冬休みに取り組んだ過去問対策!出題形式に慣れ、本番でも落ち着いて解答できた!

中3|12月号

さくらもち先輩 2024年度入試で合格

東京都 豊島高校・普通科

トクイ教科:国語  ニガテ教科:数学
部活:吹奏楽部
志望校合格までの壁:吹奏楽部の練習が忙しく、受験勉強スタートは部活を引退した夏休み後半から。数学が本当にニガテで、どう得点力をアップさせるかがカギ。

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受験勉強

〈受験Challenge〉を使って ニガテな数学、時間がかかる英語の問題演習

私が本格的に受験勉強をスタートさせたのは、部活引退後の8月後半からです。最初に着手したのは、ニガテな数学の復習と、力が伸びるのに時間がかかりそうな英語の長文読解でした。
特に数学は、本当にニガテで基礎からやり直す必要があったので、それまで取り組めていなかった<受験Challenge>を使って復習。
英語の長文読解も〈受験Challenge〉で演習量を増やすことを意識しました。
夏休み明けの2学期からは、模試の復習にも取り組みました。間違えた問題や、知識があやふやなところは、間違いノートを作って、まとめ、見直すようにしていました。

過去問にしっかり取り組むことで、
出題形式に慣れ自信がついた

冬休みは、毎日5、6時間を勉強に充てました。勉強の中心は過去問対策。〈入試過去問徹底解説〉を解いて、解説を読み、間違えた問題は解き直す、というサイクルで勉強を進めました。
冬休みに過去問をしっかり解いたことで、入試の出題形式に慣れることができました。「このタイプの問題は、解くのにどのくらい時間がかかるのか」「どの順番で解くのがいいのか」がわかるようになり、模試でも本番でも、焦らずに問題を解けるようになったと思います。
そのほかに、冬休み中に力を入れたのが、理科と社会の重要事項の暗記です。〈入試によく出る基礎〉は、秋から冬休みまで2周取り組みました。覚えきれない語句は、付せんに書き出して、目につくところに貼って、暗記するようにしました。

志望校選び

勉強の成果が出て模試の成績が上昇!
より難度の高い豊島高校を第一志望に!

志望校を最終的に決めたのは、中3の12月です。実は、それまでは別の高校を志望していましたが、少しずつ英語や数学の模試の成績が上がってきていたので、志望校のレベルを上げて豊島高校を第一志望にしたんです。
豊島高校には、中3の夏にオープンスクールに参加していました。そのときに「校舎がキレイ!」「先輩たちがみんな明るい!」と感じたのが志望校決定の決め手になりました。
行きたい高校を自分の目で見ておくことは、やっぱり大切だと思います!

生活面でいろいろ支えてくれた両親に感謝!

母は、朝早く起きて勉強する私のためにおむすびを用意してくれたし、受験本番の日は手紙ももらいました。父は、遅く帰るときに、迎えに来てくれたりもしました。生活面や安心面で、支えてくれた両親に感謝しています!

入試本番

トラブル続きの入試当日…
でも、全力を出し切った!

入試本番の朝。普段は電車にあまり乗らないので、試験会場と反対の方向に行く電車に乗ってしまうという大失敗!慌てて会場に着いたら、今度は受験番号を間違えて、違う席に座ってしまいました…。試験官の先生に案内されて、事なきを得たのですが、焦りました。普段、電車に乗らない人は特に、会場までの行き方や電車の乗り継ぎを、しっかりシミュレーションしておいたほうがいいと思います。

私は本番当日、模試の間違い問題をまとめたノートを持っていきました。頑張りが詰まったノートだし、自分のニガテがまとまっているので、会場で見直すにはピッタリ。試験が始まる前にノートに目を通すと、緊張がほぐれていきました。
本番では、英語もしっかり時間内に解き切れたし、ほかの教科も模試より手応えがありました。「自分の力は全部出し切った」という気持ちで、会場をあとにしました。

合格の秘訣

ニガテから目をそむけず、しっかり対策を!

受験勉強を振り返ってみると、社会と理科の重要語句をしっかり暗記したのがよかったなと感じています。最終的に〈入試によく出る基礎〉を3周できたことが、自信につながりました。
また、ニガテ科目の対策は、最初に取り組むのがいいと思います。ニガテから目をそむけがちですが、放置しておくとどんどん焦ることになります。早めに取り組んで、少しずつでも成績を上げていけば、自信と安心につながりますよ!

※体験談は2024年度の入試情報です。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の12月号おすすめ活用法

入試まで約100日! 得点力を上げる受験対策

まず入試問題を解いてから、弱点を補強するのが近道

入試が近づくなか模試や過去問で点数が取れないと、焦って何から取り組めばよいか迷うかたもいらっしゃるかもしれません。入試問題に取り組むのと、知識の定着を図るのと、どちらを優先すべきなのでしょうか。
短い時間で効果を上げるのであれば、入試問題を解いてから、そこで見えた弱点を復習するのがおすすめです。

「進研ゼミ」では、〈合格への予想問題100〉でお住まいの都道府県の入試頻出テーマを演習できます。思い切ってまずは解いてみて、間違えたところを〈受験Challenge〉で復習しましょう。

難問を解く力をつけるには、がんばってきた教材を仕上げる

入試直前の学習スタイルの変更は、ペースが乱れる原因になってしまうおそれも。これまでがんばってきた教材をやりきることに注力しましょう。

12月25日からの「冬期講習クラス」では、3日間集中して難問を解く力を養います。「プレクラス」で基礎を確認してから、「本番クラス」で難問の考え方・解き方テクニックを実践的に身につけて実力を伸ばせます。仕上げとして1月6日に実施する〈入試完全予想リハーサルテスト〉を本番同様にやり抜けば、合格への距離がさらに近づきます。

過去問を活用して入試得点力UP

12月号の合格戦略セミナーのテーマは、「過去問を活用して入試得点力UP」です。

過去問への取り組み方や、押さえるべき演習問題などを解説します。過去問演習についての疑問を解消して、より効果的に入試得点力を上げましょう。

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