『部活は補欠ですが、なにか? 中学生 新人戦』
目次
中2のぼくが補欠で、中1のあいつがレギュラーなんて
さあ、3年生が引退して初めての試合だ! 「新人戦」ってやつだ。いやがおうにもはりきっちゃうぜ! なにより後輩にもオレの活躍をみせないとな。
どれどれ、オレのポジションはどこかかな? 顧問の先生にはピッチャーかショートって希望しといたけど・・。
ない! オレのポジションがない! なんだよ、補欠かよー!!
え? 1年生のあいつがショートなわけ? それでもってオレ、補欠ぅ?
まじかよ、かっこわりー。
いよいよ新人戦の季節を迎え、日本全国でこんな中2生の嘆きが聞こえてくるころかもしれないね。
どれどれ、オレのポジションはどこかかな? 顧問の先生にはピッチャーかショートって希望しといたけど・・。
ない! オレのポジションがない! なんだよ、補欠かよー!!
え? 1年生のあいつがショートなわけ? それでもってオレ、補欠ぅ?
まじかよ、かっこわりー。
いよいよ新人戦の季節を迎え、日本全国でこんな中2生の嘆きが聞こえてくるころかもしれないね。
補欠でも部活は楽しい!
中学や高校の部活で補欠になることは日常茶飯事でおこること。
補欠はショックだけど、でも補欠だって部活は楽しいよ。
なによりも部活のなかまは「同じ趣味を持つ友達」だ。友達を作るときに「同じ趣味だったら話もはずんでいいのになー」と思う人が多いけれど、なかなかそんな友達を作ることができないのが現実。
でも部活なら、入部した瞬間にそんな理想の友達をゲット! しかも同じ学年、先輩、後輩ぜーんぶ同じ趣味の友達にできる。
玉拾いでも、トンボがけでもそんななかまとだから楽しい。
練習の合間に話すことが楽しい。
部活をやらずに家に帰ってもすごくヒマだよね。やることないから無駄にゲームとかに時間使っちゃいそう。
もちろん、まだまだ新人戦が始まったばかりだし、レギュラーや試合に出ることをあきらめたわけじゃないからねー。
補欠はショックだけど、でも補欠だって部活は楽しいよ。
なによりも部活のなかまは「同じ趣味を持つ友達」だ。友達を作るときに「同じ趣味だったら話もはずんでいいのになー」と思う人が多いけれど、なかなかそんな友達を作ることができないのが現実。
でも部活なら、入部した瞬間にそんな理想の友達をゲット! しかも同じ学年、先輩、後輩ぜーんぶ同じ趣味の友達にできる。
玉拾いでも、トンボがけでもそんななかまとだから楽しい。
練習の合間に話すことが楽しい。
部活をやらずに家に帰ってもすごくヒマだよね。やることないから無駄にゲームとかに時間使っちゃいそう。
もちろん、まだまだ新人戦が始まったばかりだし、レギュラーや試合に出ることをあきらめたわけじゃないからねー。
補欠からレギュラーになる方法
補欠でも部活は楽しいけど、やっぱ試合にも出てみたいという人はレギュラーになれる方法を実践してみよう。
大切なのは「今まで通りに練習していても、レギュラー陣も同じようにがんばるから差は縮まらない」ことを理解しておくことだ。これまでと同じようにがんばっていればなんとかなる可能性はあまり高くないので「他の人がやらない」ことをして、きみの価値をあげていくべきだ。
① チームの方向性を理解する
やみくもに練習を重ねても、その方向性があさってのほうを向いていてはレギュラーになるのは難しい。
サッカーのナショナルチームの選手の選び方をよく見てみるといい。選手の技量はもちろんだけど、監督が考えるチームの戦略に合わせて選手起用していることがわかるはずだよ。
これまできみは顧問の先生や、監督が考えるチームの方向性をキチンと理解していたかな? 「ええ? なんだっけ?」だったらもう一度顧問の先生、監督に聞いてみよう。キャプテンや部長と話してみよう。
② 練習を考え直してみる
チーム全体の方向性を理解したら、今度はそこにきみを当てはめることだ。
人間は一人一人能力も体の作りも違う。チームで同じ練習だけしていてもその差が埋まるわけではないよね。
きみの長所はなにかをまず考えてみよう。
たとえば不器用だけど、走るのだけは人よりちょっと早いとしよう。
だったら、その「ちょっと早い」を「すごく早い」とか「早いし、長く走れる」に変えることができればきみの価値は高まるし、チームに貢献できる。
野球であれば、チームの機動力が高まるはずだ。
演劇部ならどうだろう? 主役をはるほどじゃないけど、「オトナの役」「老人の役」
「(女の子なのに)男の子の役」がうまいのなら、舞台に立てる確率は飛躍的にたかまる。
つまり、「チームの戦略に足りないもの」と「自分の長所」をうまく結びつけることができればいいわけだ。
チームで同じ練習ももちろん大切だけど、「チームに足りないもの」を考え、「自分の長所」と結びつけること、「自分の長所」がだれにも負けないように磨きをかける練習が必要なんだ。
③ 部活ノートをつける
目標を持って戦略的に練習をするなら「部活ノート」をつけることがおすすめだ。
昨日なにをしたかは覚えていても、2ヶ月前何をしていて、そこからどれだけ能力が上がったかは記録しておかないとわからなくなる。
もちろんノートは書きっぱなしでは意味がない。部活のたび、練習のたびにノートを書いて毎回見直すようにすると、自分で課題に気づくことができるはずだ。
「あれ、今週書いていることは先週も書いてるぞ!?」「どうやら、ここが苦手みたい」そんなことに自分で気づくことができれば、重点的に練習すべきところも見えてくる。上達するスピードが今よりずっとアップすること間違いなしだ!
中学の部活は実はとても短い。新人戦から引退試合まで1年ちょっとしかない。
であれば時間を有効に使った人が勝つに決まっている。記録すること、計画を立てることはきみを助けてくれるだろう。
大切なのは「今まで通りに練習していても、レギュラー陣も同じようにがんばるから差は縮まらない」ことを理解しておくことだ。これまでと同じようにがんばっていればなんとかなる可能性はあまり高くないので「他の人がやらない」ことをして、きみの価値をあげていくべきだ。
① チームの方向性を理解する
やみくもに練習を重ねても、その方向性があさってのほうを向いていてはレギュラーになるのは難しい。
サッカーのナショナルチームの選手の選び方をよく見てみるといい。選手の技量はもちろんだけど、監督が考えるチームの戦略に合わせて選手起用していることがわかるはずだよ。
これまできみは顧問の先生や、監督が考えるチームの方向性をキチンと理解していたかな? 「ええ? なんだっけ?」だったらもう一度顧問の先生、監督に聞いてみよう。キャプテンや部長と話してみよう。
② 練習を考え直してみる
チーム全体の方向性を理解したら、今度はそこにきみを当てはめることだ。
人間は一人一人能力も体の作りも違う。チームで同じ練習だけしていてもその差が埋まるわけではないよね。
きみの長所はなにかをまず考えてみよう。
たとえば不器用だけど、走るのだけは人よりちょっと早いとしよう。
だったら、その「ちょっと早い」を「すごく早い」とか「早いし、長く走れる」に変えることができればきみの価値は高まるし、チームに貢献できる。
野球であれば、チームの機動力が高まるはずだ。
演劇部ならどうだろう? 主役をはるほどじゃないけど、「オトナの役」「老人の役」
「(女の子なのに)男の子の役」がうまいのなら、舞台に立てる確率は飛躍的にたかまる。
つまり、「チームの戦略に足りないもの」と「自分の長所」をうまく結びつけることができればいいわけだ。
チームで同じ練習ももちろん大切だけど、「チームに足りないもの」を考え、「自分の長所」と結びつけること、「自分の長所」がだれにも負けないように磨きをかける練習が必要なんだ。
③ 部活ノートをつける
目標を持って戦略的に練習をするなら「部活ノート」をつけることがおすすめだ。
昨日なにをしたかは覚えていても、2ヶ月前何をしていて、そこからどれだけ能力が上がったかは記録しておかないとわからなくなる。
もちろんノートは書きっぱなしでは意味がない。部活のたび、練習のたびにノートを書いて毎回見直すようにすると、自分で課題に気づくことができるはずだ。
「あれ、今週書いていることは先週も書いてるぞ!?」「どうやら、ここが苦手みたい」そんなことに自分で気づくことができれば、重点的に練習すべきところも見えてくる。上達するスピードが今よりずっとアップすること間違いなしだ!
中学の部活は実はとても短い。新人戦から引退試合まで1年ちょっとしかない。
であれば時間を有効に使った人が勝つに決まっている。記録すること、計画を立てることはきみを助けてくれるだろう。
④ 周囲のふんいきに流されない
顧問の先生が見ていないとき、きみは基礎練をだらだら流していないだろうか?
ぺちゃくちゃおしゃべりしながらランニングしたり、すぐにやめてしまったりしていないだろうか。
「まじめに一生懸命やる子がレギュラーになる」と言いたいわけではないんだ。①②③で上げてきたように目標が明確になって、きみ自身何をやるべきかがわかってくれば、「時間が惜しくて」だらだらなんかしていられないからね。
なんとなく部活に来ている子たちのふんいきに流されてきみの目標に近づくための時間を削ってしまうのはもったいない。時間を有効に使っていこう。
部活をやめる選択
「やっぱり自分には向いていないみたいだ」そう考える人もいるかもしれない。
野球は好きだけど、補欠になってしまったら試合にも出れない。だったら別の部や、他のことを始めて毎日を充実させたい。そう考えることも自然なことだよ。
部活に縛られていた時間を使って、もう一つの楽しみを追求してみることも、部活を続けることと同じくらいきみにさまざまな経験をもたらすと思う。新しい友達もできるかもしれないね。
いちばんいけないのは「内申に影響するかも」と嫌々部活を続けることだ。
部活をやめる理由をキチンと顧問の先生に伝えられれば、そんなことは起きないし、その後の新しい部活や趣味でのがんばりを見せることができればなおさら問題はない。
自分になにができて、なにができないか、なにがしたくて、なにがしたくないかは自分で決めよう。
状況に流されたり、臆してしまって大切なきみの中学時代を台無しにしてしまうことだけはやめてほしいな。
もし部活をやめても、将来はそのスポーツに関われる職業につくという選択肢もある。ライターはさまざまな記事を書くから、その可能性が高いね。
野球は好きだけど、補欠になってしまったら試合にも出れない。だったら別の部や、他のことを始めて毎日を充実させたい。そう考えることも自然なことだよ。
部活に縛られていた時間を使って、もう一つの楽しみを追求してみることも、部活を続けることと同じくらいきみにさまざまな経験をもたらすと思う。新しい友達もできるかもしれないね。
いちばんいけないのは「内申に影響するかも」と嫌々部活を続けることだ。
部活をやめる理由をキチンと顧問の先生に伝えられれば、そんなことは起きないし、その後の新しい部活や趣味でのがんばりを見せることができればなおさら問題はない。
自分になにができて、なにができないか、なにがしたくて、なにがしたくないかは自分で決めよう。
状況に流されたり、臆してしまって大切なきみの中学時代を台無しにしてしまうことだけはやめてほしいな。
もし部活をやめても、将来はそのスポーツに関われる職業につくという選択肢もある。ライターはさまざまな記事を書くから、その可能性が高いね。
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