『席替えあるある　』

カテゴリー :: お悩み解決

タグ :: #学校

: 2022.10.19

キミのクラスでは、どんなタイミングで席替（せきが）えをしているかな？
方法にもいろいろあるよね。先生の決め打ち、くじ引き、自由に選ぶ！好きな人との位置関係がどうなるか、黒板が見やすいか...席替えのたびにドキドキする理由も人それぞれ。
今回は「わかる！」と思えるような「席替えあるある」を紹介するよ。

成績が振るわない人も前の席

視力が悪くて後ろだと見えないから、という理由で前の席の人もいるけれど、先生の視野から絶対に外れられない、教卓の目の前、最前列を指名されたら...その理由が気になる！

状況

この前のテスト、思ったよりもできなかった...と落ち込んでいたら、席替えでいちばん前の席に。
しかも先生のご指名。これは授業に集中せよ、という先生からの暗黙（あんもく）のメッセージに違いない。

対策

対策は、「授業に集中すること」しかないね。
黒板からひとときも目を離さないつもりで、とにかく集中していることを、全身からただよわせるのみ。授業を聞きながら心は上の空...そんな表情をしたら、その瞬間に次も同じ席が決まってしまうかも！？

席替え当日に休んだら前の席

「席替えの日にいなかったから」という理由で前の席になるという事態も。
ちょっと待って、そんなことひとことも聞いてないけど！？ってやりきれない気持ちが...。

状況

久しぶりにカゼをひいて休んでしまい、スッキリ治って登校したら...あれ、席が無い？
「ねえ、席どこ？」と友達に聞いたら、目を合わさずに指さして教えてくれた。なんと最前列ど真ん中！どうして！？

対策

だれかが代わりにくじを引いてくれたのか、はたまた残り物だったのか。
テストもいつも通りだったし、授業中もふつうに聞いているし...。最前列ど真んなかの席を割り当てられる理由が思い当たらないのであれば、運命だとあきらめてふだん通りに過ごしましょう。がんばれ！

前の席と同じ席

35〜40席のなかの1席なのに、まさかの前と同じ席！運がいいのか悪いのか！？
だいじょうぶ、まわりのメンバーまで同じってことはないだろうから、気分は変わるはず。

状況

すごく気に入っていた、校庭の見える窓ぎわ後方の席。あの席は1度きりしか体験できなかったのに、まさかの前の方の落ち着かない席が2回連続！？
この席は運命の席なのか！？ちょうど、教卓の先生からの視線が届く場所なのかやたらと指されるし、前後左右にだれかがいるっていうのもなんだか落ち着かない...。

対策

残念ながら、対策は「慣れる」しかない。隣（となり）はだれになったかな？前後左右に人がいるっていうことは、近くに仲良しの友達の席が来る可能性も高いよね。
もう、いっそ「ここは〇〇の席だから」ってみんなが言ってくれるまで、その席に座ってみたらどうだろう？

好きな人の隣はうれしいが気まずい

ずっと狙（ねら）っていた、あの人の隣の席。同じクラスになったときから期待はしていたけれど、ついにそのときが来た。
ドキドキが止まらないし、緊張して顔が見られないし、うまく話せなくて気まずい...どうしよう！？

状況

ちょっと後ろから様子をうかがえる席を満喫（まんきつ）していて「次は隣だといいな」なんて、軽く願いながらくじを引いたら...当てました！隣の席！
自分の気持ちを知っている友達からは、意味深な視線が送られてくるし、「動きがおかしい」って言われるし。授業どころじゃない1日を過ごしたら、うれしいけどもうぐったり。

対策

だいじょうぶ、1週間もたてばその環境にも慣れるはず。隣の席だったら、毎朝必ず顔を合わせるから「おはよう」を言っても不自然じゃないし、授業中に「今何ページ？」なんて聞かれることだってあるかも。
そんな毎日を過ごしているうちに、いつしかふつうの友達同士みたいに自然に話せるようになっているはず！このチャンスを逃さないでね。

まとめ

席替えでドキドキして、決まった席で喜んだり悲しんだりしたことって、オトナになってもなつかしく思い出すもの。
学校生活のなかで席替えは、一大イベントというよりも何度も繰り返される小イベント。でも、学校への行く気を左右する重要なイベントでもある。思いっきり喜んだりガッカリしたり、満喫してみてほしいな。

席替えに興味を持ったキミにぴったりな仕事
猫の席も決まっているのかな？そんなことを思った動物好きなキミは「猫カフェの仕事」を調べてみよう。
教室の席も重要だけど、遠足のバスの席順も重要！と思いついた、旅好きのキミは「旅行代理店」の仕事について調べてみるといいよ。
クラスの雰囲気（ふんいき）を左右する席関係に気づいたら「TVディレクター、プロデューサー」としてタレントの席を考えることができるかも！？どんな仕事かな？と思ったら「おしごと事典」を見てみてね！