、勉強のことはあまりあれこれと言わずに見守ってくれていたと思います。勉強に疲れていたとき、母がサプライズで僕の好きなメニューを夕食に用意してくれたのはうれしかったですね!「よし、頑張ろう!」と、勉強へのモチベーションも上がりました!

志望校選び

オープンスクールで見た先輩の姿に好印象!大学進学も考えて志望校を決定!

僕の姉が武生高校に通っていたので、中2のときから、ぼんやりとしたあこがれがありました。中3の夏に5校ほど、オープンスクールに参加。なかでも武生高校は建物がきれいだったし、先輩方もフレンドリーで「自分もここで学んでみたい!」という気持ちが強くなりました。
第一志望をこの高校に決めたのは、中3の2学期。高校卒業後のことも考え、進学実績が高い武生高校をめざそうと決めました!

入試本番

お守り代わりに「緊張したらやること」をまとめたメモを準備!

入試当日は、「やるべきことはやりきったので、もう自分を信じてやるしかない」という気持ちで迎えました。とはいえ、本番では緊張して頭が真っ白になる可能性も。だから、本番前日までに「焦ったらこれをやる」「この教科の試験前には、これだけ見る」という“やることメモ”をつくって、お守り代わりに持っていきました。受験会場でメモを確認することが安心感につながりました。
また、当日の朝は平常心をキープするために、いつも勉強の休憩時間に聴いていた音楽を聴いてから家を出発しました。

合格の秘訣

疑問は残さない!徹底した調べ直しが、実力アップにつながった

僕が大事にしていたのは「問題を解いたあと、わからないところが出てきたら、徹底的に調べ直すこと」。少しでも疑問を感じたら、教科書や参考書に戻ったり、タブレットで関連事項を調べたり。とにかく疑問を残さないよう心がけました。時間がかかるかもしれませんが結果的にそれがよかったと感じています。
また、メリハリをつけて勉強することも大事です。僕は1時間勉強したら、10分間は音楽を聴いたり、好きなことをしたりするようにしていました。だらけてしまいそうなときは、「今、クラスメートや同じ高校をめざしている人も頑張っている」と想像して、モチベーションを上げるといいと思います!

(お母様から)基本的に本人の自主性に任せ、体調を崩さないような声かけをしました

「本人を信じて、自主性に任せる」というのが、受験期の基本的なスタンスでした。極力、本人のジャマをしないよう、勉強のことは口出しせず、そっと見守るように心がけていました。ただ、「睡眠を十分取ること」が大切だと考えていたので、遅くまで勉強しているようなときは、「そろそろ終わりにして寝たら」など、意識して声かけをしていました。サポートは健康面や食事面が中心でしたね。

 
※体験談は2024年度の入試情報です。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の9月号おすすめ活用法

内申点と本番点 対策ベストバランス

平日は「内申点」、週末は「入試本番点」の対策を

受験勉強に集中していた夏休みと違い、学校が始まると、学習ペースを戻すのに苦労するもの。
9月からは、切り替えが大切です。平日は内申点対策を優先し、週末に入試本番点対策を進めましょう。

忙しいときは、ニガテな単元に絞って内申点対策

とくに、内申点は日々の積み重ねによるもの。小テストや入試の直前になって「復習する時間がない!」と焦らないようにするためにも、わからないところを残さないようにしましょう。

「中三受験講座」なら、忙しいときでも大丈夫。単元ごとにまとまっているので、ニガテな単元だけでも〈授業レッスン〉または〈中3Challenge〉で復習しましょう。

入試本番点対策は、入試問題で実践を積むのが近道

週末は〈受験Challenge〉を使って入試本番点対策に取り組みましょう。47都道府県別、志望校レベルごとに対応。お住まいの都道府県の入試で「よく出る問題」を厳選しています。

時間がない場合は、〈受験Challenge〉とじ込みの〈合格への予想問題100〉を一問でも解くようにしましょう。まずは問題を解き、解けない場合や理解が浅い単元やテーマが見つかったら、〈受験Challenge〉で復習するのが近道です。

8月24日(土)の合格戦略セミナーは、「9月からの受験対策の進め方」。入試本番に向けた過去問の取り組み方などを解説します。ぜひ、ご家族でご視聴ください。

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