『消しゴムのおすすめ 「消しやすい」を分解すると?』
キミは文房具にこだわる派かな?
それとも、使えればなんでもいい派かな?筆箱を持って登校し始める小学校1年生から今まで、途切れることなく筆箱に入っているアイテム、それこそ「消しゴム」!色や形がかわいいものから、消し心地にこだわったもの、オリジナルの工夫がつまったもの...と、選ぶのも大変なくらいの種類がある「消しゴム」。
たくさんありすぎて、選び方がわからない!そんなキミのために、消しゴムを選ぶときのポイントを紹介しよう。
まずは消しゴムの基礎知識から。消しゴムの素材ってなにか知ってる?「え、ゴムでしょ」と思ったキミ、半分正解。
実は消しゴムは素材によって大きく2種類に分けられるんだ。
消しゴムには、「プラスチック」でできた「プラスチック字消し」と、天然ゴムでできた「ゴム字消し」の2種類があるんだ。
それぞれ、筆記具との相性や使うシーンなどによってさらに細かく分けられるよ。
まずは「ゴム字消し」の分類を紹介しよう。ひとつ目は「白ゴム」。これは鉛筆を消すために使うものだよ。
もうひとつは、ボールペンなどの筆跡を消す「砂消しゴム」など。「砂消しゴム」には「珪砂(けいさ)」という、ガラス状の粉が含まれていて、紙面を削ることで書いてある文字を消す仕組みだよ。
グニャグニャと柔らかくて、びよーんと伸びる「練り消し」も、ゴムを素材とした消しゴム。
デッサンなどで消したい部分にギュッと押し付けることで、鉛筆などの黒鉛をくっつけることで消す仕組みだよ。
ゴシゴシと手を動かすのがツライ...、文字や絵をピンポイントで消したい、といった人に選ばれるのが「電動字消し」。
もともとは製図用に開発されたもので、細かい部分だけを消したいときに威力を発揮するアイテム。消したいものに合わせて、消しゴムの種類を取り換えられるものが多いよ。
さて、早速キミにピッタリの消しゴムを選んでみよう。
まずは、なにを消すのかで絞り込んでいくよ。
勉強をするときに使う人が多いのは、シャーペンや鉛筆じゃないかな。
そういった筆記具で書いた文字を消すときにオススメなのはプラスチック消しゴムだ。
最近では、ゴム消しゴムよりもプラスチック消しゴムが主流だから種類もたくさん出ている!
ボールペンやサインペンなど、プラスチック消しゴムでは消えないインクで書いた文字を消したいものにも威力を発揮するのが「砂消しゴム」だ。
修正テープを使いたくない、できるだけ修正跡を残したくない...という場合にも使える!
美術や写生大会でデッサン、スケッチをするときに活躍するのが「練り消しゴム」。
ただ消すだけじゃなくて、ぼかす表現やトーンを明るくするためにも使われるんだ。
普段、筆箱に入れて使う消しゴムは、ノートに書きこんだ文字をゴシゴシと消したり、テストで答えを修正するために使ったり。そんな普段使いのものは、消し心地はもちろん、カバーも工夫されているから、選ぶときにぜひ見てみてほしい!
ゴシゴシと消しているときにポキッと折れる消しゴム...すごいストレスだよね!?
そんな不満を解決すべく生み出されたのが、カバーの角の四隅がカットされたカバー。消しゴムに角が食い込んで折れてしまうのを防ぐ仕組み!
小さくなった消しゴム。
カバーをカットするのが面倒でそのまま使っていたら、いつの間にかカバーがぐしゃぐしゃに...そんなストレスを解消してくれるのが、ミシン目つきカバー。いらなくなった分のカバーを手で切り取って短くできる!
ペンと同じように持って使えるのが「ペン型」だ。
カバーを切り取る必要もないし、必要な分だけ消しゴムを出すのも簡単。
消しゴムを使う上で避けて通れないのが、消しカスの処理。
机にこびりついちゃうタイプの消しカスがたまにあるんだけど、あれもストレスなんだよね!
消しゴムのカスは、こすればこするほど出てくる...
だから、何度もゴシゴシとこすらなくてもスムーズに消えるものがいい。
出るカスも、自然とまとまるタイプだと集めて捨てるのも楽ちんだよ。細長くまとまるタイプ、丸っこくまとまるタイプがある。
さまざまな文房具メーカーがこだわりの消しゴムを販売しているよ。
お気に入りが見つかったら、そのメーカーしばりで選ぶのも手だね!
「角消し」を知ってるよね。
ずっと「角」で消している感覚が続くという斬新なアイデアで一世を風靡(ふうび)し、ノートのなかの1行や1マスを狙って消せるタイプも誕生するなど、独自のアイデアがつまったアイテムが多いブランドだね!
消しゴムの代名詞ともいえるアイテム「MONO消しゴム」を生み出したトンボ鉛筆。
元々は、1967年にトンボ鉛筆創業55周年を記念して発売された高級鉛筆「MONO100」1ダースの景品だったんだよ。
消し心地に定評のあるアイテムもオススメだけど、なにより「クレパス」の形をした消しゴムは、懐かしい気持ちになれる魅力的なアイテムを擁(よう)するメーカーだ。
消しカスがまとまるタイプの元祖といえる消しゴムを生み出したメーカー。消しゴムはんこのための消しゴムも開発して、なんと業界初のインストラクター制度も!
たかが消しゴム、されど消しゴム...学生の間は切っても切れない縁が続くアイテムもこだわって選んでみると、使うのも楽しくなるかも!
どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!
それとも、使えればなんでもいい派かな?筆箱を持って登校し始める小学校1年生から今まで、途切れることなく筆箱に入っているアイテム、それこそ「消しゴム」!色や形がかわいいものから、消し心地にこだわったもの、オリジナルの工夫がつまったもの...と、選ぶのも大変なくらいの種類がある「消しゴム」。
たくさんありすぎて、選び方がわからない!そんなキミのために、消しゴムを選ぶときのポイントを紹介しよう。
消しゴムの種類を知っておこう
実は消しゴムは素材によって大きく2種類に分けられるんだ。
ゴム字消しとプラスチック字消し
それぞれ、筆記具との相性や使うシーンなどによってさらに細かく分けられるよ。
白ゴム
砂ゴム
練り消し
デッサンなどで消したい部分にギュッと押し付けることで、鉛筆などの黒鉛をくっつけることで消す仕組みだよ。
電動字消し
もともとは製図用に開発されたもので、細かい部分だけを消したいときに威力を発揮するアイテム。消したいものに合わせて、消しゴムの種類を取り換えられるものが多いよ。
なにを消すかで選ぶ
まずは、なにを消すのかで絞り込んでいくよ。
シャープペンや鉛筆を消すには
そういった筆記具で書いた文字を消すときにオススメなのはプラスチック消しゴムだ。
最近では、ゴム消しゴムよりもプラスチック消しゴムが主流だから種類もたくさん出ている!
ボールペンを消すには
修正テープを使いたくない、できるだけ修正跡を残したくない...という場合にも使える!
デッサンやスケッチの線を消すには
ただ消すだけじゃなくて、ぼかす表現やトーンを明るくするためにも使われるんだ。
カバーの工夫で選ぶ
消しゴムが折れにくい四隅カット
そんな不満を解決すべく生み出されたのが、カバーの角の四隅がカットされたカバー。消しゴムに角が食い込んで折れてしまうのを防ぐ仕組み!
ミシン目つき
カバーをカットするのが面倒でそのまま使っていたら、いつの間にかカバーがぐしゃぐしゃに...そんなストレスを解消してくれるのが、ミシン目つきカバー。いらなくなった分のカバーを手で切り取って短くできる!
ペン型消しゴム
カバーを切り取る必要もないし、必要な分だけ消しゴムを出すのも簡単。
消しカスの少なさやまとまりやすさで選ぶ
机にこびりついちゃうタイプの消しカスがたまにあるんだけど、あれもストレスなんだよね!
少ない往復で消せるか
だから、何度もゴシゴシとこすらなくてもスムーズに消えるものがいい。
カスの量が少なく、まとまっているか
メーカーで選ぶ
お気に入りが見つかったら、そのメーカーしばりで選ぶのも手だね!
コクヨ
ずっと「角」で消している感覚が続くという斬新なアイデアで一世を風靡(ふうび)し、ノートのなかの1行や1マスを狙って消せるタイプも誕生するなど、独自のアイデアがつまったアイテムが多いブランドだね!
トンボ鉛筆
元々は、1967年にトンボ鉛筆創業55周年を記念して発売された高級鉛筆「MONO100」1ダースの景品だったんだよ。
サクラクレパス
ヒノデワシ
まとめ
消しゴムに興味を持ったキミにぴったりな仕事
文具をはじめとしたアイテムをデザインしてみたいというキミは「雑貨デザイナー」の仕事を調べてみてはどうかな。
鉛筆や消しゴムを使って、消したり書いたりするのが好きなキミは「編集者」の仕事がピッタリかも!
一生懸命勉強する姿を応援したい、文房具を使って勉強する空間が好きなら「中学校教諭・高校教諭」がオススメ。
文具をはじめとしたアイテムをデザインしてみたいというキミは「雑貨デザイナー」の仕事を調べてみてはどうかな。
鉛筆や消しゴムを使って、消したり書いたりするのが好きなキミは「編集者」の仕事がピッタリかも!
一生懸命勉強する姿を応援したい、文房具を使って勉強する空間が好きなら「中学校教諭・高校教諭」がオススメ。
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