『11月でコートは早い? コートを着るのは何月から?』
11月の日本列島は、秋冬の季節の変わり目。
気温が大きく変わりやすくて服装選びに迷いやすい時期だよ。
「コートはまだ早いかな?」
「いつから着たらいいのかな?」
など、迷ってしまうという人も多いんじゃないかな?
いっそ地域ごとに「コートは〇月〇日ぐらいから」とか決まっていれば迷わないのに。
年によって寒い時期がずれるからそれもむずかしい。
今回は「コートはいつから着るべきか?」
そしておしゃれであたたかい冬のコートコーデのコツも紹介するよ。
コートはいつから着るか?
自分が寒いと思ったら着ればいいのか?
単純にそういうわけにもいかないから困るんだよね。
なぜそんなに悩ましいのか解説しよう。
最近の日本の気候は寒暖差が大きくて予測がむずかしいよね。
11月なのに暑い日もあれば、急に寒くなることもある。
コートを着て行ったら、急に暑くなって後悔したり、コートなしで出かけたら超寒くて風邪をひきそうになったり...。
さらに前日に考えたお気に入りコーデが、当日暑かったり寒かったりで合わないなんてことだって!
さらに自分の感覚で判断してコートを着ていったら、まだだれも着ていなくて浮いちゃうっていうのも問題だ。
いろんな人から「もうコート?」「早くね?」「暑くね?」なんて言われるのはめんどくさい。
コートを着始めるタイミングをフライングしただけでむだに浮きたくないよね。
「コートを着始めるなら今だ!」というなにか確かな目安はないだろうか?
『古今和歌集』には
「秋が来たと、はっきりと目にはみえないけれど、風の音で(秋の到来に)はっと気づきました」
といった意味の短歌※がある。
そんなふうに「なにかのサイン」で、コートを着るタイミングにはっと気づきたいものだ。
※「秋きぬと目にはさやかにみえねども 風の音にぞおどろかれぬる」
作者は藤原敏行(ふじわら の としゆき)
さて、コートをいつ着るかには奥深い問題がひそんでいるのはわかったかな?
でも実は、コートを着るなら今! のGOサインは、意外にかんたんなんだ。
それはズバリ、気温!
なんだ、気温か。
天気予報をチェックすればいいだけか。
...知ってみれば毎年悩んだのがばからしくなるぐらい当たり前で申し訳ない。
現代人は風の音に耳を澄まさなくても、天気予報でコートを着るタイミングがわかるんだ。
じゃあコートを着始める目安は一体何度?
それは最高気温が15度以下になったとき。
15度ってどのくらいか、感覚的に想像がつくかな?
手始めにキミの住んでいる地域の11月の平均気温を調べてみよう。
(ネットで簡単に検索できるよ。)
日本は地域によって11月の平均気温がかなり違っている。
たとえば東京都の11月の平均気温は、最高気温が約17度。最低気温が約9度だそうだ。
東京は最高気温だと15度以上あるので、11月のコートはたしかに微妙な感じ。
さてキミの地域はいつごろ最高気温が15度を下回りそうかな?
なかには10月という地域や、12月以降の地域もあるだろう。
もう少し気温とコートの関係をくわしくみてみよう。
最高気温が15度以下になると、多くの人は肌寒さを感じ、なにかしら上着をはおりたくなるらしい。
ただし日中はあたたかくても、朝晩かなり冷え込むことも多い。
気温をチェックするときは、一日の寒暖差もみておこう。
判断に迷うときは、過渡期としてコートではなく、薄手のジャケットやあたたかい素材のカーディガン、マフラーやストールを巻くなどから始めて、ようすをみるのもいいかも。
季節の変わり目に、2つの季節をミックスした着こなしを楽しむのも、なかなかおつなものだよ。
ちなみに朝夕の寒暖差の激しいこの季節は、着脱しやすいアイテムを重ね着すると、温度調節ができて便利だよ。
寒さが進んで最高気温が10度を下回ったら本格的な冬の到来。
じょじょに冬物のコートにシフトしてもいいころだ。
この時期になると、単なるコートというより、ダウンジャケットなんかも検討課題にあがってくるね。
コートには形、厚み、丈、素材などいろいろな種類があり、それぞれ適した気温の目安がある。
どんなコートがどのくらいの気温にぴったりなのか理解していると、コートを快適に着こなせるよ。
コートは外の寒さのレベルに応じて、ざっくり3種類にわけられる。
ちょっと肌寒いときに着る薄手の秋コート。
次に寒さが本格的になったときに着るあたたかい素材の厚手の冬コート。
さらに氷点下にも耐えられるダウンコートなどだ。
また、丈が長いか短いかでも防寒できる気温はちがってくる。
キミのもっているコートはどのタイプかな?
薄手の秋コートが大活躍するのは肌寒くなる秋口の10度~15度が目安。
11月を待たずとも、10月中旬になると寒い日には出番がくるかも。
この時期はコートのほかにも、ジャケットやブルゾン、ジャンパー、極薄&軽量のダウンベスト、裏地ボアのスウェットパーカーなどもアウターとして活躍する。
また、ライナー(取り外し可能な裏地のこと)のついた薄手のコートなら、冬まで重宝するよ。
薄手コートについてもっと知りたいおしゃれなキミはこちらもチェック!
★これだけは知っておきたい! 薄手コートのミニ知識★
薄手コートにもいろんな種類がある!
「ステンカラーコート」
後ろえりが高く、前部分はボタンやジッパーがかくれるきちんとしたきれいめコート。
「トレンチコート」
2列に並んだダブルボタンやウエストのベルトが特徴的な大人風コート。
クラシカルな印象。
「ノーカラーコート」
えりのついていないシンプルなコート。
薄手だけでなく厚手のノーカラーコートもあるよ。
「ノーカラーコート」
コート感覚ではおれるカーディガン風のコート。
厚手の冬コートは、本格的な冬の到来とともに着始めるコート。
最高気温が10度を下回ると着る人が増える。
保温性、防寒性がしっかりしているのが特徴。
裏地にふんわりしたフリースやボアが使われて、あたたかさがアップしているコートもある。
★これだけは知っておきたい! 冬コートのミニ知識★
厚手コートもバリエーションが豊富!
「チェスターコート」
ブレザーの丈を長くしたようなデザイン。
きれいめできちんとした印象を与えられる。
着回ししやすい。
「モッズコート」
アメリカの軍用コートが由来のカジュアルでカッコいいカーキ色のコート。
冬もののモッズコートはファー付きのフードがついていることも多い。
「Pコート」
幅広のダブルえりと、2列に並んだボタン、ショート丈、カジュアルさが特徴のコート。
フードはない。
「キルティングコート」
表地と裏地のあいだになかわたを入れ、全体にステッチをした「キルティング素材」のコート。
軽いのにあたたかい。秋口から着られる薄手タイプもある。
最高気温が5度以下になったら必須の、防寒度の高いコートの出番。
ダウンコートは、ダウンやフェザーが生地につめられていて軽くあたたかく、吸湿性に優れているコートだよ。
生地の素材はナイロンやポリエステルなどで、シワになりにくいのが特徴。
★これだけは知っておきたい! 極寒期のコートのミニ知識★
ダウンコートだけじゃない。
氷点下でも活躍するコートの種類は?
「ダッフルコート」
厚手のウール素材のフード付きのコート。
「トッグル」というかぎ爪のような形のボタンを輪っかになったひもに通して前を留めるのが特徴。
「ムートンコート」
ムートン(羊の毛皮)素材でできたコートのこと。
フェイクムートンは人工的に作ったムートン風の素材のコートでお手入れがしやすい。
「ファーコート」
外から見える部分すべてがふわふわのファー(毛皮)でつくられているコート。
人工的につくったフェイクファーはデザインも豊富だよ。
防寒したいけど、おしゃれもしたい!
でも冬は防寒を優先して着ぶくれした印象になったり、黒やネイビーなど暗い色だけになったりしがち。
ここからはおしゃれと防寒対策を両立する方法を解説するよ。
まずは薄手コートとインナーの組み合わせでおしゃれと防寒性を両立させる方法を紹介!
またVネックのコートのインナーにはスウェットのパーカー(フーディ)を着るのも相性抜群。
レイヤードとは重ね着のこと。
コートの中はトップス1点とボトムス1点だけの2アイテムで完成する「ワンツーコーデ」よりも、3枚以上のアイテムのレイヤード(重ね着)がおすすめ。
そのほうがおしゃれ度もあたたかさもぐっと増すよ。
たとえばシンプルなニットの下にシャツを着て、「襟(えり)元、そで口、すそ」から差し色やチェック柄をチラ見せしてみよう。
断然おしゃれになっちゃうよ。
でも厚い素材の服を3枚、4枚と重ね着すると、着ぶくれや動きにくさにつながる。
薄くて保温性の高いハイテク素材の長袖Tシャツなども活用して厚みを調整しよう。
軽快なレイヤードファッションを楽しめるよ。
さらに首元に無地や定番のチェック柄のストールや、マフラーを使うと季節感のあるおしゃれと防寒対策をかなえられるよ。
インナーや靴のソール、カバンなどに白をつかえば抜け感が出るよ。
厚手の冬コートを着るときは、寒さが本格的になってきたとき。
前を開けて着ることは少ないので、冬はコートが主役のコーデを考えよう。
全身のどこかにひきしまった部分を見せるとメリハリがついておしゃれになるよ。
たとえばコンパクトなシルエットの無地のニット帽をかぶってみると、おしゃれさとあたたかさがアップするはず。
でも厚手のコートを脱いだときにおしゃれ! ってなるように、レイヤード(重ね着)で防寒対策とおしゃれの両立をしよう。
ワイドパンツはなかにスキニーやタイツをはいても身体のラインを拾わない。
重ね着しても足のラインがムチムチにならずスタイルがよく見えるよ。
最後に、お気に入りのコートをシーズンのなかで長く着る工夫も紹介しよう。
今回、寒さのレベルに合わせて薄手コート、厚手コート、ダウンコートを紹介したけど、全部もっていなくても防寒は十分にできる。
お気に入りの薄手コートや厚手コートのなかに、軽くて薄いダウンジャケットを合わせるなどすれば、真冬対応のダウンコートなど着なくても、お気に入りのコートであたたかく過ごせるよ。
秋冬のコートをいつから着るか?
そのサインは気温だった。
目安として最高気温が15度以下になったら薄いコートを着始めるサイン。
最高気温が10度以下になったら冬のコートにシフトするか、あたたかいインナーをプラスしよう。
冬のファッションは防寒を重視しすぎて着ぶくれしたり、ダークな配色になったりしがち。
どこか引きしめる部分をつくったり、白など明るい色を差し色にして、おしゃれと防寒の両立をかなえよう!
これからのシーズン、「コートをいつから着たらいいの?」というお悩みから解放されて、キミも思いきりおしゃれを楽しもう。
気温が大きく変わりやすくて服装選びに迷いやすい時期だよ。
「コートはまだ早いかな?」
「いつから着たらいいのかな?」
など、迷ってしまうという人も多いんじゃないかな?
いっそ地域ごとに「コートは〇月〇日ぐらいから」とか決まっていれば迷わないのに。
年によって寒い時期がずれるからそれもむずかしい。
今回は「コートはいつから着るべきか?」
そしておしゃれであたたかい冬のコートコーデのコツも紹介するよ。
コートはいつから着るか、それが問題だ!
自分が寒いと思ったら着ればいいのか?
単純にそういうわけにもいかないから困るんだよね。
なぜそんなに悩ましいのか解説しよう。
11月なのに暑い! 寒い?
11月なのに暑い日もあれば、急に寒くなることもある。
コートを着て行ったら、急に暑くなって後悔したり、コートなしで出かけたら超寒くて風邪をひきそうになったり...。
さらに前日に考えたお気に入りコーデが、当日暑かったり寒かったりで合わないなんてことだって!
コートひとつで浮きたくない!
いろんな人から「もうコート?」「早くね?」「暑くね?」なんて言われるのはめんどくさい。
コートを着始めるタイミングをフライングしただけでむだに浮きたくないよね。
コートを着始めるタイミングは?
『古今和歌集』には
「秋が来たと、はっきりと目にはみえないけれど、風の音で(秋の到来に)はっと気づきました」
といった意味の短歌※がある。
そんなふうに「なにかのサイン」で、コートを着るタイミングにはっと気づきたいものだ。
※「秋きぬと目にはさやかにみえねども 風の音にぞおどろかれぬる」
作者は藤原敏行(ふじわら の としゆき)
コートを着るかどうかのチェックポイントは気温!
でも実は、コートを着るなら今! のGOサインは、意外にかんたんなんだ。
それはズバリ、気温!
なんだ、気温か。
天気予報をチェックすればいいだけか。
...知ってみれば毎年悩んだのがばからしくなるぐらい当たり前で申し訳ない。
現代人は風の音に耳を澄まさなくても、天気予報でコートを着るタイミングがわかるんだ。
11月の平均気温はどれくらい?
それは最高気温が15度以下になったとき。
15度ってどのくらいか、感覚的に想像がつくかな?
手始めにキミの住んでいる地域の11月の平均気温を調べてみよう。
(ネットで簡単に検索できるよ。)
日本は地域によって11月の平均気温がかなり違っている。
たとえば東京都の11月の平均気温は、最高気温が約17度。最低気温が約9度だそうだ。
東京は最高気温だと15度以上あるので、11月のコートはたしかに微妙な感じ。
さてキミの地域はいつごろ最高気温が15度を下回りそうかな?
なかには10月という地域や、12月以降の地域もあるだろう。
もう少し気温とコートの関係をくわしくみてみよう。
気温15度
ただし日中はあたたかくても、朝晩かなり冷え込むことも多い。
気温をチェックするときは、一日の寒暖差もみておこう。
判断に迷うときは、過渡期としてコートではなく、薄手のジャケットやあたたかい素材のカーディガン、マフラーやストールを巻くなどから始めて、ようすをみるのもいいかも。
季節の変わり目に、2つの季節をミックスした着こなしを楽しむのも、なかなかおつなものだよ。
ちなみに朝夕の寒暖差の激しいこの季節は、着脱しやすいアイテムを重ね着すると、温度調節ができて便利だよ。
気温10度
じょじょに冬物のコートにシフトしてもいいころだ。
この時期になると、単なるコートというより、ダウンジャケットなんかも検討課題にあがってくるね。
コートにもいろんな種類がある!
どんなコートがどのくらいの気温にぴったりなのか理解していると、コートを快適に着こなせるよ。
手持ちのコートの適温を探ろう
ちょっと肌寒いときに着る薄手の秋コート。
次に寒さが本格的になったときに着るあたたかい素材の厚手の冬コート。
さらに氷点下にも耐えられるダウンコートなどだ。
また、丈が長いか短いかでも防寒できる気温はちがってくる。
キミのもっているコートはどのタイプかな?
薄手のコートはいつから着ればいい?
11月を待たずとも、10月中旬になると寒い日には出番がくるかも。
この時期はコートのほかにも、ジャケットやブルゾン、ジャンパー、極薄&軽量のダウンベスト、裏地ボアのスウェットパーカーなどもアウターとして活躍する。
また、ライナー(取り外し可能な裏地のこと)のついた薄手のコートなら、冬まで重宝するよ。
薄手コートについてもっと知りたいおしゃれなキミはこちらもチェック!
★これだけは知っておきたい! 薄手コートのミニ知識★
薄手コートにもいろんな種類がある!
「ステンカラーコート」
後ろえりが高く、前部分はボタンやジッパーがかくれるきちんとしたきれいめコート。
「トレンチコート」
2列に並んだダブルボタンやウエストのベルトが特徴的な大人風コート。
クラシカルな印象。
「ノーカラーコート」
えりのついていないシンプルなコート。
薄手だけでなく厚手のノーカラーコートもあるよ。
「ノーカラーコート」
コート感覚ではおれるカーディガン風のコート。
厚手のコートはいつから着ればいい?
最高気温が10度を下回ると着る人が増える。
保温性、防寒性がしっかりしているのが特徴。
裏地にふんわりしたフリースやボアが使われて、あたたかさがアップしているコートもある。
厚手コートをもっと知りたいおしゃれなキミはコチラもチェック!
★これだけは知っておきたい! 冬コートのミニ知識★
厚手コートもバリエーションが豊富!
「チェスターコート」
ブレザーの丈を長くしたようなデザイン。
きれいめできちんとした印象を与えられる。
着回ししやすい。
「モッズコート」
アメリカの軍用コートが由来のカジュアルでカッコいいカーキ色のコート。
冬もののモッズコートはファー付きのフードがついていることも多い。
「Pコート」
幅広のダブルえりと、2列に並んだボタン、ショート丈、カジュアルさが特徴のコート。
フードはない。
「キルティングコート」
表地と裏地のあいだになかわたを入れ、全体にステッチをした「キルティング素材」のコート。
軽いのにあたたかい。秋口から着られる薄手タイプもある。
ダウンコートはいつから着ればいい?
ダウンコートは、ダウンやフェザーが生地につめられていて軽くあたたかく、吸湿性に優れているコートだよ。
生地の素材はナイロンやポリエステルなどで、シワになりにくいのが特徴。
超寒い日も大丈夫な保温性の高いコートをもっと知りたいキミはコチラもチェック!
★これだけは知っておきたい! 極寒期のコートのミニ知識★
ダウンコートだけじゃない。
氷点下でも活躍するコートの種類は?
「ダッフルコート」
厚手のウール素材のフード付きのコート。
「トッグル」というかぎ爪のような形のボタンを輪っかになったひもに通して前を留めるのが特徴。
「ムートンコート」
ムートン(羊の毛皮)素材でできたコートのこと。
フェイクムートンは人工的に作ったムートン風の素材のコートでお手入れがしやすい。
「ファーコート」
外から見える部分すべてがふわふわのファー(毛皮)でつくられているコート。
人工的につくったフェイクファーはデザインも豊富だよ。
インナーとコートの組み合わせでおしゃれと防寒対策を両立
でも冬は防寒を優先して着ぶくれした印象になったり、黒やネイビーなど暗い色だけになったりしがち。
ここからはおしゃれと防寒対策を両立する方法を解説するよ。
薄手コートとインナーの組み合わせ
タートルネックやパーカはコートとの相性がいい!
首元が開いたデザインの薄手のコートには、タートルネックのニットをインナーに組み合わせるとあたたかいうえにシンプルでスタイリッシュな印象になるよ。またVネックのコートのインナーにはスウェットのパーカー(フーディ)を着るのも相性抜群。
あたたかく、おしゃれになるにはレイヤードがイチオシ!
あたたかく、かつおしゃれになる組み合わせのイチオシは、レイヤード。レイヤードとは重ね着のこと。
コートの中はトップス1点とボトムス1点だけの2アイテムで完成する「ワンツーコーデ」よりも、3枚以上のアイテムのレイヤード(重ね着)がおすすめ。
そのほうがおしゃれ度もあたたかさもぐっと増すよ。
たとえばシンプルなニットの下にシャツを着て、「襟(えり)元、そで口、すそ」から差し色やチェック柄をチラ見せしてみよう。
断然おしゃれになっちゃうよ。
でも厚い素材の服を3枚、4枚と重ね着すると、着ぶくれや動きにくさにつながる。
薄くて保温性の高いハイテク素材の長袖Tシャツなども活用して厚みを調整しよう。
軽快なレイヤードファッションを楽しめるよ。
さらに首元に無地や定番のチェック柄のストールや、マフラーを使うと季節感のあるおしゃれと防寒対策をかなえられるよ。
白で抜け感
冬は黒やネイビーなど全身ダークな色ばかりのコーデになりがち。インナーや靴のソール、カバンなどに白をつかえば抜け感が出るよ。
厚手コートとインナーの組み合わせ
前を開けて着ることは少ないので、冬はコートが主役のコーデを考えよう。
冬はアウターが着こなしの主役!
冬のアウターは全体的に見た目がふくらんで見えがち。全身のどこかにひきしまった部分を見せるとメリハリがついておしゃれになるよ。
たとえばコンパクトなシルエットの無地のニット帽をかぶってみると、おしゃれさとあたたかさがアップするはず。
厚手のコートのインナーも、レイヤード(重ね着)がオススメ
冬コートでかくれてみえないインナーのトップス。でも厚手のコートを脱いだときにおしゃれ! ってなるように、レイヤード(重ね着)で防寒対策とおしゃれの両立をしよう。
ワイドパンツは冬のおしゃれにぴったり
冬コートの中のボトムスには、ワイドパンツもおすすめ。ワイドパンツはなかにスキニーやタイツをはいても身体のラインを拾わない。
重ね着しても足のラインがムチムチにならずスタイルがよく見えるよ。
お気に入りのコートを長く着る方法
今回、寒さのレベルに合わせて薄手コート、厚手コート、ダウンコートを紹介したけど、全部もっていなくても防寒は十分にできる。
お気に入りの薄手コートや厚手コートのなかに、軽くて薄いダウンジャケットを合わせるなどすれば、真冬対応のダウンコートなど着なくても、お気に入りのコートであたたかく過ごせるよ。
まとめ
そのサインは気温だった。
目安として最高気温が15度以下になったら薄いコートを着始めるサイン。
最高気温が10度以下になったら冬のコートにシフトするか、あたたかいインナーをプラスしよう。
冬のファッションは防寒を重視しすぎて着ぶくれしたり、ダークな配色になったりしがち。
どこか引きしめる部分をつくったり、白など明るい色を差し色にして、おしゃれと防寒の両立をかなえよう!
これからのシーズン、「コートをいつから着たらいいの?」というお悩みから解放されて、キミも思いきりおしゃれを楽しもう。
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「バイヤー」はさまざまな業種で活躍していますが、とくにアパレル業界でよく使われる言葉です。
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