3月にある一大イベント、それは卒業式!友達との別れ、あこがれの先輩との別れ、後輩との別れ...涙なしには語れない、一生の思い出に残るシーンがあちこちで生まれる日だ。
卒業式といえばコレ!という定番イベントって昔からいろいろあるけれど、キミは「第二ボタン」って知っている?
1990年代ごろに中・高校生時代を送った人たちはほぼみんなが知っていると思われる、卒業式に欠かせないアイテムが「第二ボタン」だ。
おうちの人に「第二ボタンって知ってる?」と聞いたら、胸がキュンとする甘酸っぱい思い出が次々と出てくるかもしれないよ!
そんな「第二ボタン」というのは、男子の制服である「つめえり・学ラン」の上から2番目のボタンのこと。大切な心臓の近くにあるこのボタンを「第二ボタン」と呼んで、好きな人の第二ボタンをもらう・好きな人にあげることが卒業式の一大イベントだったんだ!
卒業式といえばコレ!という定番イベントって昔からいろいろあるけれど、キミは「第二ボタン」って知っている?
1990年代ごろに中・高校生時代を送った人たちはほぼみんなが知っていると思われる、卒業式に欠かせないアイテムが「第二ボタン」だ。
おうちの人に「第二ボタンって知ってる?」と聞いたら、胸がキュンとする甘酸っぱい思い出が次々と出てくるかもしれないよ!
そんな「第二ボタン」というのは、男子の制服である「つめえり・学ラン」の上から2番目のボタンのこと。大切な心臓の近くにあるこのボタンを「第二ボタン」と呼んで、好きな人の第二ボタンをもらう・好きな人にあげることが卒業式の一大イベントだったんだ!
第二ボタンを送る理由
どうして第二ボタンなのか?それは「心臓=ハート」にいちばん近い場所にあるから、というのが一般的な説だ。第二ボタンはもちろんひとつしかないから、カッコいい先輩、モテる人のボタンをだれがもらうのかは争奪戦!
当日もらえるように予約するとか、予約しようとして断られたとか、当日もらいに行ったらもうひとつもボタンがなかったとか...第二ボタンにまつわる甘酸っぱいストーリーは山のようにある!
当日もらえるように予約するとか、予約しようとして断られたとか、当日もらいに行ったらもうひとつもボタンがなかったとか...第二ボタンにまつわる甘酸っぱいストーリーは山のようにある!
もう第二ボタンはいらない その理由は
ところが、最近では「第二ボタン?何それ」という人も増えているとか。
実はその理由として制服の変化があるんじゃないかといわれている。昔は男子の制服といえば半分以上が学ランだったのが、男女ともにブレザーを採用する学校が増えていて、ブレザーになると第二ボタンはおへそのあたり...う~ん、ちょっともらう意味がなくなるよね。
こうして、卒業式の重要アイテムだった「第二ボタン」が、校章など別のものにとってかわられ、知っている人も減ってしまった...というわけだ。
そしてもうひとつの理由として考えられるのは、SNSでつながったりLINEのIDを交換したり...と、「卒業後もつながれる方法」が増えたこと。
今となっては考えられないと思うけど、携帯電話すらなかった時代は、卒業して別々の学校へ進学した人とはそれきりで連絡先もまったく分からない...ということが多かったんだ。だから卒業式で記念に残るアイテムをもらう・あげることは結構重要な意味を持っていたんだよね。
実はその理由として制服の変化があるんじゃないかといわれている。昔は男子の制服といえば半分以上が学ランだったのが、男女ともにブレザーを採用する学校が増えていて、ブレザーになると第二ボタンはおへそのあたり...う~ん、ちょっともらう意味がなくなるよね。
こうして、卒業式の重要アイテムだった「第二ボタン」が、校章など別のものにとってかわられ、知っている人も減ってしまった...というわけだ。
そしてもうひとつの理由として考えられるのは、SNSでつながったりLINEのIDを交換したり...と、「卒業後もつながれる方法」が増えたこと。
今となっては考えられないと思うけど、携帯電話すらなかった時代は、卒業して別々の学校へ進学した人とはそれきりで連絡先もまったく分からない...ということが多かったんだ。だから卒業式で記念に残るアイテムをもらう・あげることは結構重要な意味を持っていたんだよね。
第二ボタンの代わりのイベントは?
さて、エモいイベント代表だった「第二ボタン」に変わるイベントは生まれているのかな?
もちろんある!最近では写真映えするかどうかが重要ポイントになっているみたいで、イベントも写真や動画として映えるものが選ばれているみたいなんだ。
もちろんある!最近では写真映えするかどうかが重要ポイントになっているみたいで、イベントも写真や動画として映えるものが選ばれているみたいなんだ。
写真撮影!
ひとつ目は写真撮影。これは今も昔も変わらないイベントともいえる。
いつもは学校へカメラやスマホを持って行くのがNGでも、卒業式だけはOKということも多いみたい。今と昔で違うところといえば、みんなで集まって写真に残せれば満足だったのが、今は撮った写真が「エモいか」「映えるか」が重要ポイントになったというところだろうか。ま、勇気を出して好きな人に声をかけて一緒に撮った写真は宝物...というのは変わらないことかもね!
いつもは学校へカメラやスマホを持って行くのがNGでも、卒業式だけはOKということも多いみたい。今と昔で違うところといえば、みんなで集まって写真に残せれば満足だったのが、今は撮った写真が「エモいか」「映えるか」が重要ポイントになったというところだろうか。ま、勇気を出して好きな人に声をかけて一緒に撮った写真は宝物...というのは変わらないことかもね!
花束をプレゼント
ボタンをもらう代わりにお花を渡して写真を撮ってもらう、これも記念に残るし写真映えもバッチリだから、定番となりつつあるようだよ。
花束を持って登下校するのはちょっと目立つような気もするけれど、部活の先輩に送ったりする人もいるから案外だいじょうぶなはず!
花束を持って登下校するのはちょっと目立つような気もするけれど、部活の先輩に送ったりする人もいるから案外だいじょうぶなはず!
制服を投げてパシャ!
番外編として、クラスや仲良しの仲間どうしでのイベントとして定番になりつつあるのが、制服を投げた瞬間を写真や動画に撮ること。
「卒業!」という晴れやかなイベント感が伝えられる写真になって、躍動感のあるシーンが撮れることから人気になっているらしいぞ。 送る人にとっても、送られる人にとっても一大イベントである卒業式。盛り上げるアイテムやイベントがあることは今も昔も変わらない。関わるみんなにとって、思い出に残る一日になりますように!
「卒業!」という晴れやかなイベント感が伝えられる写真になって、躍動感のあるシーンが撮れることから人気になっているらしいぞ。 送る人にとっても、送られる人にとっても一大イベントである卒業式。盛り上げるアイテムやイベントがあることは今も昔も変わらない。関わるみんなにとって、思い出に残る一日になりますように!
第二ボタンに興味を持ったキミにぴったりな仕事
洋服が持つ意味、ハレの日の服装などに興味がわいたキミは「ファッションコーディネーター」の仕事を調べてみよう。
卒業式をどう盛り上げるか?などを考えることが楽しかったら「イベントプランナー」がオススメだよ。
卒業式を盛り上げるのに欠かせないのが歌だ。校歌も最後と思った瞬間に涙なしには歌えない...!そんな歌の魅力にとりこのキミは「作詞家・作曲家」なんてどうかな。
どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!
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