『入学式で友達の作り方　できなかったらどうするか』

カテゴリー :: お悩み解決

タグ :: #友だち

: 2021.03.08

友だちができるかどうか不安に思っているのはキミだけじゃない

入学おめでとう、いよいよ中学生だね！
どんな中学生活になるのか、期待が大きくふくらんでいるのではないかな？
一方で、入学式当日を迎える前から「友だちができなかったらどうしよう...」と、ひとりぼっちになることへの不安を感じている人も多いようだよ。
キミはどうかな？
中学校には、いくつかの小学校からの出身者が集まってくるよね。
仲良しだった子と違う学校になる人もいるかもしれないし、同じ学校でもクラスが分かれてしまうこともある。
つまり、ほとんどの人がこれまでとは違う人間関係をつくっていくときなんだよね！
不安があるのも当然だし、友だちができるかどうか不安に思っているのはキミだけではないよ。
むしろ、たくさんの人が不安を感じている入学式当日は、友だちを作る大きなチャンス。
そんなチャンスを逃さないための、「友だちができるスゴ技」を紹介するよ！新しいクラスが始まった中２、中３のキミも参考にしてみてね。

友だちができるスゴ技１　自己紹介でこれ言っとこう！

新しいクラスメイトに囲まれた教室で、まずあるのが「自己紹介」だよね。
「いったい何を話せばいいの！？」と、ドキドキしながら名前と出身小学校を言って終わり...それじゃもったいない！
まずはここで、「あ、この子と話してみたいな」と思ってもらうことがポイントだ！
人は、自分と「似てるかも？」と思えるところがあると親近感が持てて、印象に残るし話しかけやすくなるはず。
「友だちになれそうだな～」と感じてもらうために、言っておくといいのは次のことだ！

絶対言っておくこと
・名前
・出身の小学校
・小学校でのクラブ活動
・好きな教科
「似てるかも？」ポイント
・趣味
・ヒマなときには何をしている？
・好きなマンガ、音楽、スポーツ、食べ物など
とにかくたくさん、キミのことを発信してみよう！

友だちができるスゴ技２　「自分と似た人」がねらい目！

みんなの自己紹介を聞いたり、持ち物や雰囲気を見たりして、「あ、あのテレビ番組、わたしも好き！」「あの子の持ち物かわいいな」とか、「自分の感覚と近いかも」と感じる人がいたら、勇気を出して話しかけてみよう！
「急に話しかけるなんて、ちょっと勇気がいる...」そうそう、緊張しちゃうよね。でもだいじょうぶ。
最初は「あいさつ」から挑戦だ！とくに話すことがなくても、最初は「おはよう」「バイバイ」など、気になる子に向けて言ってみよう。
きっと、相手はあいさつを返してくれるはず。そうしたら話しやすくなるよね！
ちなみに「あいさつ」は気になった子だけじゃなくて、ほかの子にも積極的にするといいよ。
元気にあいさつをしてくれる人はそれだけで好印象だし、あいさつをし合うなかで、笑顔であいさつを返してくれた子、なんとなく雰囲気が自分に合いそうな子を探してみるのもオススメだよ。

友だちができるスゴ技３　語尾は「だよねー」で共感をつかめ！

あいさつを交わすようになったら、だんだんと会話もしやすくなってくるはず！
そんなときの会話のポイントは「相手の言ったことを受け止める」こと。
「でも」「いやいや」「そうじゃなくて」って言われたら、どんな気分？もしそう言われたら、「自分とは気が合わないのかな」と感じるんじゃないかな。
だから、そういう否定的な言葉じゃなくて「だよねー！」「なるほど！」「そうか！」みたいな、相手が「受け止めてくれた」と感じられる言葉を語尾に置くのがオススメだよ。
ただし、これは相手の言っていることになんでもかんでも賛成する...ということではないよ。
まずは受け止めて、それから自分の意見を言うこと。これは大人になっても大事で、なかなか難しいスゴ技だ！

友だちができるスゴ技４　「友だちになろう！」とはっきり言おう！

みんなが「友だちはできるかな...？」とドキドキしているこの時期。キミは「友だちになろう！」と言われたらどうかな？うれしい気持ちにならない？
「そんなことを言うのは小さい子みたいで恥ずかしい」って思うかもしれないけど、言われてうれしい言葉は口に出して言ってみると気持ちがいいはず。
あいさつをしたときのふんいきや、ちょっとした会話の中で「この子と友だちになりたい」って感じたら、その直感はきっと正しい。
自分の気持ちを信じて、ストレートに言ってみよう。「ねえ、友だちになろう！」ってね！

友だちができるスゴ技５　友だち探しのステージを、クラスから外へ広げよう！

友だちになるのは、何も同じクラスの子だけとは限らない。
なんとなくよく顔を合わせる隣のクラスの子かもしれないし、同じ委員会や部活に入った子かもしれない。
とくに、同じ部活に入ると、放課後だけでなく、長期休みでの活動もあったり、試合や大会などの楽しいことも苦しいことも一緒に味わったりする。
そしてとても濃い関係になることが多いんだ。だからこそ、中学校を卒業した後も続いていくような、大事な友だちとの出会いが多い場所ともいえる。
クラスのなかに気の合いそうな子が見つからなくても心配無用だよ！
友だちを作るチャンスはこれからどんどん増えてくるからね。

友だちができるちょっとしたコツ

スゴ技とまではいかないけど、これやっとくとだれもが「きみと友だちになりたい」と思ってしまうちょっとしたコツも伝えておこう。

1 笑顔
「そりゃそうだよね」って思ったきみ、いつでも笑顔を絶やさないでいられるかな？
とくに入学式の日なんて緊張しているからなんとなく不安そうな顔だったり、ひょっとすると怒った顔になってるかも。ことさらに笑顔を心がけるようにしておこう。
2 相手をほめる
入学式は相手も緊張しているわけだから、「えー、すごいじゃん」「いいなあ」などの相手を肯定することばは安心感を与えるよね。
３　積極的に質問
質問するということは「自分のことを知りたがっている、興味を持ってくれている」と感じてもらえる。質問は簡単なことでいいんだよ。

「友だちができる５つのスゴ技」どうだったかな？これを読んで、少しでも友だちをつくることへの不安が軽くなったらうれしいよ。これからも楽しい中学生活が送れるように応援していくね！

※新型コロナウイルスの影響により一部の地域では生活状況が記事内容と合わない場合があります。ご了承ください。

友だちをつくることに興味を持ったキミにぴったりな仕事
どんな人とも話題に困ることなんかない！そんなキミは話題力が重要になる「編集者」の仕事がオススメだよ。いろいろな子のファッションや持ち物に興味が向くキミは、「ファッションデザイナー」や「スタイリスト」など、おしゃれに関係する仕事について調べてみたらいいかもしれない。

どんな仕事かな？と思ったら「ミライ科」を見てみてね！