『話しかけかた 自然に話しかける方法』
毎日一緒にいる数人の友だち以外には、話しかけるたびにドキドキする......。
タイミングがつかめなくってオタオタしているうちに話題もどんどん変わっちゃって、結局話すのをあきらめて、その場を去るという悲しい展開。
そんな切ないループから抜け出すにはどうしたらいいんだろう!?
タイミングがつかめなくってオタオタしているうちに話題もどんどん変わっちゃって、結局話すのをあきらめて、その場を去るという悲しい展開。
そんな切ないループから抜け出すにはどうしたらいいんだろう!?
話しかけるのがニガテな理由
なんとなく「あ、話しかけるのはニガテだ」と思っているキミ。
それはどうしてなんだろう?「うまく話しかけられなかったな」と感じたときのことを思い出して、ちょっと分析してみよう。
それはどうしてなんだろう?「うまく話しかけられなかったな」と感じたときのことを思い出して、ちょっと分析してみよう。
意識しすぎて緊張している
まずはコレ。「話しかける」ことを意識しすぎていないかな?
「よし、行くぞ、今から話しかけるぞ!!!」と気合を入れすぎて緊張。まるでなにかの発表会の前みたいに、体が固まった状態になってしまって、うまく話しかけるタイミングがつかめないというパターン。
「よし、行くぞ、今から話しかけるぞ!!!」と気合を入れすぎて緊張。まるでなにかの発表会の前みたいに、体が固まった状態になってしまって、うまく話しかけるタイミングがつかめないというパターン。
嫌がられたらどうしようと不安
続いて、いろいろと考えすぎて、不安が募(つの)って話しかけられなくなってしまうパターン。
「今話しかけたら嫌かな?」「私が入ったら嫌かな?」なんて、仲の良い友だちと話すときにはまったく気にしないようなことが気になってしまって、最初のひと言が出ないパターン。
「今話しかけたら嫌かな?」「私が入ったら嫌かな?」なんて、仲の良い友だちと話すときにはまったく気にしないようなことが気になってしまって、最初のひと言が出ないパターン。
話題がない
気になる相手がいるものの、共通の話題が見つからない!
そんな場合もあるかもしれない。共通の話題を探して必死になればなるほど、話題は見つからないし......。
そんな場合もあるかもしれない。共通の話題を探して必死になればなるほど、話題は見つからないし......。
タイミングがつかめない
話しかけるタイミングも案外難しい。会話が途切れるタイミングを探して、よし! と声を出したらだれかとタイミングがかぶってしまって、また最初に戻る......。
合わせて読みたい「話題がないとき 話すネタを補充しておこう」
話しかけるタイミングはここ
それでもやっぱり、気になる相手に話しかけたい!
そんなときに役立つ、話しかけるタイミングを紹介するよ。「この人とは、このタイミングで話ができるな」ということがつかめると、次からも話しかけやすくなるよ。
そんなときに役立つ、話しかけるタイミングを紹介するよ。「この人とは、このタイミングで話ができるな」ということがつかめると、次からも話しかけやすくなるよ。
ほかの人との会話が終わったとき
まずは、相手がだれかと話していたら少し離れて待つ。そして、会話が終わった直後がねらい目だ!
相手が忙しくしていないとき
話しかけても「え、今!?」なんて相手に思わせたくないよね。だから、忙しそうなときはやっぱり遠慮(えんりょ)したほうがよさそう。
キミもバタバタしているときに話しかけられたらちょっと困るよね。
キミもバタバタしているときに話しかけられたらちょっと困るよね。
朝のあいさつのついで
なにかのついでに会話を始めてみるのもオススメ。「おはよう」のついでに、なにかの話題を振ってみると、会話がスムーズに始められてオススメだよ。
基本の話しかけ方はこうする
話しかけるときのポイントをふたつだけ。これだけで、相手が受け取る印象も随分と変わるはずだよ!
笑顔
どんなにドキドキしても笑顔を忘れないこと! 無理にニコニコしているのも怖いから、口角をギュッと上げるくらいのイメージでOKだよ。
あいづち
相手が話にのってくれたら、きちんとあいづちを打つこと。 話しかけることに精いっぱいで、その後は心ここにあらず状態にならないように!
話しかける話題はこれでOK
続いて、話しかけてみたものの、話題に困った!そんなときに役立つアイデア集だよ!
自己紹介する
相手との仲が本当にまだ深まっていないときは、自己紹介を交えてみるのもいいね。
部活のこと、趣味のこと、出身の小学校のこと......など、自分の情報を見せることで相手も見せてくれるはず!
部活のこと、趣味のこと、出身の小学校のこと......など、自分の情報を見せることで相手も見せてくれるはず!
天気の話題
おとなになっても使える話題の定番、それは天気。「今日、寒くない?」「ちょっと暖かいと嬉しいね」などなど、天気にまつわることはなんでもOK。あいづちも打ちやすい話題だから、あいさつ代わりに使ってみるのもいいよ。
相手に質問する
「あなたに興味があります!」ということを伝える意味でも、相手のことを質問してみるのもオススメ。
持ち物について聞いてもいいし、部活や勉強のことでもいい。相手の様子を見ながら質問してみよう。
持ち物について聞いてもいいし、部活や勉強のことでもいい。相手の様子を見ながら質問してみよう。
相手を褒める
あいづちやコメントは、基本的に相手のことを褒めるものにしよう。「すごい!」「さすが!」「おもしろい!」「なるほど!」と、言われて気持ちのいいコメントをいくつか用意しておくのがオススメ。
相手の意見を聞く
話しかけた相手に「この人と話すのは何だか気分がいい」と感じてもらえたらこっちのもの!「話を聞いてくれている」と感じられると、相手はもっと話す気持ちになれるんだ。しっかり耳を傾けて話を聞こう。
手助けを求める
だれかに頼りにされて悪い気はしないもの。相手との距離が縮まってきたなと思ったら「宿題を教えてほしい!」「ペンを貸してほしい」など、ちょっと困ったときに助けを求めてみるのもいいかもしれない。
まとめ
自然に話しかけるのは、「話しかけるのがニガテ」と思っている人には結構ハードルが高いもの。「自然に」を意識しすぎて多少ぎこちなくなるのはしかたがない、と腹をくくろう!「私はあなたと話したい」という気持ちを大切に、話しかけてみるのがオススメだよ。
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