『余計な一言を言ってしまうのをやめたい 』
場が盛り上がるかな?という気持ちで発したひと言で、まわりの空気がこおりついた。
アレ? そういえば前にもそんなことがあったような......。どうも自分は余計な一言を言ってしまうみたい。なんとかしてやめなくちゃ!
どうして余計な一言を言ってしまうのか。
どういう気持ちでその一言を発しているのか、まずは自分のことを振り返って考えてみよう。
思ったことは言わないと気が済まない、「遠慮(えんりょ)」という言葉は知らない、というパターン。
とくに、まわりが自分のことをどう思っていようが関係ないし、気にしない。
自分の言いたいことは全部言う! という性格が原因の場合。
会話が途切れるのをなんとかして防ごうと、気をつかった結果として、変なことを言ってしまったり相手を不快な気分にさせてしまったりするパターン。
なにか言わなくちゃ、とアセるあまりに、話せば話すほどに泥沼化していき、取り返しがつかない状況に。
自分はその場をなごませているつもりで、人の話を聞きながら切り込むタイミングを虎視眈々(こしたんたん)と狙っている......。
切り込んだひと言が、だれかの心をぐさりとえぐるタイプもいる。本人はあくまで「おもしろくしたい」と考えている、というのが困ったところだ。
ついつい言ってしまう余計な一言にはどんなものがあるかな?
口に出して読んでみると、「あれ、コレよく言ってるかも」というものに気づけるかもしれないよ。
だれかが失敗したりミスしたりしたときにポロリと出がちな一言。
言われたら「追い打ちをかけないでよ、余計なお世話!」と言い返したくなっちゃうかも。
含みを持たせたこの言葉。
「え、言ってよ!」「なにかまだ不安があるんでしょ!?」と聞いた人の心はざわつくどころじゃない。
だれかを遊びに誘って、最後にこの一言を加えるだけで破壊力はパワーアップ。
「え、どうして誘ったの!? 人数合わせ!?」と声をかけられたほうは悲しくなるよね。
どうせ言うならはっきり言ってもらったほうがいい。
こう言われると「じゃあ言わないでいいよ!」と返したくなるよ!
おうちの人に言われそうなこの一言。
後輩に注意するときなど、最後につけないように。
どうしてそんなに上から目線なの!? と聞きたくなるようなひと言。
せっかくがんばってやったことに対して、こんな反応が返ってきたら泣いちゃうかも!?
元気が無さそう、と思われることを気にしている、疲れて見えるのがコンプレックス。
そういう相手に対して「だいじょうぶ?」と声をかけるのは避けたいもの。
十分にがんばっている、これ以上は無理! そう思っている人に「がんばれ!」と声をかけるのは、相手にとって負担になってしまうことがあるよ。
そこまでの内容とは反対の話が始まる合図である「だけど」。
この言葉から話をはじめがちな人は、ちょっと煙たがられている可能性も。
とくに言わなくていいひと言の代表格。この言葉を聞いたら、相手のモチベーションは一気に下降すること間違いなしだ。
前向きにがんばっているけれど、これ以上は無理かもしれない......。
そんな限界にいるときに言われたらどんな気分?ちょっと馬鹿にされたような気持ちになるかも。
この言葉のあとにはネガティブな、後ろ向きの言葉しか続かないよね。
あきらめて、やらない理由を連ねている姿が目に浮かぶ......。
「だって」の後には言い訳しか続かない。ネガティブな一言で、それまで楽しかった時間も台無しなふん囲気に......。
やれなかったこと、できなかったことに対して「言い訳するわけじゃないけど」と言ったら、たぶん言い訳が続いちゃうんだよね。
ちょっとドキリとしたキミ、もう余計な一言を言わないようにするためにはどうしたらいいかな?
だれかと話をするときの基本。人の話は最後まで聞くこと!
割り込んでウケを狙ったりせず、しっかり聞くことでみんなからの印象は良くなるはず。
ついつい、思ったことをすぐ言ってしまう人はひと呼吸おいて、言う前にちゃんと考えてみよう。その一言は相手を傷つけない?
いやな気分にさせていない?
つねに、相手のことを上から見下ろして接したり、ウケるポイントを探して会話したりするのではなく、リスペクトの姿勢で接しよう。
出てくる言葉が変わってくるはず!
一度口から出てしまった言葉は、無かったことにはできない。だれかを傷つけたり、まわりの人に不快な思いをさせてしまったりすることがないように、自分が発する言葉には気をつけようね!
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
アレ? そういえば前にもそんなことがあったような......。どうも自分は余計な一言を言ってしまうみたい。なんとかしてやめなくちゃ!
余計な一言を言ってしまう原因
どういう気持ちでその一言を発しているのか、まずは自分のことを振り返って考えてみよう。
わかっていて言っている
とくに、まわりが自分のことをどう思っていようが関係ないし、気にしない。
自分の言いたいことは全部言う! という性格が原因の場合。
気遣って言っている
なにか言わなくちゃ、とアセるあまりに、話せば話すほどに泥沼化していき、取り返しがつかない状況に。
嫌がられていることに気づいていない
切り込んだひと言が、だれかの心をぐさりとえぐるタイプもいる。本人はあくまで「おもしろくしたい」と考えている、というのが困ったところだ。
相手がむかっとする余計な一言
口に出して読んでみると、「あれ、コレよく言ってるかも」というものに気づけるかもしれないよ。
「だから言ったのに」
言われたら「追い打ちをかけないでよ、余計なお世話!」と言い返したくなっちゃうかも。
「でも......」「まっ、いいや」
「え、言ってよ!」「なにかまだ不安があるんでしょ!?」と聞いた人の心はざわつくどころじゃない。
「どうせヒマでしょ?」
「え、どうして誘ったの!? 人数合わせ!?」と声をかけられたほうは悲しくなるよね。
「言いたくないんだけど」
こう言われると「じゃあ言わないでいいよ!」と返したくなるよ!
「わかってる?まったく......」
後輩に注意するときなど、最後につけないように。
「できて当たり前」
せっかくがんばってやったことに対して、こんな反応が返ってきたら泣いちゃうかも!?
「だいじょうぶ?」
そういう相手に対して「だいじょうぶ?」と声をかけるのは避けたいもの。
「がんばれ!」
「だけど」
この言葉から話をはじめがちな人は、ちょっと煙たがられている可能性も。
「期待してないから」
「もう限界?」
そんな限界にいるときに言われたらどんな気分?ちょっと馬鹿にされたような気持ちになるかも。
「どうせ」
あきらめて、やらない理由を連ねている姿が目に浮かぶ......。
「だって」
「言い訳するわけじゃないけど」
合わせて読みたい 2022年ニュース50 「学校再開 ユウウツ...ざわつく心の処方箋」
余計な一言を言わないようにするには
相手の話をしっかり聞く
割り込んでウケを狙ったりせず、しっかり聞くことでみんなからの印象は良くなるはず。
思ったことを口にする前に考える
いやな気分にさせていない?
相手をリスペクトする
出てくる言葉が変わってくるはず!
まとめ
余計な一言に興味を持ったキミにぴったりな仕事
言葉を扱う難しさを知りつつ、もっとうまくなりたい、プロを目指したいというキミは「アナウンサー」を目指してみてはどうかな。
だれとでも盛り上がるトークのプロと言えば「美容師」かも。
学校で子供たちの気持ちを盛り上げるのが授業中の余談。あこがれの先生がいる、あんな先生になりたい!と目標があるキミは「中学校教諭・高校教諭」について調べてみよう。
言葉を扱う難しさを知りつつ、もっとうまくなりたい、プロを目指したいというキミは「アナウンサー」を目指してみてはどうかな。
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