テーマA私の好きな人/もの
- 英文の長さ
- 30語以上
- スピーチ動画
- 1分半以内
あなたの好きな人はどんな人ですか? あなたの好きなものはどんなものですか?
あなたの気持ちが伝わるように英語で書いてみましょう。
1.テーマについてのアイディアを出そう!
まずは、自分の好きな人や好きなものについて、思いつくままに書き出してみましょう。
好きな人(もの)の特徴、好きになったきっかけ、好きな人(もの)にまつわるエピソードなど、できるだけたくさん書き出してみましょう。
思いつかない場合、下記の項目を参考にして考えを膨らませてみましょう。
- 好きな人(もの)はどんな人(もの)なのか
- どうして好きなのか
- 好きになったきっかけは何か
- 好きな人(もの)との思い出はどんなものか
- 好きな人(もの)について、どう思っているのか
- 自分はこれから好きな人(もの)に対してどうしたいか
2.文章を組み立てよう!
思いついたアイディアを、英語で文章にしていきましょう。
すべてのアイディアを入れ込むのではなく、いちばん伝えたいことを中心に、文のつながりを意識して組み立てていきます。また、英語で説明できそうなアイディアを選ぶことも大切です。
POINT
下記のように、3つのパートに分けて考えると組み立てやすくなります。
- 自分の好きな人(もの)を紹介する
- 例:
- My favorite person is my English teacher, James. He has a sense of humor and his classes are always interesting.
- 好きな理由やエピソードなど、いちばん伝えたいことを具体的に説明する
- 例:
- He often tells us about student life in the U.S. So, I started thinking about studying abroad. He supports my dream and always helps me learn English.
- いちばん伝えたい内容の補足や、今後のことなどを伝える
- 例:
- I will study hard with him to make my dream come true.
3.スピーチ原稿を完成させよう!
スピーチの最初にあいさつや何についてスピーチするかを述べる文を入れたり、スピーチの最後に結びのあいさつとしてスピーチを聞いてくれたことへのお礼を入れたりして、スピーチ原稿を完成させましょう。
使える表現
スピーチの最初
- Hello, everyone. I'm (名前). I'm going to talk about ~.
スピーチの終わり
- Thank you for listening.
スピーチ原稿の例
Hello, everyone. I'm ~. I'm going to talk about my favorite sport. My favorite sport is swimming. I could not swim at all, so I practiced hard. I can now swim fifteen meters, and I like swimming. My goal is to swim 25 meters, so I will never give up. I believe I can do it! I will practice harder to make my dream come true. Thank you for listening.(71 words)
和訳
こんにちは。私は~です。私の好きなスポーツについて話します。私の好きなスポーツは水泳です。全く泳げなかったので一生懸命練習しました。今は15メートル泳げるようになったので、水泳が好きになりました。目標は25メートル泳ぐことです、だから絶対あきらめません。自分ならきっとできると信じています! 夢をかなえるために、これからもさらに一生懸命練習します。ご清聴ありがとうございました。
4.書いた原稿を見直そう!
聞き手にとってわかりやすい内容になっているか、間違いはないかなど、自分の原稿を見直して修正しましょう。
見直しの観点
- 内容
-
- 好きな人(もの)が誰(何)なのかが書かれているか
- 聞き手に好きな気持ちが伝わる内容になっているか
- 条件
-
- 30語以上で書けているか
- 文法
-
- 文に主語と動詞があり、その関係は正しいか
- 動詞の時制は正しいか
5.聞き手を意識してスピーチをしよう!
スピーチ原稿ができたら、いよいよスピーチです。
下を向いて、早口で原稿を読み上げるのでは相手に自分の思いを伝えることはできません。聞き手を意識して、相手が理解しやすいようにスピーチしましょう。
スピーチのコツ
- 相手が聞き取りやすい話し方をする
緊張すると早口になりがちです。意識して、はっきり、ゆっくり話すように心がけましょう。 - 目線をカメラに向ける
原稿を見ながら話すと下を向いてしまいます。事前に原稿は暗記して、できるだけ原稿を見ないでカメラを見ながら話しましょう。 - 聞き手を引きつける工夫をする
内容に合わせて表情を変えたり、手や体を使ったジェスチャーを入れたり、特に強調したい内容の前でひと呼吸おいてから話し始めたり、聞き手が少しオーバーに感じる程度にスピーチしましょう。
- ※撮影するときの注意はこちらで確認ください。