『早起きする方法 がんばらなくてもだいじょうぶ!』

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2022.08.16
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最近たまに耳にする「朝活」という言葉。
早寝早起きをして、明るい太陽の光を浴び、新鮮な空気のなかで自分の時間をゆっくり過ごす。音楽を聴いたり読書をしたり、ジョギングをしたり。だれにも邪魔されず、クリアな頭で過ごす朝の時間は効率もいい!
「よ~し、明日から朝型にかえるぞ!」と、寝る前はやる気満々だったのに、ハッと目が覚めたのはおうちの人の「起きなさい!」を聞いたとき。
どうしたら早起きできるの!?

早起きできない原因は?

早起きに挑戦したのは一体何度目だろう!? どんなにがんばっても、朝になるとだるくて、目覚ましがなっても布団から出られない。
そんなときは「気合い」でなんとかするんじゃなくて、原因を探って改善してみよう。そうすれば、がんばらなくても目が覚めるかも!

睡眠時間が足りない

起きられない理由としてまず考えられるのは、睡眠時間が足りないっていうこと。
「みんな12時くらいに寝てるっていうし、6時間寝ればだいじょうぶ」というのは残念ながら違う。必要な睡眠時間というのは、その人の体質によっても違うし、その日の疲れ具合によっても違うもの。
起きられないということは、体がそれだけの睡眠時間を必要としているっていうことなんだよ。だから、どうしても早起きしたいときは30分でもいいから「早寝」をしてみよう!

早起きしてもやることがない

次に考えられるのは、早起きするモチベーションがわかないということ。
がんばって起きたとしても、楽しみがなにもない...と思うとなかなか起きられないよね。
「早起きは三文の徳」というけれど、どんないいことがあるのか具体的なメリットを示してほしい!

睡眠時間を十分に取るためのコツ

ひとつずつ、起きられない原因を解決するための対策を考えてみよう!
まずは、足りない睡眠時間の確保だ。なるべくスムーズに眠りに入り、熟睡するためのコツを紹介するよ。

食事は眠る3時間前までに

まずは食事のタイミング。眠る直前まで何か食べている...なんていうことはない?
布団に入る直前まで食べていると消化が間に合わず、熟睡しづらくなってしまう。
帰宅が遅くなる場合は難しいけれど、しっかりとした食事はベッドに入る2時間前には終わらせよう。
夕食のあとにどうしてもお腹が空く!ペコペコで眠れないというときは、消化のいいものを軽く食べるぐらいにしよう。

カフェインを控える

次は、覚醒させる作用のあるカフェインをなるべくとらないようにすること。
できれば夕方以降、少なくとも寝る3時間前は、コーヒーや紅茶、緑茶のような、カフェインの入った飲み物はひかえよう。

寝る前にスマホを見ている

もしも、寝る前にスマホやタブレットを見るのが習慣になっている人がいたら、まずはそれをやめよう。
効果は絶大だけど、いちばんやめるのが難しいのがコレかも。スマートフォンの画面から発生する「ブルーライト」の刺激が眠りをさまたげてしまうから、ベッドに入ったら動画を観たりSNSを開いたりするのはやめよう!

週末にペースを崩さない

「週末くらい寝坊したい...」と、ついつい目覚まし時計のアラームをセットしなかったり、そもそも夜更かしをしたりすると、当然早起きは難しくなる。
毎日早起きができるのは習慣化されてくるからで、せっかく平日がんばっても、週末に遅寝遅起きをしてしまったら努力が水の泡。

早起きにつながるちょっとしたこと

原因は対処済み、あとはもう少しスッキリ目覚めたいという人のために、ちょっとしたコツを紹介しよう。

寝る前にいったん体温をあげておく

眠りに入りやすいのは、体温がしだいに下がっていくタイミングなのだそうだ。
だからお風呂に入って体を温めるのはとても効果的。
布団に入る直前ではなくて、湯冷めしない程度の時間にお風呂に入ってしまおう。シャワーだけではなくて、湯舟につかってリラックスするのがオススメだけど、このときに注意してほしいのは温度。
42度以上の熱いお湯だとパッチリ目がさえてしまうから、ぬるめの温度でゆっくりつかってみてね。

スヌーズを使わない

スマホのアラームにも「スヌーズ」という機能があるよね。
アラームを一度とめても、また5~10分後ぐらいにアラームがなるという便利な機能。
便利なようでいて、「次になるまで二度寝」となりやすいから、スヌーズ機能は停止させて「起きるチャンスは1度だけ」にしたほうがいい。

カーテンを少し開けておく

人の体は朝日を浴びると次第に目が覚める。
寝室の窓にぴっちりと遮光カーテンを引いて、朝になっても真っ暗な部屋にしておくよりも、カーテンを少し開けておいて日の出とともに明るくなってくるようにすると、自然と目が覚めるはず!

早起きしてもやることがないキミに

「早起きしても特にやることがない」というキミ!そんなキミは目的を作ろう!
早起きすることでなにかいいことがあるようにすると、ごほうび目指してがんばれるはず。

早起きしてやることを作る

最近「これもやりたかったなぁ」と思う、やり残していることとはない?
ドラマをもう少し見たいとか、好きなアイドルの情報をもっと追いたいとか、なんでもいい。動画を観るのだって、夜はおうちの人に小言を言われがちだけど、朝なら案外許してくれるんじゃないかな?

早起き仲間を作る

友だちを誘うのも「もっと寝たい」という誘惑を断ち切るためには効果的な方法だよ。
起きたら連絡をしあう約束をするのもいいし、近所の友だちと朝の散歩をしてみてもいい。

夜型よりも朝型のほうが成功しやすい

目的が見つからない...というキミには、とっておきの情報を教えよう!
じつは、夜型よりも朝方の人のほうが成功しやすいという説があるんだ!
事業で成功している人、政治の世界で実績を残している人など、様々な分野で活躍する人のなかには「朝型の生活」を取り入れている人がたくさんいる。ただし、注意しなければいけないのは「朝型にしたから、成功する」わけではないということ。
大切なのは、「自分が時間をどう使っていて、その時間でどんな結果を出したいのか」をイメージすること。
朝型に切り替えたら、ひょっとしたらキミのなかで眠っていた可能性が花開くかも...?一度挑戦してみる価値はある!

早起きのコツに興味を持ったキミにぴったりな仕事
早起きの仕事といえば、植物や動物と関わる仕事。朝というよりも深夜から仕事が始まる「漁業従事者」、時間という感覚を持たない動物を扱う「畜産業従事者」、日の出から日の入りまで、太陽の動きとともに働く「農業従事者」など、興味をもったら調べてみよう。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!


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2022.08.16

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