今まではずっとスポーツ刈り。
でも、最近ではまわりの友達が髪型に凝り始めているみたい。
そろそろ違う髪型に挑戦してみようかな？
そんなふうに思ったキミは、今こそ変身のチャンスだ！
とはいえ、突然ヘアセットに時間をかけられる自信もない？
だいじょうぶ！　ワックスなしでも決まる髪型を選んだらいいんだ。

校則に引っかからない髪型をお願いするポイント

おしゃれな髪型にしたい、といっても中学生だと校則で髪型についても決められている場合があるよね。
なんでも自由！という学校は珍しいはず。
キミの学校の校則に引っかからない範囲で、おしゃれな髪型をお願いしてみよう。

毛先を軽くして、ワックスなしで整う形

校則で整髪料がNGと決められている学校もあるはず。
だから、ワックスなどを使わなくても決まるように、毛先を軽くしてもらうのがおすすめだよ。
休みの日は整髪料を使ってセットしたい、というキミはそれも伝えてみよう。

肌が見えない程度の刈り上げ

後頭部やサイドの刈り上げは、肌が見えない程度の長さにすると「丸刈り」感も少なく、おしゃれに決まるはず。
ちなみに、３ミリだと地肌が見える、６ミリは地肌がちらりと見えるくらい、９ミリ以上にすると地肌は見えなくなる、というイメージだよ。

目にかからない前髪

前髪は長めにしたい、そういう場合も目にかからない長さにしておこう。
前髪が目にかかるのは目に負担がかかるから、勉強をするときにはあまりおすすめできない。

襟足はスッキリ

襟（えり）足はスッキリと短めにしてもらうのがいい。
襟足が長めのウルフヘアは、おしゃれに見せるのが案外難しいし、制服の襟にかかると、とくに夏はうっとうしく感じてしまうかも。

ベリーショート

ヘアスタイル雑誌などを見ていると「ベリーショート」という言葉を目にすることがある。
そういう名前のヘアスタイルがあるのかな、と思いがちだけど、じつはこれは髪の毛の長さのこと。
「ベリーショートにしてください」と言うのは「短く切ってください」と言っているのと同じなんだ。

ベリーショートの髪型の特徴

ベリーショートは、ソフトモヒカンやツーブロックなどと合わせることができるのが大きな特徴だよ。
組み合わせやすい髪型、キミに似合う髪型を選んでオーダーしてみよう！

頼み方　

ただ「ベリーショートにしてください」と言ったら丸坊主になっちゃった...なんていう悲しい結果にならないためには、どうやって頼んだらいいのかな？
襟足やサイドはベリーショートにするとして、どんな髪型と組み合わせたら失敗がないか見てみよう。なるべく「こうしたい」という具体的なイメージを持って、美容院へ行こう。決まっていない場合は、美容師さんとヘアスタイルカタログなどを見ながら相談するのがおすすめだよ。

マッシュ

マッシュヘアは、前髪と後ろ髪がほぼ同じ長さのヘアスタイル。
さらっとさわやかに髪をなびかせて、落ち着いた雰囲気を出してみたいキミにピッタリ！

マッシュの髪型の特徴

マッシュヘアは、寝癖さえ直せばあとはとくにセットしなくても決まる髪型だから、朝も時間をかけなくてだいじょうぶ。
意外に取り入れやすいヘアスタイルだよ。

頼みかた

前髪の長さをどれくらいにするか、全体の髪の重さのイメージはどうか、後ろや横の髪はどれくらいの長さにしたいか、などを具体的に伝えよう。
それから、自分の髪のクセやヘアセットにかけられる時間や手間についても、美容師さんに伝えるのがおすすめ！

隠れツーブロック

続いて紹介するのは隠れツーブロック。
ツーブロックというのは、短く刈り上げた部分に、上のほうの長めの髪を被せたヘアスタイル。ツーブロックは禁止、という学校もあるみたいだから、校則を確認してみてね。

隠れツーブロックの髪型の特徴

隠れツーブロックは、一見してツーブロックになっていることがわかりづらいヘアスタイル。刈り上げた部分が見えないくらい、上の髪を長めにとって被せておくんだ。
学校のある日は髪をおろして刈り上げ部分を見せないようにして、休みの日は見えるようにセットする、など気分やシチュエーションによって変えられるのが特徴。

頼みかた

頼むときは、どれくらいの長さで、どこまで刈り上げるか、上から被せる髪の長さはどれくらいにしたいか、などを伝えよう。
サイドだけツーブロックなのか、それとも後ろも全部ツーブロックなのか、なども相談しながら決めておきたいところ。

まとめ

ヘアスタイルを変えるのって、ちょっと勇気がいるよね。
美容室などで話をしながら決めるのは苦手っていう人もいるかもしれない。
でも、信頼できる美容師さんと写真などを見ながら決めていくのが、いちばんイメージ通りになりやすい。ぜひ、心のハードルを突破して好きな髪型に挑戦してみよう！
※校則で禁止されていない髪型かどうかをまず確認しておこう！

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