『服屋さんが怖い 入りにくいをなんとかしよう!』

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2022.11.16
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オシャレに興味はあるし、買い物に行くのは好きだけれど、どうしても乗りこえられないハードルがひとつ。それは「服屋さんが怖い」ということ。
お店にお客さんがたくさんいれば、一人でもそっと入ることができるけど、空いているお店ですぐに店員さんが寄ってきそうなときは、気おくれしてしまって入れない......。

服屋さんが怖いのはなぜ?

どうして、雑貨屋さんなら平気なのに服屋さんは怖いんだろう? それはきっとこんな理由じゃない?

自分のファッションに自信がない

まずはコレ。服屋の店員さんは、やっぱりオシャレな人が多い。
だから、自分が入ったら「うわ、ダサいな......」「似合ってないな~」なんて思われるんじゃないかな、そんな考えが浮かんでしまって、お店に入れないという理由。

店員さんに話しかけられるのが怖い

人見知りタイプに多い理由はこれかも。お店の敷地(しきち)に入った瞬間(しゅんかん)、サーっと寄ってこられてあれこれ話しかけられるのがツライ。
初対面なのに、フレンドリーな会話をくり広げられるわけない!

自分以外のオシャレなお客さんが怖い

オシャレな店にはオシャレなお客さんも多い。
「え、あの子このブランドの服着るの!?」なんて思われたらどうしよう......怖い。

断れそうもなく怖い

買うつもりはなかったのに。本当はTシャツじゃなくてパンツが欲しかったのに。
勧(すす)められるとNOとは言えずに、欲しかったものとは別のものを買っている自分に自己嫌悪(けんお)。
そんな経験があって、お店に入るのが怖いという理由。

店員さんの気持ちは?

よし、店員さんはどんな気持ちでお店に立っているのか考えてみよう。
恐怖心を克服(こくふく)するためには、敵のことを知るのが大切!?

お客さんをダサいなんて思っていない

自分のお店のアイテムに興味を持ってくれた、大切なお客さま。
ファッションがオシャレかどうか、似合っているかどうか、品定めなんてしないよ!

提案を断られても問題ない

買うかどうかを決めるのはお客さま。もちろんオススメはするけれど、断られても「なに? 生意気!」なんて思うことはないからだいじょうぶ。

声をかけるわけは......

お客さんがお店に入ってきてくれたら、それは自分のお店になにか気になるアイテムがあるとか、ちょっと興味を持ってくれた、といううれしいサイン。
だから声をかけるのはあいさつに近いもので、必ずしも「売ろうとしている」わけじゃない!

自分のファッションに自信を持とう

店員さんの気持ちがわかったら、恐怖心も少しは軽くなったかな? 次は自分のファッションに自信を持つためのアドバイスだよ。

自分のサイズを知っておこう

似合うかどうかを大きく左右するのがサイズ。まずは、自分のジャストサイズを知っておこう。サイズはいろいろな書き方があって、ブランドによっても違う。まずは基本的なことを知っておけばだいじょうぶ。
日本で多いのは、〇号という表記とS・M・Lの表記。このふたつはこんなふうに対応しているよ。
5号......XS
7号......S
9号......M
11号......L
13号......LL
15号......3L
自分の体型から、だいたいどれくらいがちょうどいいかを覚えておこう。
あとは、服ごとのシルエットやブランドの特ちょうによって似合うサイズは変わるから、サイズ違いで試着するのがオススメだよ。

最低限の服の種類を理解しておこう

店員さんとの会話のなかに出てくる、基本的な用語を覚えておくと、緊張(きんちょう)感もやわらぐかも。
アウター......コート、ジャケットなど羽織(はお)るアイテム
ブルゾン......ウエストあたりまでの丈(たけ)のアウターのこと
トップス......Tシャツ、セーターなど上半身に着用するもの
ボトム......パンツ、スカートなど下半身に着用するもの
このあたりは覚えておいて損はないよ!

お客さんがたくさん入っている店を選ぼう

お店に入る練習には、お客さんがたくさん入っている店や、店員さんがあまり話しかけてこないファストファッションの店がオススメ。
いろいろなアイテムを見てみたり、試着して自分のサイズを確認してみたりもしやすいはず。

まとめ

服屋さんへの恐怖をいったん克服できれば、一気におしゃれへの道が開けるはず!
お店の人と仲良くなったら、似合うアイテムをオススメしてもらえたり、なやんだときにアドバイスをもらえたりといいことづくしだよ。
さあ、怖がらずに挑戦(ちょうせん)してみてね!

服屋さんに興味を持ったキミにぴったりな仕事 シーズンごとに変わるお店のディスプレイをステキにデザインするのが「ディスプレイデザイナー」。
毎シーズン楽しみにしている、という人にピッタリかも。とにかく服が好き、コーディネートを考えるのが楽しい!
というキミは「アパレル店員」がオススメ。
大好きなブランドがあって全力で応援(おうえん)したいと思ったら、「アパレルのスーパーバイザー」の仕事を調べてみよう。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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2022.11.16

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