冬の夜ごはんや、ちょっと小腹がすいたときのおやつとしても活躍するのがおでん。
ところが、最近では冬だけじゃなく暑い夏にも楽しむ人が増えてきているとか！？
調べてみると、冷やして食べる意外なメニューはおでんだけじゃなかった！
キミはいくつ食べたことがあるかな？

夏に冷やして食べられるようになったもの

もともとは、むしろアツアツを楽しむメニューだったものも、冷やしておいしく食べる方法が考え出されているよ。
最初は「え！？冷たい●●なんてあり？」と思っても、くわしい内容を見ると案外おいしそう...？

冷やしおでん

冬のコンビニの代名詞のようなおでんだけど、じつは冷やしてもおいしい。
つゆは冷たい状態か、ゆるいゼリーのようなジュレ状のものが多いんだ。
暑い夏の日に食べるおでんも、なかなかいいもの！

ウーロン茶漬け

お茶漬けもアツアツのお茶をかけて楽しむイメージがあるメニュー。
でも、冷たいウーロン茶をかけてもおいしく食べられるんだ！
ちょっと濃い目のお漬物などをご飯にのせて、冷たいウーロン茶をかけるだけ。
手軽だから軽食にもピッタリだ。

冷やし天丼

アツアツの天ぷらがご飯にのった天丼。
これも冷たい料理として食べる方法を考え出したお店がある！
冷たいごはんのうえに、アツアツの天ぷらと、冷たく冷やしたゼリー状のたれをかけて食べる「冷やし天ぷら」。
揚げたての天ぷらと冷たいたれ、おいしそう！

冷やしオムライス

なんと、オムライスを冷やしてしまったというメニューも！
オムライスと言えば、黄色い卵のなかにはチキンなどの入ったケチャップライスが定番だよね。
でも、冷やしオムライスは洋風オムライスではない。
出汁（だし）巻き卵をのせて、冷やした和風出汁をかけるという和風オムライスなんだ。
冷やした出汁ならおいしそう！

冷やし唐揚げ

揚げ物こそ、揚げたてのサクサクがおいしいのでは......？
と思いがちだけど、そうとは限らない。
唐揚げだって冷やして食べることもあるんだ。
冷たくてもパリッとした皮の食感を楽しめるって、どんなものか気になる！

冷やしたこ焼き

たこ焼きだって冷たくしちゃう！
焼きたてアツアツのたこ焼きを、明石焼きのように出汁汁につけて食べる場合は、その汁を冷やしたり、ジュレ状に加工したりするとおいしい。

冬に冷たいものを食べることも

熱いはずのメニューが冷たくなった、と聞くと一瞬びっくりするけれど、反対に寒い冬に冷たいものをあえて食べることもあるよね。
とくに、暖房がきいた暖かい部屋で食べる、冷たいメニューは至福！

アイスクリーム

冬に食べるとおいしい冷たいもの、代表メニューといえばアイスクリーム！
外は寒いのにホカホカの場所で冷たいアイスを食べるって、ぜいたくー！

アイスコーヒー

暖房がきいた場所は乾燥していることも多い。
それに、暖房が強く効きすぎていて、厚手の洋服を着ていたら暑く感じるような場所も結構あるよね。
そんなときは、手が温まるようなホットコーヒーじゃなくて、冷たいアイスコーヒーがうれしい！

ざるそば

ざるそばだって、寒い冬でもズズッと楽しめる。
さっぱり食べたあと、暖かい蕎麦湯（そばゆ）を飲むという渋い幸せタイムもやめられない！

冷やしおでんの作り方

暑い夏に食べる、あえての冷やしメニュー代表、冷やしおでんはどうやって作るのかな？
もちろん、セットで販売されているものを買ってもいいけれど、自分の好きな具材で作るのも楽しいはず。

材料

まずは材料から。
基本的には冬に食べる定番のおでんを変わらない具を用意すればだいじょうぶ。
大根、ちくわ、卵、しらたき、などの定番具材に、トマトやアスパラなどの夏野菜、味付け用の出汁、しょうゆ、塩を用意しよう。

材料の調理

１．大根などの火が通りにくい具材は、切って下ゆでする。
２．出汁を、しょうゆ、塩などで味付けして火にかけ、火が通りにくい具材から入れ、弱火で20分ほど煮込む。
３．火が通りやすい具材を加えてさらに5分ほど煮込む。
４．しばらく冷まして粗熱（あらねつ）を取ったら、汁ごと冷蔵庫で冷やす。

80度ぐらいで煮込み沸騰（ふっとう）させない

ポイントは、グラグラ沸騰するまで煮込まないこと。
80℃くらいでゆっくりじっくり煮込むのがポイントだよ。

一度ゆっくり冷ますことで味が染み込む

味がしみこむのは冷めていくとき。
冷蔵庫でひとばんかけてじっくり冷ませば、朝には味のしみた冷たいおでんが完成！

まとめ

「このメニューは温かくして食べるものだ」なんてルールは無いから、食べかたを工夫して意外なおいしさを発見するのも楽しい！
暑くなると食欲もダウンしがちだから、冷やしておいしいメニューをたくさん知っておくと、夏バテ防止にもなって一石二鳥！

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おでんは夏にも？に興味を持ったキミにぴったりな仕事
新しい切り口を見つけて、世間の人々に伝えていくことにやりがいを感じるなら「コピーライター」の仕事が向いているかもしれないよ。
新しいメニューを考え出すことにやりがいを感じたら「食品メーカー」で新製品開発に携わってみる？
実際に手を動かして作った料理を、みんなに食べてもらうことが楽しいなら「調理師」に向いているかもしれないね。


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