『部活の名言! スポーツ界から ビジネス界から アニメから』

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#部活
2021.11.30
2024.06.25

バスケットゴール

この寒い時期の部活、外での練習はもちろん室内でも冷え込むし、朝練のために起きたらまだ暗い、夕方の部活後はもう暗い...と、「ああぁ今日は休んでしまいたい...」!めげるポイントがたくさんあったりしない!? そんな、ついつい弱気になってしまう自分とたたかうきみに、勇気の出る名言を贈るよ!

目次

つらいとき、心に響く名言

好きな人、尊敬する人、歌、マンガやアニメ、映画、本...なんでもいいんだ。ふと目についたことばが心にぐっと響くことってあるよね。
「いいこと言うなぁ」って。
きみがちょっと弱気になったときに、背中を押してくれることばは誰がなんと言おうと「きみにとっての名言」なんだ。
心のメモに残しておこう!
「え、ひとつも浮かばないけど」そんなきみもだいじょうぶ! これからとっておきの名言を紹介するぞ。

アニメ、マンガからのことば

「いちばんいけないのは じぶんなんかだめだと思いこむことだよ」
みんな大好き藤子不二雄の「ドラえもん」のなかのセリフ。
ドラえもんがのび太に言ったのかな、と思いきや、のび太がドラえもんに言ったことばなんだよね。ちょっとびっくり。
どうせ思い込むなら「自分にはできる。ちょろいもんさ」と思っていよう!

「苦しい もう止まってしまいたい そう思った瞬間からの1歩」
古舘春一による高校バレーボールを題材にしたまんが『ハイキュー!!』から。
練習ってほんとうに苦しいときがあるよね。苦しいだけじゃなくて「これやって意味あるのかな」なんて疑問を持ってしまうときも。
でも、そこで止まってしまったら、きみはなにものにもなれない。そう言っているようだね。

「人から言われてやった練習は努力とは言わない」
満田拓也のまんが『MAJOR』でのひとことだ。
スポーツでの勝利も人生の成功も自分だけのものだ。
いや、負けることも失敗さえもきみだけのもの、大切な経験だよ。
そこに至る練習を人から言われてやっても意味はないということだ。

「地道な努力こそが最大の近道」
成功のための近道がもしもあるとしたら、それは地道な努力だ。森川ジョージ「はじめの一歩」のなかのセリフだ。
逆にいえば、地道な努力を積み重ねられれば、特別な才能がなくても成功できるということだね。

「あきらめたらそこで試合終了だよ」
これはみんな知っているよね。井上雅彦「スラムダンク」安西先生のセリフ。
ここ、泣けるとこなんだよね。あきらめずにやりきると、そのときはたとえ勝てなくても次につながっていくよ。

アスリートからのことば

レジェンドスポーツ選手からのことば

次にレジェンドスポーツ選手からのことばをお届けしよう。
「レジェンド」と言われるだけあって、歴史に残るようなスポーツ選手のことばには、「なるほど」と思わせる名言がたくさんある!
運動系の部活に入っている人はもちろん、文科系のきみもぜひ読んでみて。
まずは世界的にも超有名な、野球界のレジェンド、イチロー選手。

「やってみて『ダメだ』とわかったことと、はじめから『ダメだ』と言われたことは、違う」
――無理そうに思えることも、まずは挑戦。それで「ダメだ」と思ったとしても、技術不足なのか体力不足なのか、「なにがダメか」がわかったという進歩がある。
でも、やらずに「ダメだ」と言われて引き下がってしまったら、何も得るものはない...そんな意味かな。
野球界の名言と言えばこの人なしには語れない!? 名監督といわれた野村克也。

「心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる」
――人生って言われても、と思うかもしれないけれど、すべては自分の「心」がスタート地点。
ちょっと背筋が伸びることばだ。ほかにもふか~いことばがたくさん!

「失敗と書いて成功と読む」
――失敗からこそ、学ぶことがある! それって長い目で見れば成功だ。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」
――どうして勝ったのかわからないまぐれの勝利はあっても、理由のない負けはない。
負けたことにはなにかしらの原因や理由が必ずあるはずだ、と振り返ることができる姿勢が大切なのかも。

続いてサッカー界からも!こちらも、世界的に有名なリオネル・メッシ選手のことばだ。

「特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段どおり当たり前のことをする」
「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ」
――天才と呼ばれるような選手でも、大切にしているのは「いつもどおり」のこと。飛び道具なんてないんだね。
そしてあきらめない心が大切。
その強さを持てるか持てないか、が人よりも一歩前へ行けるかどうかの境界線なのかもしれない。
あきらめないことこそが「成功」。そんな意味のことばは、バスケットボール選手であるマイケル・ジョーダンも言っている!

「選手生活の中で9000本以上のシュートをミスした。300回近く試合に負けた。26回ウイニングショットを任され、失敗した。人生のなかでなんどもなんども繰り返し『私は失敗した』。それが私が成功した理由だ」

作家からの言葉

作家からのことば

文芸界にも歴史に残ることばがたくさんあるよ!

「だれもが『世界』を変えようと考える。だが、だれも『自分』を変えようとは考えない」
――これは『戦争と平和』で有名なロシアの作家トルストイのことば。「悪いのはまわりだ!」ついついそう言いたくなる気持ちをいさめられた気分。

「知ることだけでは十分ではない、それを使わなくてはならない。やる気だけでは十分ではない、実行しなければならない」
――これは、『若きウェルテルの悩み』などで知られているドイツの作家ゲーテのことばだ。
頭のなかで完結していてはダメだ! 知識も技も、使って実行して初めて意味があるということだね。
そして、きみもきっと読んだ童話『幸福な王子』の著者、オスカーワイルドも行動することの大切さを次のように言っている。

「経験とは、だれもが自分の失敗につける名前のことである」

学者 経営者

学者からのことば

続いて、飛びぬけた頭脳と発想を持っている学者たちの名言だよ!

「一日生きることは、一歩進むことでありたい」
――日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹のことばだよ。
前へ前へと進んでいくための柔らかだけど強い決意を感じられるよね。ノーベル賞受賞者からもう一人、小柴昌俊の名言も紹介しよう。

「『これをやりたい』という目標になる卵を3つか4つ、つねに心のなかに持っていなさい」
――1つではなく、3つか4つ「こんなことをやりたい、知りたい」と思う目標を持つこと。すると、たくさんの情報から自分にとって大切なものを選び取る助けにもなる!

経営者からのことば

最後はさまざまな企業で活躍した経営者のことばだ。
アイデアを生み出すことについて、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツはこう言っている。

「少なくとも一度は人に笑われるようなアイデアでなければ、独創的な発想とはいえない」
アイデアを実行にうつすこと、そのためには志が大切だ。

「本気になって志を立てよう。命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ば達せられたと言ってよい」
現在のPanasonicとなる松下電器をつくった松下幸之助のことばだ。
どうだろう? あしたの部活をがんばれる、きみの心に響くことば、あったかな? ※敬称略

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おしごと事典
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