『100メートル走のコツがわかればスポーツは10倍楽しくなる!』

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2021.09.27
アドバイスを受けてギクシャクする女の子

9月には運動会が行われる学校も多いよね。
そして、運動会の花形競技といえばリレー!「毎年リレー選手に選ばれる、運動会は晴れ舞台」という人もいれば、「ひっそりと大玉転がしか綱引きに出るだけでいい」という人もいるかもしれないね。
運動能力テストなんかでもタイムを計ることはあるけれど、そのたびに「あ~あ、もうちょっとはやく走れたらいいのに」そう思っているきみこそ、ちょっとしたコツを知ればタイムをあげることは可能だよ!走ることに苦手意識のある人こそ、ぜひやってみてほしい練習を紹介するよ!

はやく走れることはいろいろなスポーツで有利になる

たいていのスポーツには「走る」という要素が入っているよね。
野球しかり、サッカーしかり、バスケットボール、ハンドボール、ラグビー...つまり、はやく走れるという力をつけることは、いろいろなスポーツで有利になるんだ。
「運動神経がいい=足が速い=モテる」なんていう法則が成り立っちゃうことも、あるとかないとか...。
とにかく、少しでもはやく走るための練習方法を紹介するよ!

足の動かし方を意識する

「はやく走る」ために大切なのはまずは「足の動かし方」だ。
中学生のきみたちはまだ脚の筋肉も成長している途中だ。
だから筋肉を鍛えて筋力で脚を動かすことよりも、はやく動かす練習の方が向いている。
それに、「足をはやく動かす」ためのトレーニングは自分ひとりで家でも特訓ができるからコソ練もしやすい!
じゃあ最初に、走るときの基本の姿勢を覚えておこう。
顔は真っ直ぐ前を向いて、頭・おしり・かかとが壁にくっつくように立ってみよう。
その体が1直線になっている状態が基本だよ。
この姿勢でまっすぐ歩くのは、慣れないとちょっと難しい...。体が覚えるまで行ったり来たりしてみよう。歩くとき、腕は前後に大きく振ってね!
さて、基本の姿勢に慣れたら次はいよいよ足運び。
1秒間の歩数のことを「ピッチ」というんだけど、100メートル走ではこの「ピッチ」が重要になってくる。自転車でいうと、ペダルをこぐスピードだ!はやく回転させればさせるほどスピードアップするよね。
じゃあ、どうやってピッチを上げるのか?
練習方法としてプロもやる方法は、自分の歩幅よりも「狭め」にマーカーという目印を置いていき、その間を駆け抜ける「ピッチ走」というものだ。
家の中でやるならば、マスキングテープなどで床に目印をつけてもいい。とにかく繰り返し行うことで足がはやく動く感覚をつかめるようになろう!

腕の動かし方を意識する

続いて大切なのが「腕のふり」だ。
肩甲骨から大きく動かすことが重要だから、まずは肩回りの柔軟体操をしておこう。グルグル回したり、頭のうしろで反対の手のひじをつかんで伸ばしたりして十分にゆるんだら、いよいよ走ってみるよ。
軽く手を握り、ひじは直角。腕はできるだけ後ろに素早く引く!ひじをひくと同時に膝が上がるから、ピッチ走をするときにも腕を後ろまで引くことを意識してみよう。
肩に力が入っているとスムーズに動かせないから、リラックスしてね!

歩幅を大きく取る

次のポイントは「歩幅」だ。
オリンピックの陸上選手なんかは、身長も大きいことが多いから当然歩幅も大きい。
つまり体格差も影響するのだけれど、せっかくの体格も股関節の柔軟性が高くないと生かすことができない!
走る前に股関節をしっかり動かすトレーニングをすると、大きく足を広げることができるから歩幅が広がるよ。
トレーニングとしてさらに効果的なのは「スキップ」だ。
腿をお腹に引きつけながら、前へ前へと力強く、飛んで進んでいくスキップだからね!「ルンルン♪」という軽いスキップではないから注意だよ。
ポイントは「足の回転」「腕のふり」「歩幅」の3つ。どれかひとつに集中しすぎると、姿勢がくずれてしまったりほかのポイントが抜けてしまったり...と、最初は難しいと思う。
でも、繰り返し練習するうちに身体が覚えていくはずだ!
次のタイム計測やスポーツに取り組む機会を目指して、ぜひ練習してみてね。

100メートル走のコツに興味を持ったキミにぴったりな仕事
だれかにトレーニングの方法を教えたり、サポートをしたりする仕事が「スポーツインストラクター」だ。スポーツクラブやフィットネスクラブに通ったりするのは若い人からお年寄りまでさまざまだから、人と関わるのが好きな人に向いているかも。
スポーツトレーナー」はスポーツジムのマシーンの使い方の指導をしたり、ケガをしたら応急処置をしたりもする。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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